イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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先日、猪瀬都知事の暴言が問題になっていましたが、こういった発言の根底にあるのは、
いわゆる他文化に対する、理解不足だったり、ステレオタイプだったり、ということでしょう。
で、そういった民族的なステレオタイプは、誰しも持っているものです。

それを敢えて面白可笑しく、ジョークにしたのが、いわゆるエスニックジョーク。

ここに、日本人をおちょくった、ジョークがあります。
日本人の生真面目さと、日本製品の高品質さ、そして英語のできなさの全てが、
表現されている、うまいジョークだなと思います。

Japan’s quality standard(日本の品質に関するスタンダード)

They’re still laughing about this at IBM. Apparently the computer giant decided to have some parts manufactured in Japan as a trial project. In the specifications, they set out that they will accept three defective parts per 10,000 .

When the delivery came in there was an accompanying letter. “We, Japanese people, had a hard time understanding North American business practices. But the three defective parts per 10,000 have been separately manufactured and have been included in the consignment. Hope this pleases you.”

IBMでいまだに笑い草になっている話がある。
ある部品を製造するのに、日本の工場を試しに利用することにした。
欠陥品は10,000に3つしか認めない、と言ったところ、
日本の工場から納品されたものには、手紙が入っており、こう書かれていた。
「お約束通り、1万個の部品を納品します。欠陥品3個は別に梱包しておりますが、
どういった意図でこのように言われたのか、我々日本人としては理解に苦しんでおります」

どうでしょう?

笑えました?

英語は、物流関係や貿易関係の仕事をしている人には、よく目にする単語が多いのでは?
consignment とか、delivery とか。
この手の語彙は、TOEICなんかでも、出てくる率が高いですね。

で、ジョークの内容ですが、欠陥品は1万分の3以下にしろ、というIBM側の意図を、
日本人が取り違えた、ということです。
高水準の日本の製造業界では、欠陥品なんか最初から存在しない、ということと、
コミュニケーション能力(英語を理解する能力)の低さが、両方あるから笑えるんですね。
しかも、律義に欠陥品も3個作って、別に梱包して送っているという生真面目さ。

私が聞いたのは、別のバージョンです。

アメリカ企業が、中国とロシアと日本で、ある部品をテスト製造することになりました。
部品の設計図と共に入っていた手紙には、欠陥品は1万個につき3つまでしか認めない、
いついつまでに納品せよ、という要求が書いてありました。
それに対し、中国は問題ないと言って、期日を守らなかった。
ロシアは、1万個につき3個以下なんて、到底無理だと泣きついてきた。
日本は、「納期はまったく問題ありませんが、欠陥部品の図面が送られてきてないんですが。
早く送っていただかないと、欠陥部品を製造することができません」
と返したというもの(笑)

今、プーチンさんが日本の技術援助を求めて、いろいろ画策してますが、
ロシアとしては、なんとしても日本のハイクオリティーが、欲しいところなんでしょうね。

以上、エスニックジョークでしたo(^-^)o

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