突然ですが、みなさんはお水は何を飲まれますか?
私は、ここ数年来ずっとコントレックスを飲んでいます。
楽天でダース買いしています。
それを友人に言うと、びっくりされることが多いのです。
よくまあ、あんな硬い水飲めるねぇ、と。
日本は軟水の国です。
なので、日本人の舌に硬水は合わないそうで、エビアンやコントレックスといった
ヨーロッパの硬水系ミネラルウォーターを愛飲している人は珍しいのだそうです。
ちなみに、硬水には紅茶が、軟水にはコーヒーが相性が良いらしく、
イギリスで紅茶が、アメリカでコーヒーがポピュラーなのはそのせいなのだとか。
でもフランス人やイタリア人はコーヒーを飲むじゃない、とか思ったりする私ですが。
それに、水は硬水を飲みますが、紅茶は飲まない私ですが。
私には水の味の違いというのがわかりません。
長年にわたる喫煙の後遺症で、味覚が破壊されてしまったのかもしれません。
タバコをやめてもう10年くらいになりますが、味覚が復活しないのかも、なんて思ったり。
私には、水道水かミネラルウォーターかという違いしかわからないのです。
それに、水道水でも十分だと私は思っているんですよ、実は。
大阪は水道水は飲めたもんじゃなかったんですが(カルキ臭くて)、東京はそうでもないのです。
ただ、美容のためにはミネラルウォーターを1日に2リットル飲むと良いと聞き、
それを励行するようになったのがきっかけで、水を買うようになりました。
日本は水道水が飲める、ラッキーな国です。
これが海外だとこうはいきません。
海外というと、特にヨーロッパで主流なのがいわゆる炭酸水です。
私が生まれて初めて炭酸水を飲んだのは、確か17だったか18の時だったと思います。
叔母に小洒落たレストランに連れて行ってもらい、その時にワインも少し飲んだのですが・・・
って、おいおい、飲酒年齢に達してへんやないかとお叱りを受けそうですが、
昔の日本人は飲酒に関してはモラルが緩かったのですよ。
親戚一同集まると、「ほれ、ゆみも飲み!」などといっては祖父母だの叔父叔母だのがビールやら
日本酒やらをすすめてくる。そんな平和な時代でした(笑)
ま、そのおかげで脳細胞が若干破壊されてしまった可能性は否めないですがね。
でもまあ、ヨーロッパ人は子供の頃から飲酒喫煙しますからね。
じゃあ、彼らがみんな脳細胞破壊されてるかというとそうではなさそうですから。
大丈夫ということにしておきましょうw
話を元に戻しますと、その時ソムリエだかギャルソンだかが、持ってきた水を飲んで、
吹き出しそうになったのです。
当時の私には、ペリエなんてものの存在など知る由もなく、
なんじゃこれは、三ツ矢サイダーから味がなくなったみたいなまずい飲みもんは!
と、衝撃を受けたことを今でもはっきり覚えています。
それ以来、私は炭酸水が苦手です。
なので、海外に行く時は気をつけるようにしています。
何気に買ったペットボトルの水が、炭酸水だったなんてこともあるからです。
レストランでお水を注文する時も、気をつけています。
海外は日本と違い、生水が飲めません。
飲めますが、日本人が飲むとまず間違いなくお腹を下すでしょう。
なので、水は買って飲むしかないのです。
アジアのホテルは、ペットボトルの水を部屋にcomplementary(サービス)として置いてくれていますが、
ヨーロッパは場所とホテルのクラスによってないところも結構あります。
そうすると、自分で買うしかないわけで、買うと結構なお値段がするんですよ、これがまた。
たかが水、されど水、ですね。
さて、レストランでお水を頼む場合、店員が
「Sparkling or still?」ときいてきます。
sparkling”は炭酸水のことですね、で、“still”は普通の水のことです。
私はいつも“still”を頼みます。
唯一、これをしなくていい国があります。
それは、アメリカです。
アメリカは、日本以外で唯一水道水の飲める国なのです。
私はこれまで、アジア、北米、ヨーロッパ、南半球、計15ヶ国以上を訪れましたが、
水道水が飲めるのはアメリカだけでした。
なので、アメリカでミネラルウォーターを買うことはほとんどありません。
1本だけ買って、あとは水道水を入れて補充します(セコっ)
レストランに行っても、飲み物は?と聞かれると大抵、
Just tap water, please(水道水ください)
と頼みます。
あ、もちろん、他にアルコール類は頼みますよ。
でも、お水に関してはわざわざ高いお金を払ってミネラルウォーターなど頼みません。
だって水道水ならタダですもん(笑)
というわけで、みなさんも、アメリカでレストランに入った時、
飲み物は水でいいやと思ったら、「tap water」を頼みましょう。
以上、きわめてセコいお話でした(苦笑)
ダウン日本は水道水が飲めてラッキーだなぁ音譜
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