イングリッシュブートキャンプ:由美です。
この週末は、センター試験でしたね。
私が受けた頃はまだ、共通一次と呼ばれていました(笑)
2016年の試験(英語)の概観を、私なりに述べてみたいと思います。
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思い出しても苦々しい、あの受験の日々
私が現役でセンター試験(当時は共通一次)を受けたのは、今から30年前です。
英語、数学、国語が、それぞれ200点ずつ(計600点)
理科は理科Ⅰと選択科目(私は生物を選択)、社会は現代社会と選択科目(日本史を選択)、
それぞれ100点ずつで計400点。
5教科7科目、1,000点満点でした。
私の受験する大学は、一次で850点はないとダメだと言われていました。
理社が壊滅的だったので、英数国で点数を稼ぐしかない。
今でもはっきり覚えているのが、高3の時の河合塾での夏期講習。
国立文系の生物を取りましたが、先生の言うことに全くついていけない。
絶望の淵に、突き落とされました。
しょうがないので、テキストに載っているミドリムシの写真を、点描画で精密に描いてみては、
その出来に悦にいったりして、気を紛らわせる日々を送っていました(泣笑)
本番でも、結局生物は60点台でした。
が、得意だった英語は、満点を取りました。
やった~~~\(^0^)/
そんな私ですが、過去ずっと毎年この時期には、英語の問題を解いています。
あの、高3の受験の時以来、一度も満点を取っていません(これ、ホント)
なぜかって?
アホみたいなケアレスミスをして、いつも必ず1、2問落すからです。
ところがところが、今年は奇跡が起こりました。
なんと、30年ぶりに満点という快挙\(^0^)/
眼鏡を遠近両用に変えたのが、よかったのか?
若い時の集中力が、戻ってきたのか?
ひょっとして、若返ってる?(←それはない)
というわけで、嬉しかったので、今年の概観を述べてみたいと思います(笑)
今年のセンター英語は、リスニングがカギ
さて、問題を解いてみて感じたのが、筆記のほうは、目立った変化がないということ。
去年と比べても、難易度も問題傾向も、それほど違いはありません。
相変わらず、読解の比重が大きい。
ほぼ7割がた、読解問題ですね。
前半に発音問題や語彙、整序問題などがあって、途中からは様々なパターンの読解問題。
これの対策は、やはり色んな文章をたくさん読むこと。
今は昔と違ってネットもあるし、生の英語素材に触れる機会は、いくらでもあります。
そういう意味では、読む力をつけることは、それほど大変ではないと思います。
色んな文章を読み、単語力をつけ、過去問を解きまくる。
これで筆記のほうは、対応できるでしょう。
今回のポイントはなんと言っても、リスニングです。
去年と比べて、ちょっと難易度が上がっています。
というのも、3人での会話が入ってきたからです。
第4問のBがそうですが、「うわっ、どうしようΣ(゚Д゚;o) 」と思った生徒も、いるのでは?
これは結構、ハードルが高いです。
高校生の男女が、3人で学校の予算について、検討するという比較的長い会話。
これを聞いて、設問に応えるわけですが、この手のリスニングは、慣れていないと難しい。
途中でついていけなくなる、可能性があるからです。
日頃から色んな英語のテスト、たとえばTOEFLなんかを受験した経験のある子は、
落ち着いて受験できたと思いますが、そうでない子は、プチパニックになったかもしれません。
この手の問題では、誰が何を言ったか、最終的にどういう方向へ、会話は収束しているのか。
こういったことを聞き取る力が、必要となってきます。
瞬時に聞き取る能力だけでなく、いわゆるretention(聞いた情報を保存する能力)が、
大きく左右してきます。
「あれ、さっきの何だっけ・・・」とならないように、冷静に聞くことが大事。
慌てず、パニックにならず、冷静に対処することが必要とされるんです。
センター試験の英語は、TOEICとは違い、2回聞くことができます。
1回目で「うわっ(>_<)」と思っても、立て直して2回目に臨むことができる。
だから、何があっても動じないで、最後まで集中して頑張ることですね。
ところで、試験内容とは全く関係がありませんが、この第2問に出てくる男性ナレーターが、
ちょっとセリフ棒読みなのが、気になります。
お休みはどうだったと聞かれて、「楽しかったよおばあちゃん」と答えてるんですが、
おばあちゃんの女性の声が、めっちゃ若いのも気になりました。
Yeah, Gramma. って「ええっ、おばあちゃんなんかい!」と、突っ込んでしまいました。
しかも、孫(の設定の男性声優)が、終始沈んだトーンで話してるし。
もうちょっと感情こめようよ(^ ^;)
あと、祖母と孫って設定なら、それっぽい声色が出せる声優を、使おうよ・・・
とか思ってしまいました。
以上、今年のセンター試験概観でした。
自分が言えるフレーズは、必ず聞き取れる
リスニングが苦手な人は、発音をいちから見直してみましょう。
言葉は、音で成り立っています。
文章にルール(文法)があるように、発音にもルールがあります。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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由美さん、もう面白すぎて涙流して笑いましたよ。
猫の喜びジャンプ以下、最高の流れ~~♪
英語のできるヒトってリズム感がよくて
面白いヒトが多いような。。
セ試は、ミカ子も解いてみようと思って新聞切り取ってあります。
では~ m(u_u)m (*^-^)b
ミカ子さん、お久しぶりです~(^O^)
面白かったですか?
真面目な解説は、予備校やその他のサイトでいくらでも見られるので、
私なりの概観を述べようと思ったしだいです(笑)
あの沈んだようなトーン、棒読みのリスニングセクションを聞くのは、
ちょっとばかし苦痛でした(しかも2回も聞かされるし)。
それにしても今日は朝からドカ雪で、都内の交通網は壊滅的でした。
昨日だったらセンター試験にぶちあたって、大変なところでしたよ。
雪の神様も、1日待ってくれたのかもしれませんね。