どうも~♪ イングリッシュブートキャンプの由美ですo(^-^)o

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さて、カオリンさんから、デーモン小暮閣下の英語を取り上げて欲しい、というリクエストをいただき、
リクエスト動画は、Back In The USSRだったんですが、ユーチューブサーフィンしていたら、
こんな面白いものを見つけたので、こちらのほうを取り上げることにします。
BBCのオモシロ番組、Japanoramaに、閣下が出演したときの映像です。
いやはや、MCの男性のブリッツ訛りに苦労する閣下、心中お察ししますよ(苦笑)
まずは、ごらんあれ。
 
 

 
 
閣下の、「このオッサン何言うとんねん」という表情が、笑えますね。
でも、これ、いわゆる典型的なイギリス英語なんですわ、本当に。
イギリス英語を習得する際に、これらの特徴を認識しておく必要があります。

イギリスアクセントの特徴として、glottal stop(喉を開け閉めして喋る)があります。
わかりやすい例が、ディヴィッド・ベッカムですかね。
彼のインタビューなんかを、ユーチューブで見てみてください。
しゃっくりしているみたいな、喋り方をしてるでしょう?
あれです。
ただ、このMCの人は、デイヴィッドほどではないですね。

ただ、もうひとつの特徴である、二重母音の[ei]が全滅、というのは健在です。
これは、オセアニアアクセントも共通しているのですが、「エイ」が「アイ」になっちゃうんですよ。
eightが「アイト」、dayが「ダイ」みたいになるんですね。
すでに、聖飢魔Ⅱ(SEIKIMATSU)が言えてない(笑)
サイケマツゥになってます。
Demon Kogureも、ディーモンコグラィになってますね。
で、閣下が「はぁ~?」と何度も聞き返して、「私はアメリカ英語しかわからないから」と、
苦笑いしながら、言ってるところがありますね。

right way
の“way”が、「ワイ」になっいます。
また、イギリス英語特徴の、RがWみたいになってしまう現象もあいまって、
ここは「ワイワイ」に聞こえます。
ロンドンのカフェなどに行くと、店員の言ってることの半分もわかりません、私(爆)
そういう時は、ネイティブの友人に通訳してもらいます。
アメリカ人でも、わからない時がありますね、イギリスアクセントって。

こういった、glottal stop や母音の特徴などは、いわゆる知識階級には、ほとんど見られません。
彼らは、大学に進学したり、知的職業に進む時点で、そういったアクセントを矯正するのです。
なので、ホワイトカラーと呼ばれる層はみな、RP(Received Pronunciation)、
いわゆる標準語を話すようになります。
これは、BBCのニュースなんかで聞こえてくる、あのイギリス英語ですね。

イギリスは狭い国ですが、日本と同様に、アクセント(訛り)の幅が広いんです。
みんなが標準語をしゃべるわけではなく、むしろ、標準語を話す層のほうが、限られています。
北米英語が、CNNを理解できれば、普通の人の会話もほぼ聞き取れるのに対し、
イギリス英語はそうではない、というのが大きな特徴とも言えます。
NHKのニュースが理解できても、関西弁とか東北弁を理解できないのと、同じことです。

ところで、このMCの人、デーモン小暮のことを、“Excellency”と呼んでいますが、
これは敬称で、「閣下」という意味です。
まあ、彼の場合、芸名自体が「デーモン小暮閣下」まで、だと思うんですが・・・
デーモンさんは、小学生の頃、少しだけアメリカに住んでいたようです。
小さい時に海外にいたため、発音は良いですよね。
英語でもキャラを作りながら話さなくては、という一瞬素の表情が見えるのが、面白いです。
以上、デーモン小暮閣下の英語、でした☆

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「有名人の英語」ねた、その他、何でも「これを取り上げて欲しい」というのがあれば、
プチメまたはinfo@englishbootcamp.jpまで、送ってください。
有名人の英語に関しては、動画のURLも貼ってください。
英語お悩み相談も、引き続き受け付けていますよ♪(゚▽^*)ノ⌒☆

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