おはようございます。イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
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L’Arc-en-Ciel(ラルクアンシェル)が、全米公演を果たした、というニュースです。
なんと、ニューヨークタイムズに載っています。
A Debut in New York, 20 Years in the Making 
L’Arc-en-Ciel’s New York Debut at the Garden

最初、ミクシィニュースで、ラルクがMSG公演、というヘッドラインを見た時、
MSGのことを、マイケルシェンカーグループだと、勘違いしてしまいました(^_^;)
ラルクアンシェルが、マイケルシェンカーの前座をやるのかと。
したら、MSGはマディソン・スクウェア・ガーデンのことでした(爆)
日本人ミュージシャン初の、マディソン・スクウェアでのヘッドライナーです。
But L’Arc-en-Ciel — which means the Rainbow in French — happens to be from Japan, where its recordings have sold in the tens of millions; L’Arc-en-Ciel is the first Japanese rock band to headline Madison Square Garden.
この記事で、初めて知りました。
L’Arc-en-Cielって、虹って意味だったんですね。
これでも、大学時代の第二外国語は、フランス語でした(´∩`。)
それにしても、すごいですね。
一昔前なら、日本人ミュージシャンが、マディソン・スクウェアでやれるなんて、
夢のまた夢のそのまた夢のさらにそのまた夢、くらいなものでしたよ。
それを可能にしたのは、他でもない、日本のアニメ文化なんですね。
ラルクは、鋼の錬金術師というアニメの、主題歌を担当していて、
このアニメは、アメリカでも放送されたことで、人気に火が点いたようです。
戦後何十年かかっても、言葉の壁と文化の壁を乗り越えらなかった、日本のロックが、
アニメというオタク文化の力を借りて、その壁を軽々と飛び越えたことは、皮肉ではありますが、
日本のこれからの道筋を考えると、象徴的でもあるなと、私は思います。
このニューヨークタイムズの記事で、私はひとつ単語を覚えましたよ。
それは、Otakonです。
なんじゃそら、と思って公式サイトに飛んでみたら、こうありました。
Otakon is the convention of the otaku generation: by fans, for fans; and we’re back for our 19th year in 2012!
オタコンって、オタクのコンヴェンションのことなんですね(○´艸`)
こんなのが、メリーランドで行われていたとは!
オタク文化、おそるべし。
というわけで、日本は今後、もっとオタク文化に予算を割くべきですね。
国内でも、コミックマーケット以外に、もっともっとイベントを大々的に、しょっちゅうやれば、
欧米からわんさか人が訪れますよ。
で、外貨も落ちるし、日本をアピールする、良い機会にもなります。
経済や政治ではダメでも、文化の面で日本が魅力的だということになれば、
日本語を勉強する人も、増えてくるかもしれない。
景気の良い話がない中で、久しぶりに明るい気分にさせてくれる、ニュースでしたo(^-^)o
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