日本人論

女性を褒める時に気を付けるべき3つのポイント-英語を話す時は“PC”が大事

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★PCは会話の基本ルール

PCと聞いて真っ先に思い浮かぶ言葉は、なんでしょう?
personal computer、つまりパソコン。
ほとんどの方が、PCと言えばパソコンのことだと、思うのではないでしょうか。

もちろん、パソコンのこと(厳密にはウィンドウズ)をPCと呼びますが、今日の話題はそれではありません。
英語を話す上で、ある意味もっとも重要な、political correctnessのことです。
これは、先進国において、非常に重要な認識です。
知らなかったという人は、今後のためにも覚えてくださいね。

political correctnessとは、直訳すると「政治的な正しさ」ということですが、早い話が、
性別や宗教、人種などに関する、繊細な部分に触れる発言は、公共の場では控えるという意識のことです。
特に人権意識の高い北米において、このPCという概念は、ものすご~く重要です。
どれくらい重要かというと、PCに反する発言はモラハラ、セクハラとみなされ、マネジャー職の人が
こういった発言をすれば、下手すると首が飛びます。
それくらい、このPCというのは、社会規律として欧米先進国で、重視されているのです。

★女性の見た目を褒めてはいけない

No!

去年だったと思いますが、オバマ大統領の失言が、ネットを騒がせたことがありました。
それは、友人でもある女性裁判官のことを指して、「裁判官の中で最も美人だ」というような、
ニュアンスの発言をしたことでした。
当然、メディアはオバマさんを、総攻撃しました。
なんだかんだと言い訳をする、日本の政治家とは違い(笑)、オバマさんはすぐさま謝罪したので、
それほど大きな問題には、ならずに済みましたが。

オバマさんがうっかり口を滑らせたのは、その裁判官とは友人だった、ということも大きかったようです。
本来、女性の(女性に限らず)見た目に関して、パブリックな場で言及するのは、PC的にダメです。
良識を持って考えれば、わかることだと思いますが、「あの人きれいだね」とか「かっこいいね」とか、
そういう個人的な意見や感想を、仲間内で言うのと、公言するのとは意味合いが違ってきます。
コミュニケーションのつもりで、こういう発言をしている人は、気を付けましょう。

では、女性を褒めたいときは、どうすればいいのでしょう?
気を付けるべき点は、以下の3つです。

1.ルックスのことを言わない

たとえば、こういう言い方は、ダメなパターンです。

She’s beautiful.
She’s so pretty.
She’s young and pretty.

しつこいようですが、容姿や見た目に関して、パブリックで言及してはいけません。
また、prettyという形容詞も、成熟した女性が良しとされる欧米においては、あまり歓迎されません。
日本は“Kawaii(カワイイ)”文化なので、その辺の感覚は正反対だと、心得ましょう。

2.人種的な特徴は言わない

日本は基本的に、モンゴロイドという人種で構成される、ある意味単一民族の国です。
“肌色”という色の名称があるように、黄色人種だから肌の色も同じ、という共通認識がどこかにあります。
もちろん、瞳の色も、髪の色も同じ黒(またはこげ茶)です。

そのせいか、モンゴロイド以外の人種を目の前にすると、ついうっかり余計なことを言ってしまいがち。
綺麗な金髪ですね、とか、金髪碧眼って羨ましい、とか、やっぱり手足が長いですね、とか。
もちろん、悪気なく褒めているわけですが、悪気があろうがなかろうが、PC的にNGであれば、
それは社会人として、ペナルティーを課されるのが、先進国でのルールです。
よく政治家や企業のPRなどが、人種差別的な発言・広告を出して、バッシングされた時に、
「そういうつもりではなかった」と、釈明したりしますね?
あれは、欧米先進国では通用しません。

髪や瞳の色など、人種に関わる特徴は、絶対に口にしないように、気を付けてください。

3.相手の能力を褒めよう

では、何を褒めればいいのでしょうか。
実際に良い例を、挙げてみました。

She’s got a good sense of humor.      彼女、ユーモアセンスあるね。
She’s the smartest person I’ve ever met.  彼女ほど切れる人に会ったことないよ。
She’s so cool.                  彼女はすごいね。

難しくないですね?
その人のひととなりや、能力について、褒めればいいのです。

他にも、

She’s a wonderful person.
She’s such a nice woman.

などなど、褒めようはいくらでもあります。

You are so pretty!とか、絶対に言ってはいけません。
それはあなたの奥さんや恋人、娘さんにだけ言ってください(笑)

それともう一つ。
これは、特にアメリカ人に対して、気を付けたほうがいい点です。

She’s a nice lady.

などというように、ladyを使うのはやめましょう。
womanと言ってください。
ladyは、イギリスでは許容されますが、男女平等意識の高いアメリカ人は、敏感に拒否反応を示します。
あなたは素敵な人ですね、というつもりで、“You are a nice lady.”なんて、絶対に言ってはダメです。

どうしても、「あなたは素敵だ」と、本人に直接言いたい、褒めたい!という人は、

You look great today.

あたりが無難でしょう。

あ、もちろん、ガールズトークは別ですよ。

Oh, I’m fat.          ああ、あたしってばデブだわ。
No! You are not fat!      なに言ってんの、デブなんかじゃないわよ!
You are thin.          あなたは細いから。
Well, you are thin, too!    あら、あなただってスリムじゃないの。

といった会話は、女子トークでは頻繁に、繰り広げられるものです(笑)
それと、PCとは違います。
気を付けましょう(* ‘-^) ⌒☆

★英語は音とリズムが命

文章にルール(文法)があるように、発音にもルールがあります。
正しく発音することは、語学の基本です。

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