イングリッシュブートキャンプ:由美です。
英語のリスニング強化、といえばやはり、洋楽ですね。
ところで、あなたは洋楽を聴く時、歌詞に注目していますか?
ひょっとして、ただBGMがわりに聴いてるだけ、なんてことはありませんか?
洋楽は生きた英語、ネイティブが使うフレーズが覚えられる、またとない学習素材です。
テイラー・スウィフトのヒット曲を使って、具体的な学習方法を説明したいと思います。
洋楽はネイティブ表現の宝庫
基本的に、ヒット曲というのは、簡単な言葉で書かれています。
邦楽を例にとると、わかりやすいでしょう。
今流行っている邦楽を、ちょっと思い浮かべてみてください。
AKBでも、EXILEでも、ジャニーズでも、難しい日本語は、ほとんど出てきませんね?
平易でわかりやすく、また日常的によく使うフレーズを、歌っているはずです。
これは、英語も同じ。
難しい受験英語を散々やって、英検2級を取ったのに、洋楽の歌詞の内容が理解できない・・・
なんて経験は、誰しもあるでしょう。
それってつまり、普通の英会話が理解できないということ。
たとえば、この曲。
『We Are Never Ever Getting Back Together』(by Taylor Swift)
の、この出だしの部分。
I remember when we broke up the first time
Saying, “This is it, I’ve had enough,” ‘cause like
We hadn’t seen each other in a month
When you said you needed space, what?
この歌詞を見て、普通に理解できますか?
This is it(もうだめ)とか、I’ve had enough(もううんざり)とか、本当によく使うフレーズです。
need spaceも、恋人同士が別れる際によく使う、「お互い距離を置く」という、これまたネイティブなら誰でも知っているフレーズ。
thisもisもitもenoughもneedも、中学英語で習う語彙ですが、こうしたフレーズ(チャンク)は学校で習いません。
だから、意味が理解できないし、言われても聞き取れないのです。
洋楽でリズム、イントネーションを矯正
洋楽が英語学習に適しているもう一つの理由は、リズムやイントネーションが矯正できることです。
フレーズやチャンクを覚えても、正しい発音で言えないと、ネイティブには伝わりません。
けれども、洋楽を使って一緒に歌えば、メロディーに合わせて自然な発音が身に着きます。
テイラーの『We Are Never Ever Getting Back Together』ですが、曲の途中にセリフが出てきます。
これを練習してみましょう。
わかりやすいように、動画で解説しました。
テイラーになりきって、セリフを言ってみてください。
男性のあなたも、恥ずかしがらずにやってみてね。
英語は、いかに恥ずかしがらずにネイティブの真似をするかで、上達の度合いが決まります。
顔の表情や仕草も、真似してみましょう。
登場人物(ここではテイラー)になりきって、感情を込めて英語を口に出すこと。
そうすることで、いつの間にかフレーズも文章も、覚えてしまいます。
洋楽ひとつに、ここまでやったことない・・・という人はぜひ、試してみてくださいね。
英語は音とリズムが命
簡単な単語、フレーズなのに聞き取れない、ネイティブに聞き返されるのは、間違った発音のせいです。
言葉は音から成り立っています。
文章にルール(文法)があるように、発音にもルールがあります。
まずは、発音の基本ルールを知るところから、始めましょう。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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