今日から11連休という人もいるみたいですね。
私は連休は仕事ですが、その前にリフレッシュ休暇を取って、海外脱出してきました。
約3週間にわたるアメリカ旅行から戻って来て早や半月が過ぎました。
プライベートでの渡米は本当に久しぶりでした。
以前勤めていた外資系出版社のHQがニューヨークにあったため、年に1度は出張していましたが、
いかんせん仕事なのでほとんどゆっくり遊ぶ時間がないんですね。
夜はなんだかんだと飲み会で体がふさがってしまう。
こっそりどこかへ行こうと画策しても、
“Hey, Yumi. Whassup!”
と電話攻撃。
ちなみに、”Wassup”というのは”What’s up?”のことで、
まあいわゆるスラングなんですが、結構よく使います。
特にテキストメッセージ(携帯メール)では、そんなに若くない人(笑)でも普通に使いますね。
まあ、そんなこんなで何が言いたいかというと、出張というのはあくまでも仕事メインなので、
やっぱり遊びで旅行するのとは全然違うということです。
今回、シカゴとボストンという2都市を巡りましたが、
シカゴの様子は少し前にアップしたので、今回はボストンの様子を綴りたいと思います。
ボストンといえば何を想像しますか?
知の殿堂、ハーバード大学にMIT(Massachusetts Institute of Technology、
マサチューセッツ工科大学)など世界最高の大学があるところ。
はたまた、イギリスから移民が初めてやってきた地方(ニューイングランド)のイメージでしょうか。
              ↓写真は、世界ランク1位のハーバード大学キャンパス

Life is beautiful -英語マスターへの道

私は、ニューイングランド(またはボストン)というとクラムチャウダーのイメージなんですね・・・
って、食べることばかりですみません。
ニューイングランドクラムチャウダーは、ニューイングランド(コネチカット州、
マサチューセッツ州、ニューハンプシャー州、バーモント州、メイン州、
ロードアイランド州の6つの州を合わせた地域)の中でもボストンが発祥なんですね。
ニューヨーククラムチャウダーがトマト風味なのに対し、こちらはホワイトソース。
これがとても美味。

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ニューイングランドといえばやはりシーフードですよ。
で、さすがは(?)ニューイングランドと感心したのが、
こちらの名物にあのフィッシュアンドチップスがあるんですよ。
Fish & Chipsといえば、イギリスのパブフードの代表格。
よくまああんな美味しくないもん食べながらギネスばっか飲むわぁーーーと、
以前イギリス人の同僚と飲み会に行くたびに思っていましたが、アメリカにもあったとは。
Fish & Chipsは日本人にもすでに有名だと思うんですが、
現地の人はそれを知らずしてか「名物なんだからおススメ」なんて言ってくる。
いらないよぉ。せっかく新鮮なシーフードが堪能できるというのに、
何が悲しゅうてそんな脂っこいフライを食べなきゃいけないの(笑) 
ということで、私はロブスターを堪能。海老も美味しかった。
やっぱり食事が美味しいっていうのはいいですね。
ところで、日本のアニメってヨーロッパでも非常に人気なんですね。
特にフランスはオタク文化が発達していて、コスプレをする人たちなんかもいたりして
驚かせてくれます。
この傾向はヨーロッパだけなのかと思っていたら、意外や意外、
アメリカでも日本の漫画やアニメは大人気なのです。
CDショップに行くと、日本の漫画・アニメコーナーがあります。

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ちなみに、日本の漫画はアメリカのコミック(comic books)と区別して”manga”と呼ばれます。
日本語が外来語として英語になった例ですね。
tsunamiとかkaraokeと同じパターンです。
Do you like manga?と言えば普通に通じます。
そして、今回いちばん驚いたのが、この写真2枚目の18禁、
アダルトアニメが販売されていたことです。
ホント、驚きましたねー。
アメリカでもこの手のエロアニメ(笑)を買う人がいるんですね。
興味があったので中身をのぞいてみたら、いわゆるロリコンっぽい感じの、
胸ばっかり大きな少女の絵が描かれた気色の悪いアニメでした。
さて、今回ステイ先のファミリーに色んなところに連れて行っていただきましたが、
印象に残っているのはOld Sturbridge Villageという、
開拓時代のアメリカの生活をそのまま保存した村に行ったことでした。
昔見たドラマ、「大草原の小さな家」を思い起こさせるカントリーな風景に、かなり癒されました。
1830年ごろのアメリカの生活がうかがえるのですが、しみじみ思うのは、
200年近く前であってもアメリカの庶民の暮らしは今とさして変わらないということです。
もちろん、車はないから馬車だし、エアコンもない、洗濯機もない、
そう言う意味では不便と言えば不便です。
けれども、家の内装を見ると今とほとんど変わらないし、
何より食べているものがほとんど同じということが驚きです。
普通にベッドで生活し、お肉やサラダを食べ、ミルクを飲みウイスキーを飲む。
1830年と言えば日本はまだ江戸時代ですよ。ちょんまげを結っていた時代です。
そのころと今の日本の生活は、もう何もかも違うと言っていいでしょう。
食べるものだってまるっきり違う。もう別の国のような状態です。
そんなことをしみじみ思いながら、展示物を見て回りました。

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ところで、この日は異様な暑さで気温が31度を超えました。
さすがに、歩き疲れて途中でどこかで休憩したい衝動にかられましたが、
アメリカ人は体力が違いますね。
ずんずん進んでいくので、ちょっと休もうよ~とは言いだせず
足を引きずりながらついていきました(笑)
疲れ切ったわたくしの後ろ姿をご覧ください(爆)

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ボストンは、今まで訪れたアメリカの都市の中でも落ち着いた雰囲気の美しい街でした。
ちょっとDC(ワシントンDC)を彷彿させるところがあるかも。
同じ港町でも、西海岸(サンフランシスコとか)とは全然違う空気感がありました。
ボストニアンいわく、サンフランシスコのロブスターは本当のロブスターではないのだとか。
なんか、種類が違うのだそうです。
最終日はフライトが早朝だったため、空港のホテルに宿泊することにしました。
前日、ホテルまで送ってくれたアメリカ人夫妻とドライブ中に色々と話しこみました。
思いもかけない話が聞けたりして、私にとっても非常に勉強になりました。
また、途中でモールに立ち寄って一緒に買い物をしたり、楽しい時間でした。
しみじみ、アメリカにいていいなと思うのが、どこにいてもJ-POPを聞かなくてすむことと、
タバコを吸う人がほとんどいないことですね。
コンビニに入っても商店街で買い物してても、いつも有線が流れてて、
大抵の場合J-POPでイラっと来るんですね(昭和歌謡ならOK)。
アメリカだとあたりまえですがそれがないので。
レストランもバーも、すべて禁煙。
スモーカー自体がほとんどいないというのは本当に居心地がいい。
日本も早くそうなればいいのに、と思いましたね。
というわけで、アメリカ滞在記はこれでおしまい。
また近々旅行したいけど、今年はもう無理かなぁ。
いい加減、仕事もしないとね(笑)
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