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イングリッシュブートキャンプ:由美です。

英語学習で迷路に入ってしまい、ぐるぐる回っている状態に陥っていませんか。

連休中、少しでも英語を伸ばしたいと、色々やることをリストアップしては、なかなか進まない・・・なんてことはないですか。

今回はそんな方に向けて、英語をマスターするための指針を、述べてみたいと思います。

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漠然とした思いだけでは語学は習得できない

まず、お聞きします。

あなたが英語を話せるようになりたい理由は、なんですか?


-仕事でどうしても必要だから
-英語の先生になりたいから
-海外旅行でスムーズにコミュニケーションが取れると便利だから
-これからは英語くらいできないと、グローバル社会についていけないから
-なんとなく英語ができるとカッコイイし、モテる気がするから
-字幕なしで映画や海外ドラマを楽しめるようになりたいから
-ただただ語学が趣味
-外資系企業に転職したいから
-将来海外移住を考えている
-留学したいから
-外国人の友達・恋人がほしいから


とまあこんな感じで、色んな理由があると思います。

理由はなんでもかまわないのです。

英語をマスターしたい、という思いがあれば、それに向かって努力するしかないわけで、それはどの学習者にとっても同じです。

ただここで重要なのは、その思いがどれだけ具体的な目標と、結びついているかなんですね。

単に「英語ができるようになりたい!」と思っているだけでは、上達しません。

これは何事においても、言えることだと思います。

目標を定め、着実に一歩一歩、前進していく必要があるのです。

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必要なことを箇条書きにしてみよう

では、具体的にどうすればいいのか、お話しますね。

まずはあなたが、どれくらい英語を必要としていて、どのレベルまで到達したいのか、なるだけ具体的に紙に書き出してみてください。

英語を習得するといっても、いろいろあります。

たとえば、旅行先でちょっとした会話ができる程度で良いのか。

会社でTOEICのスコアが必要で、とりあえず800点以上取れるようになりたいのか。

ビジネス書や学術論文などを、原書(英語)で読めるレベルになりたいのか。

映画やドラマを字幕なしで見て、楽しめるようになりたいのか。

それによって、やらなくてはいけないことが、変わってくるのです。

なのでまずは、自分が求めているレベル、達成したい目標値を定めること。

これが英語学習を進める上で、一番重要なことなのです。

目標が明確にならないと、やるべきことも定まりません。

ぼんやりと「英語ができるようになる!」と思っているだけでは、ダメなのです。

次に、目標が決まったら何をすべきか。

目標に応じて、それにふさわしい学習をすることが大事なわけですが、ここからが大変です。

何をすればいいのかわかる人はいいのですが、わからない人はここで迷ってしまいます。

また、わかっているつもりで、全然見当はずれな方向に、行ってしまう人もいます。

そもそも多くの人が、最初にやるべきことをやっていません。

それは、自分が今どのレベルにいるのかをチェックすることです。

普通に日本で教育を受けた人であれば、中高と最低6年間、英語をやってきています。

仮に高校に進学していなかったとしても、中学で3年間はやっていますね。

大卒者であれば、8年くらい英語をやった人も、珍しくはないでしょう。

日本人の多くが、英語を数年間学習した、いわゆるfalse beginner なのです。

false beginnerというのは、“偽物の初心者”という意味で、本来数年間英語を学習すれば初心者ではないはずなのに、実際の英語力は初心者に近いという状態を言います。

自分がこのfalse beginnerに入るのか、そうではないのか、まずはそれを見極めましょう。

そのためにも、一度は何らかの英語の試験を、受験してみることをお薦めします。

英検でもTOEICでもいいので、一度受けてみてください。

模試を買ってきて、自分で採点するのでもかまいません。

それでどれくらいできるか、現時点での自分の立ち位置を、確認するようにしてください。

これは意外と、やらない人が多いのです。

自分の実力を知らずして、これからやるべきことを見極めることはできません。

仮にあなたが、英検2級の問題集をやってみて、楽にできたとします。

その場合あなたは、いわゆるfalse beginnerではありません。

英語の基礎はできていて、あとはひたすら語彙を増やし、多くの文章を読み生の英語に触れ、ネイティブと実際に会話する時間を増やすことで、fluencyを上げていけばいいだけです。

英検3級の問題集もアップアップ、ちょっと長い文章になると全く手におえない、知らない単語が多すぎる、動詞の活用もうろ覚え、時制も助動詞もなんだかよくわからない・・・

そういうあなたは、間違いなくfalse beginnerです。

一から英語をやり直しましょう。

中学・高校の英文法、単語本を買ってきて、もうひたすらインプットです。

ここで重要なのが、一人で悩んでいる時間はもったいないということです。

一人ですいすい学習が進み、手ごたえがある人はそれでいいのです。

そういう人は、独学に向いています。

けれども、どうしても指導者の力を借りないと、前に進めない人もいます。

自分がどちらのタイプか、これも冷静に見極めましょう。

語学は簡単には習得できません。

それなりの時間とコストがかかるものです。

ただでさえ時間がかかるのに、悩んでいる時間はもったいないとは思いませんか。

こういうところで、ケチらないこと。

語学学習に投資したお金は、必ずあとから回収できます(本当です)。

なので、多少の無理はしてでも、良い指導者を探しましょう。

そしてこれも当然のことですが、良い指導者は安くありません。

何度も言いますが、語学は人生を大きく左右する、自己投資です。

他の趣味や生活費を削ってでも、ねん出しましょう。

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語学の基本は発音です

最後にもう一つ、語学をやるうえで重要なポイントがあります。

それは、発音をきっちりとやることです。

言葉は音から入っていくのが基本です。

外国人が日本語を学習しているとします。

ひらがな50音を覚えるのに、文字だけ覚えても意味がありませんね?

例えば「あ」という文字を見ても発音がわからない場合、「あ」と言われても聞き取れないし、話すこともできません。

英語も同じです。

Aという文字には、複数の発音の仕方があります。

cat, talk, star, what

この4つの単語は全てaの母音が入っていますが、発音は4つとも違います。

英語は、日本語と比べてはるかに音の種類が多く、またリズムやピッチも違うのです。

どれだけ単語を覚えても、構文を覚えても、音そのものが聞き取れないと、意味がありません。

スクリプトを見ると知っている単語ばかりなのに、聞き取れない。

日本人学習者の多くが、ここでつまずいています。

false beginnerの人は、単語やフレーズを覚える際に、音も一緒に覚えるようにしましょう。

中級以上の学習者は、知っている単語でも、間違った音をインプットしている可能性大です。

もう一度いちから、発音を見直しましょう。

これを避けて通っていると、「読めるけど話せない、聞けない」状態から抜け出せません。

自分はメールでしか英語のやり取りをしない、論文を原書で読めたらそれでいい、会社の規定で必要なTOEICのスコアが取れればそれでいい、という人は別ですが。

普通に英語をマスターしたいと思う人は、これら3つのポイントを、今一度見直してみてください。

英語は母音だけで20以上あります。

母音だけでも、日本語の4倍以上あるわけです。

LやRだけでなく、多くの日本人が、英語の母音や子音をまともに判別できていません。

音そのものを、誤解していることも多いのです。

まずは正しい音を、認識すること。

発音にはルールがあります。

文章の組み立てにルール(文法)が必要なように、発音もルールを知ることが重要です。



『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、25年以上にわたり述べ5,000人に発音矯正を行ってきたYumiが、独自に開発した日本人による日本時のための英語発音教材です。


英語の基本発声である喉の開き方から、個々の子音や母音はもちろんリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。

《収録内容》テキスト102ページ(PDFファイル)
      音声約90分(MP3ファイル)
      動画約40分(MP4ファイル)

マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
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