どうも~イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
今朝の、ハリー・ポッター著者のスピーチ動画の解答です。
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President Faust, members of the Harvard Corporation and the Board of Overseers, members of the faculty, ( proud ) parents, and, above all, graduates.
The first thing I would like to say is ‘thank you.’ Not only has Harvard given me an extraordinary ( honor )honor, but the weeks of fear and nausea I have endured at the thought of giving this commencement address have made me ( lose )lose weight. A win-win situation! Now all I have to do is take deep breaths, squint at the red banners and ( convince ) myself that I am at the world’s largest Gryffindor reunion.
( Delivering ) a commencement address is a great responsibility, or so I thought until I cast my mind back to my own graduation. The commencement speaker that day was the ( distinguished ) British philosopher Baroness Mary Warnock. Reflecting on her speech has ( helped ) me enormously in writing this one, because it turns out that I can’t remember a ( single ) word she said. This liberating discovery enables me to proceed without any fear that I might inadvertently influence you to abandon promising ( careers ) in business, the law or politics for the giddy delights of becoming a gay wizard.


ファウスト学長、ハーバード理事会、卒業生委員会のみなさま、教職員のみなさま、保護者のみなさま、そして何より、卒業生のみなさま、まず最初に、わたくしから、お礼の言葉を述べさせていただきたいと思います。
ハーバード大学でスピーチさせていただくという、大変な名誉を授かっただけではなく、今日のこの日を思っただけで、この数週間、恐怖と吐き気を覚え、体重が減ったことに対してです。まさに、「ウィンウィン」な結果となりました。さて、あとは深呼吸をして、赤旗を横目に見つつ、世界最大のグリフィンドールの同窓会に出席しているんだと、思いこめばよいだけですね。
卒業式のスピーチをするというのは、責任重大だと思っていました。自分の卒業式を思い出すまでは。私の卒業式でスピーチをしたのは、イギリスの著名な哲学者、メアリー・ワーノック男爵夫人でした。ワーノック先生のスピーチを思い出すことは、今回私のスピーチ原稿を書く上で、非常に役立ちました。なぜならば、先生の言葉を、ひと言も思い出せないことがわかったからです。この“解放的な”発見のおかげで、私は何の恐れをいだくこともなく、前に進むことができました。私のスピーチのせいで、みなさんがたが、ビジネス、法律、政治の分野での輝かしいキャリアを、ゲイの魔法使いになる喜びのために、投げ捨ててしまうようなことになりかねないのでは、などと、恐れていたのです。
翻訳:由美

さすがはイギリス人。
最後の「ゲイの魔法使い」云々、という一撃はかなりパンチが効いていますね(笑)
映画でダンブルドア校長を演じている、マイケル・ガンボンがゲイだと言ってるわけです。
そんなセンセーショナルなことを、ハーバード大の卒業スピーチでぶっちゃけてしまう、
ローリング女史の腹黒さユニークさに、まったくもって脱帽です(爆)
何も、わざわざこんな場で言わんでもええやん・・・(;´▽`A“
ハーバードの学生には大受けですがw
ハリー・ポッターというと、エマ・ワトソンがブラウン大を辞めて、イギリスに戻っちゃいましたね。
ブラウン大って、意外と日本人に知られていないですね。
アメリカの超有名大学というと、ハーバードやコロンビアくらいしか知らない、という人も多いのでは?
ということで、アイビーリーグと出身著名人をご紹介。
ブラウン大学 -ジョン・D・ロックフェラー、メアリー・カーペンター、マシ・オカ
コロンビア大学 -アイザック・アシモフ、イサム・ノグチ、ドナルド・キーン、JDサリンジャー
         アート・ガーファンクル、アンソニー・パーキンス
コーネル大学 -クリストファー・リーブ、カート・ボネガット
ダートマス大学 -ネルソン・ロックフェラー、ロバート・フロスト、
ハーバード大学 -JFケネディ、セオドア・ルーズベルト、ウィリアム・バロウズ、
         コール・ポーター、ジャック・レモン、バラク・オバマ
プリンストン大学 -ジェームズ・スチュアート、ブルック・シールズ、ミシェル・オバマ、
          スコット・フィッツジェラルド         
ペンシルバニア大学 -マーティン・ルーサー・キング、ドナルド・トランプ、エズラ・パウンド
           ノーム・チョムスキー
イエール大学 -ビル・クリントン、ヒラリー・クリントン、ポール・ニューマン、
        メリル・ストリープ、ジョディ・フォスター、
とまあ、こんな感じで、そうそうたるメンツが揃っていますね~o(^-^)o
最後に、スピーチの中に出てくる、頻出語彙、フレーズについてですが。
まず、この手の祝辞につきものなのが、「ご列席のみなさまがた」という例の挨拶ですね。
これは日本語のスピーチと同様、英語の場合も、最初にずらずらっと関係者に対するお礼や、
おめでとうの言葉を添えるわけです。
次に、いきなり皮肉を入れているところは、いかにもイギリスの作家らしいですが、
その辺は置いておきまして、よく出る語彙にいきましょう。
The first thing I’d like to say is ‘thank you’. 
私が言いたい最初のことは、「ありがとう」です→まず最初に、お礼の言葉を述べさせてください。
これは、スピーチでよく使われます。
give / deliver commencement address スピーチを述べる
動詞に注目してください。
give a speechと同じく、deliverという動詞も使われます。
deliverは、配達するという意味ですね?
名詞形、deliveryは日本語でも、ピザのデリバリーなどというように使われるので、
身近な単語だと思いますが、このように、「意見や見解を発表する」という意味でも使われます。
もうひとつ、distinguishedという形容詞。
これは、際立った、一流の、という意味ですが、distinguished guestsで、賓客、来賓となります。
来賓のみなさまがた、というときに必ず出てくる語彙なので、覚えておきましょう。
以上、ハーバード大卒業スピーチでした☆
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