イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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映画監督の、大島渚さんが、亡くなりましたね。
長いこと闘病されていたようで、奥様がずっと介護されていたんですね。
大島さんと言えば、「朝まで生テレビ」のイメージが、強いかもしれません。
大島さんと野坂(昭如)さんが、すぐ喧嘩しちゃうんですよね、確か(笑)

さて、そんな大島さんの訃報に、ほとんどメディアから遠ざかっていたこの方が、
所属レーベルを通して、お悔みコメントを、出しています。
先日、十年ぶりに音楽界に復帰した、デイヴィッド・ボウイです。

彼のコメントが、こちら。

All of us who have had the privilege of working with Oshima-san will miss his spirit tremendously.                  David Bowie
大島さんと仕事ができたことは、非常に貴重な経験でした。
亡くなられたことは、とても残念でなりません。       デイヴィッド・ボウイ

privilege とは、特権とか名誉、という意味。
お仕事させてもらって、光栄でした、ということですね。
tremendously は、ものすごく、途方もなく、という副詞です。

若い人はボウイ自体、あまりピンとこないのかな。
大島渚のことも、知らない人もいるのでしょうね。
デイヴィッド・ボウイが、大島渚の「戦場のメリークリスマス(略して、戦メリ)」に、
出演するのが決まった時は、かなり話題になりました。

坂本龍一と共演する、あのビートたけしも出るらしい、というのでどんな内容だろうと。
大島さんと言えば、「愛のコリーダ」など、センセーショナルな作品で、有名でした。
だからちょっと、どうかな・・・という感じで、私は見に行かなかったのですが、

なんと、高校で見ることになったんですよ。
私の高校は、秋(二学期ですね)に必ず、文化・芸術作品を鑑賞する、というコマがあって、
だいたい映画の上映が、多かったんですね。
どの映画にするかは、毎年生徒会が決めていました。
進学校だったので、その辺わりと、生徒の自主性に任せていたんです。

で、当時話題だったこの映画を、学校で上映したんですよ。
体育館で、見たことを今でも覚えています。
非常にショッキングな内容だったので、それもあいまって忘れられない作品でした。

公式トレーラーを見つけたので、貼っておきます。
ボウイも教授もたけしも、みんな若いです。

戦場のメリークリスマス(英タイトル:Merry Christmas Mr. Lawrence) トレーラー

こんなに、英語のセリフ多かったかなぁ・・・というのが、今見た感想です。
当時、ペラペラと英語を話している教授を見て、すごい!と思いました。
たけしのセリフが、棒読みだなぁと思ったのも、思い出しました(笑)
この映画がきっかけで、彼は世界のキタノへと、羽ばたいていったわけですからね。
なんだか、感慨深い作品です。

今、右傾化が強い日本では、この映画は放送できないかもしれませんね。
大島さんの追悼も兼ねて、今こういう時代だからこそ、この映画を、
テレビで(地上波で)放送してもらいたいと、思いますね。

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