2022年9月29日更新
イングリッシュブートキャンプ:由美です。
このブログでもセミナーでも繰り返し述べてきていることですが、英語をマスターする一番の近道は、洋楽を徹底的に利用することです。
なぜ歌なのか。
それには3つ、理由があります。
英語は歌うように話す、日本語は口先で話す
英語と日本語の最大の違いが、発声です。
歌を利用することで英語が上達する理由は、下記の通り。
1.英語は腹式発声で、胸式発声の日本語と根本的に声の出し方が違う
2.英語のリズムは独特で、日本人にはこのリズム感が徹底して欠けている
3.日本語は抑揚の少ない言語だが、英語は抑揚が豊か
なるほどなぁ、と頭では理解できても、文字で書かれた文章を読んでいるだけでは、こういった発声やリズム、抑揚を矯正することは難しいのです。
ところが、歌の場合、メロディーに合わせることで、自然とリズムや抑揚が体にしみこんでいきます。
また、歌う時は日本人も腹式発声になるので、英語の発声ができるようになります。
今回は、イギリスが誇る歌姫、アデルの『Hello』のサビを使って、練習してみましょう。
リエゾンとリダクションを意識して歌ってみる
洋楽は好きだ、結構聴いている、というあなた。
実は、聴いているだけではだめなのです。
それでは聞き流しの英語と同じで、リスニングは多少伸びても話せるようにはなりません。
歌詞を見て意味を理解し、声に出して練習し、最終的には一緒にソラで歌えるようになるまで仕上げること。
これをしないと、英語力はつきません。
まずは、表題のアデルの歌を聴いてみましょう。
2分20秒あたりから、サビに入ります。
Hello from the other side
I must have called a thousand times
To tell you I’m sorry, for everything that I’ve done
But when I call you never seem to be home
ここまでの歌唱力は当然、素人の私たちにはありませんから、同じように歌おうと思わないことです(笑)
あ、このブログはプロのミュージシャンもよく見てくれているので、そういう方はもちろん別ですよ(* ‘-^) ⌒☆
普通の人は、歌唱のコツみたいな部分はおいといて、音の繋がりを意識しましょう。
あれ・・・ここ、こんな風に聞こえる、というようにまず、自分で分析してみてください。
そういう作業をしてみることで、音の繋がりや脱落(リエゾン、リダクション)に慣れていくのです。
う~ん、難しい・・・という人にはこちら。
サビの部分の発音について、動画で解説しました~(^O^)
どうですか?
サビだけでいいので、練習して歌ってみてくださいね。
好きな歌があればそれを、徹底して練習するといいですよ。
そして一人カラオケで歌いましょう。
忘年会シーズンに向けて、レパートリーを増やして見てはいかが?
英語は音とリズムが命
ネイティブの英語が聞き取れない、モゴモゴ聞こえる、ネイティブに聞き返される、英語が通じない・・・
そういった原因の多くは、発声の仕方が間違っていること、また正しい音を理解していないことにあります。
いくら単語やフレーズをたくさん知っていても、音が聞き取れなければリスニングは伸びません。
当然、話すこともできません。
まずは、発音のイロハをきっちり叩き込みましょう。
英語が聞き取れない通じない人にオススメ情報!
日本人特有の弱点を克服できる英語発音教材『リスニングブートキャンプ』
『リスニングブートキャンプ』は、約30年にわたり述べ15,000人に英語発音矯正を行ってきたYumiが、独自に開発した日本人による日本人のためのリスニング集中特訓オンライン講座です。
英語が通じない、聞き取れないのは正しい発音ができていないから。自分が発音できる言葉は必ず聞き取れます。ネイティブの発音ルールを学んで、正しい発音を身に付けましょう。
英語のリズムやリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。
- 約1時間の動画レッスン×10回(10週間で終了します)
- 完全自主学習版は動画が永久見放題
- マスターコースはYumiのグループコーチングが毎週付きます
ランキングに参加しています。1クリックご協力お願いします。2つとも押してね
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
LINE@はじめました!