英語とひとことで言っても、当然のことながら方言や年代による違いというものがあります。
性差もあるでしょう。
昔は、so niceとか、so muchとか“so”を付けると女性っぽいと言われていましたが、
今の時代は、結構男性でも普通にIt’s so nice!とか言うので、あまり関係ないかもしれません。
前回、「dog」という単語の発音が「dog」と「dag」の2種類ある、というお話をしました。
今回は、中西部のアクセントについてお話したいと思います。
中西部、すなわち“midwest”とは、ウェイキペディアによると下記の州を指すようです。
Life is beautiful
イリノイ、インディアナ、アイオワ、カンザス、ミシガン、ミネソタ、ミズーリ、ネブラスカ、ノースダコタ、
サウスダコタ、オハイオ、ウィスコンシン、の合計12州ですね。
なんか、地理的に見ると、ちっともwestじゃないじゃない、という感じですが(笑)
ただ、こういった分け方は人によっては微妙で、特に私が住んでいたオクラホマ州などは、
ちょうどカンザスの真下にあるのですが、地元の人たちはmidwestだと主張しています。
他州の人は、いや違う、オクラホマはsouthwestだと言ったり、むしろsouthだと言う人もいます。
個人的には、midwestというには、若干南部なまりがあるかなぁと思います。
その典型的な例として挙げられるのが、New Orleansの発音でしょう。
ニューオーリンズ、といえばルイジアナ州最大の都市でジャズの発祥地、というイメージですね。
いわゆる南部アメリカの代表格で、名前(新オルレアンという意味)からも、フレンチクォーターの名残があり、
地元の食材を使ったフランス風アレンジの、ケイジャン料理(Cajun cuisine)が有名。
そんなニューオーリンズですが、恥ずかしながら私はジャズには極めて疎く、
十代の頃はロック一辺倒だったため、このニューオーリンズという都市名も知らず、
何の知識もありませんでした。
私がこの街の名前を覚えたのは、留学してからだったのです。
オクラホマは南部からのアクセスも良いため、ルイジアナやテネシー出身の学生もちらほらいました。
そんな中、話題に上ってくるのがニューオーリンズやバトンルージュといった南部の地名です。
そして、そのままのアクセントで覚えたのが、後にみんなに指摘されることとなったのです。
ニューオーリンズの発音を、こちらで聞いてみてください⇒merriam-webster dictionary
3パターンありますが、一般的なのは1番左と1番右です。
特に、右の「ヌゥーオーーンz」というアクセントが都会的です(笑)
これが、地元の人は「ヌールンz」と発音するのです。
merriam-websterのモデルでいうと、真ん中に一番近い感じですね。
ー、という響きがなんとも泥臭く田舎臭いのですが、
私としてはそもそも標準米語の発音を知らないので、そのまま覚えてしまいました。
その後、色んなアメリカ人から「Where did you learn your English?」と指摘され、
ールンzは南部なまりだということがわかりました。
でも、こちらのほうが言いやすいのですよ。
標準語だと、new-o-li:nzというように、3シラブルもありますが、
南部英語だと、nuo:lnzと、ほぼ1シラブルです。
リー、と伸ばす手間が省けて、喉の奥(上川さん風に言うならゲップエリア)を鳴らすだけ。
楽ちんなんですよ。
けれども、色んな人に笑われるので、今は標準語で言うようにしています(笑)
アメリカ英語は、イギリスやオーストラリアほど言葉の地域格差や階級格差がありません。
唯一、この南部なまりと黒人英語が難しいかな、という感じですね。
黒人英語については、また別途、取り上げたいと思います。
ではでは、See y’all later!(=See you all later)
この記事が面白かったという人は、クリックお願いします音譜

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村


スポンサーリンク

関連コンテンツ