イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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台風が近づいていますね。
みなさん、お気を付けくださいませ。
さて、久しぶりの動画解説です。
今回は、日本人が苦手とする母音、「3つのア」について解説しています。
日本語の母音は、ア、イ、ウ、エ、オの5つしかありません。
ところが、英語はその倍以上あるのです。
私たちが日頃識別している母音は、5種類しかないため、
十数個ある英語の母音も、すべてこの5つに当てはめてしまおうと、してしまうんですね。
で、あえて日本語の母音に当てるなら、「ア」になる音が3つあります。
この3つの「ア」を聞きわけられるようになると、あなたのリスニングはグッと上がります。
たとえば、
hot hut hat
この3つ、ちゃんと聞き分けられますか?
そんなの簡単だ、という方。
じゃあ、ちゃんと言い分けることはできますか?
“帽子”と言ったつもりなのに、“暑い”と誤解されてしまったり、
“好きだ(love)”と言ったのに、“強奪する(rob)”と勘違いされたり、
そもそも、Pardon?(すいません、何ですって?)と、通じることもままならない、
なんてことは、経験ありませんか?
それは全て、これらの基本母音が区別できていないことに、原因があります。
この3つの「ア」を、どんな風に練習するのか、実際に動画でやってみせていますので、
ぜひ、参考にしてみてください。
まずは、ご挨拶ビデオからどうぞ♪
では、「3つのア」です。
何度も繰り返し言っていることですが、必ず自分の声を録音して、客観的に聞いてください。
自分の声を聞くことに抵抗がある、というあなた。
この世の中に、自分の声が好きな人などいません(苦笑)
でも、自分の発音を聞いて、モデルの発音を真似て近付ける、という作業なしでは、
どの外国語もマスターすることは、不可能なのです。
ダンスのレッスンは、必ず鏡張りの部屋でやりますね?
自分の体の動き、筋肉の使い方を、見ながら練習するのです。
それをしないで、上手に踊れるようにはなりません。
語学も同じです。
それと、必ずオーセンティックな音源を使うこと。
これも大事です。
日本人が、ネイティブの英語をなかなか聞き取れない原因として、
オーセンティックな音源で学習していない、ということが挙げられます。
常に、ゆっくりとロボットみたいに読んだ会話を、音声教材として使っていると、
その発音やイントネーションに、耳が慣れてしまいます。
実際の会話で、ネイティブはそんな風には話しません。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、ネイティブが普通に話す時の話し方、
スピード、イントネーションで全てのフレーズ、会話を収録しています。
裏話をしますと、録音に参加された声優さんは、日頃TOEICなどの問題集の、
リスニングの部分を担当している方達だったので、「普通に読む」ことがなかなかできませんでした。
ベテランの声優さんなので、常に出版社から「もっとゆっくり」と言われてきたために、
ゆっくり、わかりやすく発音する癖が、ついてしまっているんですね。
日本在住歴が長く、日本人に英語を教えることに慣れているネイティブが、
いつの間にか、日本人相手だとゆっくり話す癖がついてしまうのと、同じ現象だと思います。
普通の早さで話すとわからないから、ゆっくり、リエゾンとかリダクションをしないように、
気を付けながら話してしまうんですね。
日本にいる外国人や、スカイプの先生となら結構話せるのに、NYに旅行したら、
ぜんぜん英語が通じない、聞き取れない!なんて経験はありませんか?
まさにそれと同じです。
ベテランの声優さんたちに、普通に話してそれを収録する、という体験を味わってもらいました。
数時間経つと、「ああなんだ、本当に普通に喋っていいんだ!」と、彼らも慣れてくれました。
なので、収録にはものすごく時間がかかりました(笑)
が、そのおかげで、オーセンティックな音声教材ができたと自負しています。
基本フレーズを、普通の早さ(リエゾン、リダクションしたかたち)で収録したものは、
一般的な和書の教材では、なかなかないと思います。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、テキストと90分の音声教材が付いています。
また、英語の最も重要な部分である、喉発声の方法、喉の開き方、3つのアに関して、
Yumiが詳しく解説した40分の動画レッスンが、ついています。
英語は発声とリズムが大切です。
コツコツと、頑張りましょう♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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