お友達のブロガー、Rainyさんが興味深い記事を書いています。
大手英会話スクール、ジオスの倒産にからめての、日本人の性質についてです。
NOVAが倒産した時、外国人講師は一気に職にあぶれました。
日本語がよくわからないのをいいことに、不当な契約をさせられていたり、
保険にも加入していなかったり。
そんな人たちからの相談の電話がひっきりなしにかかってきて、ランチにも行けなかったといいます。
ところが今回は静かなもんだったそうです。
それはなぜか。
彼らは学習したからです。
多くの大手英会話スクールは、外国人講師を不当に扱ってきました。
彼らは、自分たちが搾取されていることに気付いたのです。
そこで、横のつながりを作ったり専門家にアドバイスを貰ったりして、
同じことが二度と起きないよう、自分の身を守るようにしたのです。
ところが、生徒(日本人)はどうでしょう?
今回も同じように高額授業料を一括で払った人がいました。
まさかジオスまでつぶれるとは、という声があちこちから聞こえてきます。
NOVAはつぶれてもジオスは大丈夫だと、いったいどうして思うことができるのでしょう。
Rainyさんは続けます。
日本人は、「おかしい」と思っても、立ち止まって考えない傾向にあるので危険なのです。
学校でもそういう教育は受けてきていない。しかし、外国人は違います。
「おかしい」と思ったら、徹底的に考え、専門家にアドバイスをあおぎます。
日本人が身近な人にまず相談するのとは違って、いきなり専門家に聞いたりします。
「知識と経験豊富な人に聞いたほうが早い」からです。
日本人は、立ち止まって考えるということをしない。
何かがおかしい、と思って突き詰めて考えることをしないのです。
criticalに物事を見る、ということができないんですね。
だから、永遠に搾取され続けるのでしょう。
こういった例は、ちまたにごろごろ転がっています。
おかしいと思ったら、絶対にそこに蓋をしないこと。
自分の権利に関して責任を持つこと。
決して、みんな何も言わないんだし、まあいいか・・・と人任せにしないこと。
自分の身を守るのは、他ならない自分しかいないのです。
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