イングリッシュブートキャンプ:由美です。
Facebookに登場するらしい「よくないね」ボタン。
この指のかたち、今では当たり前のように私たち日本人も使いますが、欧米のジェスチャー。
どういう意味か、わかりますか?
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英語で指(finger)は8本しかない
こんなクイズがあります。
How many fingers do we have? 指は何本ある?
これはいわゆる、ひっかけ問題です。
私たち日本人はつい、10本と答えてしまいそうになりますが、英語だと違うんですよね。
8 fingers and 2 thumbs.(8本と親指が2本)、となります。
日本語では指は指ですが、英語は親指だけthumbという言い方をします。
足も同じく、くるぶしから下はfoot、上はlegで語彙が違う。
紛らわしいですが、こういうのって結構いっぱい、あったりするんですよね。
逆に日本語だと、髪と毛(体毛)を区別しますが、英語はどちらもhairです。
hairyで毛深い、という意味です。
Facebookの「いいね!」の本当の意味
さて、SNSでよく使われる絵文字やボタンに、“thumbs-up”があります。
これは親指(thumb)が上を向いている(up)、というジェスチャーのことですが、
英語圏でこれは、OKとか了解とか、やったね、とかうまくいったね、という意味です。
このイラストがそのまま、フェイスブックに取り入れられました。
フェイスブックではこれを、「Like」ボタンと呼んでいます。
つまり、記事の内容に共感した場合や、よかったね、と思った場合にボタンを押すわけです。
けれども、記事内容が悲しいものだったり(たとえばお悔やみとか、災害のニュースとか)、
不愉快なものだった場合、「よかったね」を意味するこのthumbs-upボタンを押すのは、
どうも違う気がする・・・というので、thumbs-downボタンを作ってほしいという要請が、
随分前から、ユーザーよりあったということです。
そこでザッカーバーグはついに、このthumbs-downボタン(dislikeボタン)を作ることにした、
ということのようです。
こちらのニュースで、取り上げられています。
ニュースの前半では、見たくもない他人の子供の写真を延々見せられたりとか、
そういう場合に、このdislikeボタンが活躍するのでは・・・と思われがちだけれど、
ザッカーバーグはそうではないと言っている、というくだりがありますね。
動画開始、30秒くらいのところです。
According to Business Insiders, Zuckerberg said that “what they really want is the ability to express empathy. Not every moment is a good moment.”
He cited events like the recent refugee crisis or posts that users make about family members who have passed away…to give examples of incidents where friends want to show that they care, but it’s not like they “like” what is going on.
Instead of showing disapproval, the dislike button will be more like saying “I’m sorry”.
disapproval(非難、賛成しない)ではなく、empathy(共感)を伝えるためのボタン、
つまり「I’m sorry(ご愁傷様、お気の毒です)」というボタンだ、とあります。
本来、親指を下に向けるジェスチャーは、ブーイングをする時のジェスチャーです。
こんな感じ↓
でもフェイスブックのボタンは、そういう意図ではないということですね。
確かに、不幸な内容に対して「いいね」って、なんか違うなぁと感じることもあります。
「お気の毒に」「大変だったね(>_<)」という意味のボタンがあれば、便利ですね。
カジュアルなニュース英語を聞き取ろう
さて、この動画のおねえさんの英語、聞き取れましたか?
この手のポップカルチャーや芸能ニュース、ファッションニュースなどのレポーターは、
非常にカジュアルな話し方をするので、いわゆるCNNなどのキャスターの話し方とは違い、
ちょっとくだけた感じの、友達に話しかけるような話し方ですね。
こういうネイティブの早口英語に慣れるには、英語のリズムや音の脱落(リダクション)を
理解する必要があります。
まずは発音の基本ルールを、知るところから始めましょう。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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