タイトルを見て、社会批判的または政治的な記事かと思われた方、ごめんなさい。
先に違うということを書いておきます。
今回の記事に、政治性はまったくありません。
とりあえず、ポチっていただけると幸いですラブラブ
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チリの落盤事故のニュースを見ていたら、何度も“miners”という単語が出てきました。
この“miner”という単語は、炭鉱労働者という意味ですが、
私が初めてこの単語を覚えたのは、中学1年生くらいの子供のころでした。
当時、親に買ってもらった英会話教材に、英語の歌があって、
有名なアメリカ民謡やスコットランド民謡などの古い歌が収録されていました。
その中に、この曲があったのです。
“Oh My Darling Clementine”-邦題:いとしのクレメンタイン

この曲を知らない人はいないでしょう。
年配の方は、『雪山讃歌』として知っている人もいるのではないでしょうか。
19世紀のアメリカのゴールドラッシュをテーマにしたウェスタン民謡です。
この歌の中に、minerという単語が出てくるのです。
In a cavern, in a canyon excavating for a mine,
Dwelt a miner, forty-niner and his daughter Clementine.
Oh my darling, oh my darling, oh my darling, Clementine.
You are lost and gone forever, dreadful sorry, Clementine.
私が覚えているのは1番の歌詞だけですが、
どうやらこの曲、ゴールドラッシュの炭鉱夫の娘クレメンタインが事故でなくなり、
生前彼女と付き合っていた恋人が、愛しい彼女を思い出し歌っているようなのです。
明るい曲調だったので、そこまで詩の内容を気にしませんでしたが、
確かに、“You are lost and gone forever”と言っていますね。
亡くなってしまった、ということだったんですねぇ。
ちなみに、49er(forty-niner)というのは、1849年のゴールドラッシュで
一攫千金を当てようと一気に西部に押し寄せたminer(炭鉱夫)のことを言います。
miner、forty-niner、daughterというように韻を踏んでいますね。
San Francisco 49ersというフットボールのチームがありますが、
もちろんこのチーム名はゴールドラッシュの49erから取られたものです。
で、当時まだ中学に上がったばかりで英語などほとんど知らなかった私が、
この英語の歌を聴きながら、辞書を引いて歌詞の意味を調べ、
わからないなりに耳を頼りに覚えたんですね。
cavern、canyon、minerという単語は耳に入り易く、すぐ覚えました。
チリのニュースを見ていて、この“miner”という単語を耳にするたび、
いとしのクレメンタインが頭の中を流れるんです。
という、とりとめもない日記でした。
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