イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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今日は、英単語の覚え方について、お話したいと思います。

単語、または熟語を覚えるのが苦手、苦痛だという方。
結構いらっしゃいますね。
覚えてもすぐ忘れてしまう、暗記作業自体が嫌い、という人もいるでしょう。
しかし、単語は覚えないと会話ができません。
どれだけ音が聞き取れたところで、その単語を知らないと、意味がわからないわけですからね。
基本語彙、文法・構文を覚えるのは、語学の超基本です。
これを避けて通ることは、ぜったいに無理なのです。

では、どうすれば効率よく、または苦痛を感じずに覚えられるか。

私は、常々日本語における“カタカナ”の存在が、日本人の英語習得を妨げている、
ということを思ってきましたし、それを過去にもブログに何度か書いています。
それは、カタカナ音が脳にインプットされることで、本来の音が聞けなくなるからです。
たとえば、女性の名前で、Natalie というのがありますね。
これ、カタカナだと、ナタリーと表記します。
すると、私たちの脳は、Natalie = ナタリーと、認識してしまいます。
そうなると、実際の発音は、聞き取れません。
実際には、ナタリーではなく、ネアルリに近い音なんです。

英語が話せますか、と問われて、「少しだけ」と答えたい時、A little bit. と言いますね。
これも、リトルビットではなく、リルビです。
cable は、ケーブルではなく、ケイボウ。
party は、パーティではなく、パァリィ。
実際の音は、カタカナ音とはかなり違うのです。
これが、日本人のリスニング・スピーキングを妨げていることは、間違いありません。

ただし、単語の意味を理解する、という意味においては、カタカナ語は役だっているのです。
日本語には、かなり多くのカタカナ語(外来語)が、混入しています。
ひとつの文章を言うのに、純粋に日本語だけで言うことって、できますか?
「ありがとう」「すいません」「寒いですね」
これくらいの挨拶なら、可能でしょう。
でも、何かを説明したりする時、絶対にカタカナ語が混じってくるんです。

洋服ひとつとっても、そうです。
カタカナ抜きで、話せますか?
「今日は寒いから、外套を羽織って行きなさい、あ、襟巻も忘れずにね」
なんて言うのは、うちの親世代くらいなものです。
ほぼ、ファッション関係の語彙は、日本語じゃない言語にとって代わられていますね。
これはなにも、ファッションに限った事ではありません。

IT、テクノロジー、メディア、スポーツ、経済、グルメ・・・
いろんな分野で、外来語(特に英語)は、普通に使われます。
これを、単語の暗記に利用しない手は、ありません。
どの分野でも良いのです、自分の興味のある分野から、まずは入ってみましょう。
和製英語でもかまいません。

たとえば、今流行りのエアバンド、ゴールデン・ボンバーですが、ボンバーってなんだろう、
と思って調べてみる、そういうちょっとした手間が、語彙力増強に繋がります。
ボンバー⇒bomber 発音はバマー
必ず、発音をチェックします。
bomberがなぜ、ボンバーになったのか。
ああ、これは、サイレントB(読まないB)なのに、間違って読んじゃってるのね、
というように、気付くでしょう。
climb, comb, bomb, lamb など、mb の発音は、b が消えて m だけが残ります。
bomb は爆弾、または爆弾を落とすという動詞。
bomberで、爆撃機、または爆弾魔、爆弾テロリスト。
接尾辞の -er は、大抵その行為をするもの(人間)を、表すことが多い。
player は、play する人、singer は、sing する人。
それと同じパターン。

というように、関連付けて覚えて行くわけです。

ネット用語で最近よく見かける、ステマという単語。
これは、ステマ⇒stealth marketing から来ています。
じゃあ、stealthってなに?
戦争なんかに出てくる、ステルス機と関係あるの?
はい、あります。
stealth は、背後からこっそりと忍び寄る、というイメージです。
こっそりと秘密裏に近づいて、攻撃するんですね。
偽装攻撃、とも言いましょうか。
マーケティングにおいて、偽装して行うから、ステルスマーケティングなんです。

他にも、今話題のフィギュアスケートを、例に取ってみましょう。
フィギュアスケート⇒figure skating
じゃあ、figureってなに?
figure は、いろんな意味があります。
かたち、姿、人物、象徴、といったヴィジュアル的な意味を持つ名詞。
他に、数字という意味もあります。
そこから、計算する、という動詞に繋がります。
figure out で、問題などを解決する、というイディオムです。

このように、すでに日本語になっているカタカナ語から、連想していくと、忘れにくいのです。
目にする、耳にするカタカナを、辞書で調べるということを、してみてください。
思いもかけない意味があったりして、ほぉ~となりますよ。
そうやって、日々蓄積されていった語彙は、あなたの血となり肉となります。

頑張りましょう♪(゚▽^*)ノ⌒☆

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