イングリッシュブートキャンプ:由美です。

ドラマや映画を字幕なしで見られるようになりたい、と思ったことはありませんか?

そんなに難しいことを話しているわけではないのに、普通の日常的なやりとりなのに、ドラマや映画の会話が聞き取れない。

それは、ネイティブなら子供でも知っているような口語フレーズ(スラング)を知らないことが、原因である可能性が高いのです。

ネイティブっぽいフレーズ:落ち着け!

先日、スラングの重要さについて、こちらの記事でお話しました。

スラングは、日常会話でしょっちゅう使われるうえ、映画やドラマなどでもよく出てきます。
これらの口語フレーズを知らないと、ネイティブの普通の会話が聞き取れません。
中にはちょっと下品だったり攻撃的だったり、私たちノンネイティブは使わないほうがいいものも、もちろんあります。
けれどもスラングをまったく知らないというのは、英語学習者としてやはりまずいと言えるでしょう。

今回は、ネイティブがよく使うフレーズとして、「落ち着け!」をピックアップしました。

panic

ちょっと興奮している人に向かって、またイライラしている人や、パニックになっている人に向かって、「いいから落ち着けよ」と、声を掛けるときのフレーズ。

わかるかな?

ドラマや映画でネイティブ表現を覚えよう

こういった口語表現は、アカデミックな論文や、ビジネスのプレゼンなんかを見ていても、まずほとんど出てきません。
ネイティブの雑談が聞き取れるようになるには、難しい内容ばかりやっていても、ダメなんですね。
口語フレーズを覚えるのに、最も役に立つのが、ドラマや映画です。

この「落ち着け!」というセリフも、よく耳にするため、自然に覚えられますよ。

では、解答。

Chill out!

chillというのは、冷却するという意味ですね。
なので、頭を冷やせということでしょう。

もう一つ、chillを使った口語フレーズがあります。

Just chilling. まったりしてる(ぼ~っとしてる)。

特に何もせず、のんびりぼ~っとしてる、という時にこの“chill”を使います。
relaxと同じような、ニュアンスですね。

これらはいわゆるスラングですが、会話で非常によく使われます。
聞いたことない、という人はこれを機に、覚えましょうね。

英語は音とリズムが命

口語フレーズを覚えただけでは、会話は聞き取れるようになりません。
chill outを「チルアウト」と思っていると、聞き取れないのです。
なぜなら、ネイティブはそんな風には発音しないからです。

chill outは、chillの語尾のlとoutの語頭のoがリエゾン(連結)し、最後のtは脱落しますから、‘チラウッ’と聞こえます。
英語は、子音と母音は繋がることが多く、音が永遠に連結していく言語です。
こういった発音の基本ルールを知らないと、いくらフレーズだけ覚えても意味がないのです。

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