おはようございます~♪ イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
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さて、昨日のスティーブ・ジョブズ氏のスピーチの記事の、続きですが・・・・
スピーキング力を上げるために、何をしていますか、というお話です。
ディクテーションして、そこで終わってませんか?
それだけだと、スピーキングアップには、なりませんよ。
リスニング素材として、難易度順に並べるとすると、こうなります。
TOEICや英検などのリスニング問題<ニュース英語やレクチャー<インタビュー<ドラマ・映画
冷静に考えればわかることですが、これといった目的や到達点もなく、ただ雑談が続く、
というのが、一番難しいんですよ。
レクチャーやニュースなどは、話題が限定されていますから。
経済なら経済、それ以外の話になることは、めったにありません。
だから、聞いている側は、自分の知識を元にある程度予測を立てることが、できるわけです。
けれども、雑談すなわち日常会話は、そうではありません。
話はポンポン飛びますし、最初に言わんとしていたことが途中で変わっていたり、
忘れて別に話題にすり変わっていたり、言い間違えたり言い淀んだり。
これは、ネイティブにとってはたやすいことですが、英語学習者にとっては、ついていくのが大変です。
なので、雑談や日常会話が難なくこなせるようになれば、その言語はほぼマスターしたと言っても、
過言ではないわけです。
日常会話ができるレベルとは、人の悪口を立て板に水状態で言える、というレベルです。
けして、道順を聞いたり説明したり、お店で値切ったりできるレベルでは、ありません(笑)
多くの方が、この点を誤解しています。
ビジネス英語は、簡単なんです。
大事なことなので、もう一度言いますよ。
ビジネス英語は、簡単です。
雑談英語、日常会話ができれば、ビジネス英語はできます。
ご自身の業界の知識や、業界用語を知っていれば、あとはなんとでもなりますから。
でも、その逆はないんです。
たとえばあなたがコンサル業界にいるとして、コンサル関係のミーティングやプレゼンはできる、
としましょう。
ミーティングの後、みんなでバーに行って、とりとめもない話を延々とすることになったとき、
あなたはついていけていますか?
仕事とはまったく関係のない雑談に、混じってジョークを飛ばしながら、会話できていますか?
そういうどうってことない会話を通じて、人脈ができたり、次のビジネスに繋がったりするわけですよね。
そこで、壁の花になっていませんか?
言語修得には、receptive skillsproductive skillsというのが、あります。
receptive skillsとは、受け身の技能です。
つまり、リスニング(聞く)、リーディング(読む)技能ですね。
productive skillsは、スピーキング(話す)、ライティング(書く)技能のことで、
自分から能動的に何かを生み出すスキル、のことを言います。
前者と後者では、その上達度合いに差があるんですね。
受け身でいてもなんとかなるのが、前者です。
なので、当然のことながら、前者のほうが先に向上していくんですね。
ディクテーションは、この前者の技能をアップさせるのには、とても適した学習方法です。
けれども、こればかりやっていても、後者の技能はなかなかついてきません。
長くなりましたが、後者の技能をどうやって伸ばすか、そのお話はのちほどアメンバーで☆
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