イングリッシュブートキャンプ:由美です。
花冷えの東京ですが、この時期になるとようやく花粉症もおさまって、少しは楽になる私です。
4月と言えば、エイプリルフール。
エイプリルフールはかつては「四月ばか」と言われていましたが、今はカタカナでエイプリルフールという言い方が定着している気がします。
ところで、エイプリルもフールも完全な日本語、カタカナ語です。
正しい発音、理解していますか?
カタカナには要注意!Aprilはエイプリルではない
これまでもこのブログでは再三繰り返し述べてきましたが、日本人が英語を習得する上で大きな足かせとなっているのが、いわゆるカタカナ語、和製英語です。
エイプリルフールのように、April=エイプリル、fool=フール、と思っていると、英語を話す・聞く時も脳がそう認識してしまいます。
実際の音は、カタカナ語とは程遠いからです。
たとえば、Aprilはエイプリルではなくエイプルゥ、foolはフールではなくフーオです。
動画で解説しているので、参考にしてください。
Aprilもfoolもどちらも、語尾がLで終わっています。
語尾に来るLはDark L(暗いL)と呼ばれ、いわゆる普通のLとは発音が違います。
こういった発音の基本を、残念ながら学校の授業ではほとんど教えません。
そのため、Lの発音の仕方についてほとんど知らない、という人が珍しくないのです。
RとLは、私たち日本人を悩ませる子音の代表格のようなものですが、まともに教わっていないのだから、発音できなくて当然です。
R/Lに限らず、英語は日本語にない音がたくさんあります。
そういった音をきちんと理解し、出せるようになることが、英語をマスターするために不可欠なのです。
自分が言えるフレーズは必ず聞き取れる
英語のリスニングが苦手、という人の多くは、音を正しく理解していません。
それは、学校できちんと習っていないということもありますが、それに加えて上記のようなカタカナ語が影響を及ぼしています。
日本語にはカタカナ語があまりに多く、それは英語に限らずポルトガル語だったりオランダ語だったり、ドイツ語だったりフランス語だったりします。
似たようなヨーロッパ言語が日本語に入ってきて、そのままカタカナとして定着しまった、という経緯があります。
日頃何気なく使っている単語やフレーズの中に、カタカナ語は混じっていませんか?
もしも混じっていたら、それは英語では本来どう発音するのか、辞書で調べるようにしましょう。
実際の音は、カタカナとはまるで違う場合も少なくないからです。
もしもあなたが英語のリスニングが苦手だ、というのであればそれは、英語の音を誤って認識していることが原因かもしれません。
また、リスニングはそこそこできるけど、ネイティブと話している時にやたら聞き返される、という人もやはり正しく発音していないことが原因です。
英語は日本語より遥かに音の種類が多く、イントネーションも豊かな言語です。
正しい音、リズム、トーンで話さないと、ネイティブには通じません。
自分が言えるフレーズは、必ず聞き取れます。
リスニングが苦手だという人は、まず発音をやり直してみましょう。
LやRといった子音も、自分が正しく発音できるようになると、不思議なくらいに聞き間違わなくなります。
言葉は音から成り立っています。
発音の基本ルールを理解し、正しく言えるように訓練しましょう。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、25年以上にわたり述べ5,000人に発音矯正を行ってきたYumiが、独自に開発した日本人による日本時のための英語発音教材です。
英語の基本発声である喉の開き方から、個々の子音や母音はもちろんリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。
《収録内容》テキスト102ページ(PDFファイル)
音声約90分(MP3ファイル)
動画約40分(MP4ファイル)
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