イングリッシュブートキャンプ:由美です。
大統領選、大方の予想に反して、ドナルド・トランプが圧勝しましたね。
これから世界はどうなっていくのでしょうか。
色んな意味で、激動の時代に突入しそうな感じです。
さて、そんなトランプさんですが、勝利宣言のスピーチを見てみましょう。
ニューヨーク生まれ、ニューヨーク育ちの生粋のニューヨーカー。
そして、アイビーリーグの一つである、ペンシルバニア大学出身のお坊ちゃんです。
日本で言えば、慶応ボーイ(古いかな?)みたいな、そんなイメージに近いと思います。
では、早速ですが、トランプのスピーチを解説を入れて、動画にしてみましたのでご覧ください。
トランプのVictory Speech-勝利宣言
トランプさんの話し方は、いわゆる年配の白人男性の話し方で、特に際立った特徴があるわけではありません。
ただ、彼のキャラが濃いために、話し方も濃いイメージがあります(笑)
そのあたりは、歴代の日本の総理大臣が、ものまねの対象になったのと、似ているかもしれません。
クリントン氏から電話をもらった、というくだり。
I’ve just received A call from Secretary Clinton.
この、冠詞“a”を「エイ」と発音するのは、わりとよくあることですが、学校では教わらないと思います。
実際私も、学校で習った記憶がありません。
留学時代、アメリカ人がそう話しているのを聞いて、あれ・・・?と思い、調べたことでわかったのです。
私立の中高一貫校などでは、教えるのかもしれませんが、少なくとも公立の学校英語では、触れないのではないでしょうか。
トランプ氏は勝利宣言の中で、何度もこの「エイ」というのを連発していますね。
「一本の電話を受け取った」「一つの素晴らしい計画がある」というように、強調したいときに冠詞がA(エイ)の発音になります。
覚えておいてくださいね。
トランプの勝利宣言の動画(フル)とスクリプトはこちら⇒Donald Trump’s Victory Speech
英語をマスターするなら、まずは発音から
ネイティブの話し方に慣れるには、いたずらに聞いているだけではあまり効果はありません。
言葉は音で成り立っています。
文章にルール(文法)があるように、発音にもルールがあります。
それを知らないで、いたずらに聞いていても、頭の中で音は繋がりません。
いたずらに単語を覚えても、基本文法を知らないと、文章が読めないのと同じです。
まずは、音の基本ルールを知るところから、始めましょう。
英語には日本語にない音が、たくさんあります。
日本語と比べて、英語は音の種類が非常に多い言語だからです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
急がば回れ。
基本と飛ばさないで、発音をしっかりマスターしてくださいね。
ランキングに参加しています。1クリックご協力お願いします。2つとも押してね
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ