Ｎに要注意！日本人が苦手な子音です－続き

まだ衣替えをしていないのに、急に寒くなってきて困ります。
この時期、本当に着る物に悩みますね(´∩｀。)

さて、先日の「Ｎの発音」の続きです。
前回の動画はこちら⇒日本人が苦手なＮ

今回はその続き、やっかいな、リエゾン（リンキング）のお話です。
リエゾンとリダクションは、日本人学習者の頭痛の種ですね。
これをクリアしないと、リスニングはアップしません。

というわけで、動画の続きをどうぞ。

Ｎのリエゾン、日本語だと「ん」が次の母音と繋がる現象は、

天王寺　ＴＥＮＯＪＩ
四天王　ＳＨＩＴＥＮＯ
観音　　ＫＡＮ－ＮＯＮ

などに見られます。
本来であれば、「てんおうじ」「してんおう」「かんおん」となるはずですよね？
それが、「てんのうじ」「してんのう」「かんのん」というように、Ｎのリエゾンが起こっています。
この時の、舌の動きを参考にすると、英語のＮのリエゾンもやりやすいと思います。

後半、ＴとＤのリダクションのお話をしていますが、
このリダクションのルールは、知らない人はまずは覚えてください。
その上で、自分も言えるように、練習することが大切です。
自分が言えないと、この手のリダクション・リエゾンされたネイティブ英語を、
聞き取ることが、難しいからです。

これが、おそらく日本人英語学習者にとって、最難関だと思います。
かなり上級者のかたでも、苦労することが多い発音です。
このあたりはもう、ひたすら聞いて真似して練習する、それしかありません。
千里の道も一歩から。
地道に訓練しましょう。

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