品詞の理解が英語習得において重要だというお話を先日しました。
今回は、動詞のお話をしたいと思います。
動詞というのは、アクションを表すものですね。走る、食べる、勉強する、歌う・・・これらアクションを表す単語は、文章の意味を決定づけるものでもあります。英語は日本語と違い、主語のすぐ後に動詞が来ます。つまり、結論をとっとと言ってしまうのが英語なんですね。それが日本語と英語の性質を分けるひとつの大きな要因でもあるでしょう。
動詞をマスターすることは、英語マスターの近道です
まずは、基本動詞をマスターすることから始めましょう。
基本動詞とは、
do
have
get
take
go
make
come

といったものを指します。もちろん、他にも重要な動詞はたくさんありますが、とりあえず初級者はこのあたりからスタートするとよいでしょう。今回は、doについて解説します。doとは、直訳すると「~する」という意味ですね。転じて、「~を整える、きれいにする」という意味にもなります。以下、よく使う例を挙げてみます。
do the dishes   お皿洗いをする
do my nails     マニキュアを塗る
do (my) homework  宿題をする
do the laundry   洗濯をする
do the shopping   買い物をする
どうでしょう?doひとつでこれだけの表現ができてしまうのです。便利ですね。ちなみに、do the shopping とgo shoppingはどう違うのかというと、go shoppingというのは買うことが目的なのではなく、ショッピングに出かけることが目的です。つまり、遊びに出かけるというニュアンスが入ります。それに対し、do the shoppingは買うべきものがあってそれを買いに行く、というニュアンスになります。go ~ingに関しては、また別の機会に詳しく述べます。
doを用いた表現は、日常生活に密着したものが多いので、「さて、これからお皿洗わなくちゃ」「洗濯しなくちゃ」「買い物に行かなくちゃ」という風に自分の行動を一々英語にして声に出して言ってみるといいでしょう。
I have to do the dishes.
I’m going to do the laundry now.
I need to do the shopping.
あくまでも、実際に声に出して言ってみることが重要です。毎日の積み重ねが、英語マスターへの近道なのです。今回は動詞、doのお話でした。
基本動詞getについての記事はこちら⇒基本動詞の重要性-get
comegoについてはこちら⇒comeとgo
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