どうも~♪ イングリッシュブートキャンプ:由美です☆
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有名な文学作品のタイトルや、作家名を、英語で言えますか?
という、今朝のクイズの解答です。
このあたりは、一般教養として、知っておいた方が無難なものです。
欧米のビジネスマン、ホワイトカラーは、日本人と違って“教養”に重きを置きます。
仕事さえできればOK、という価値観は日本だけです。
どれほど有能でも、知的な会話ができない人、家庭を顧みない人は、ルーザーとみなされます。
なので、このあたりは、英語云々というより、コミュニケーションの基本として、
一通り覚えておいた方が、絶対に良いと思いますo(^-^)o
罪と罰 (ドストエフスキー) Crime and Punishment Dostoyevsky
老人と海 (ヘミングウェイ) The Old Man and the Sea Ernest Hemingway
戦争と平和 (トルストイ) War and Peace Tolstoy
ベニスの商人 (シェイクスピア) The Merchant of Venice William Shakespeare
レ・ミゼラブル (ユーゴー) Les Miserables Victor Hugo
ドン・キホーテ (セルバンテス) Don Quixote Miguel de Cervantes
グレート・ギャッツビー (フィッツジェラルド) The Great Gatsby Fitzgerald
ライ麦畑でつかまえて (サリンジャー) The Catcher in the Rye Salinger
赤毛のアン (モンゴメリ) Anne of Green Gables Montgomery
不思議の国のアリス (ルイス・キャロル) Alice In Wonderland Lewis Carroll
兵法 (孫子) The Art of War Sun Tzu
ええと、まず発音ですが、ヘミングウェイとかシェイクスピアとか、フィッツジェラルド、
サリンジャー、モンゴメリ、キャロルあたりは、英語だから大丈夫ですね?
フィッツジェラルド、カタカナにすると長いですが、英語で言うとほぼ2音節です。
フィッジェラァという感じですね。
タイトルも、邦題は原題をほぼそのまんま直訳しているので、覚えやすい。
唯一、赤毛のアンだけが、赤毛がどこにもない(笑)
グリーンゲイブルズのアン、です。
発音は、アノグリンゲイボゥズです。
では、問題の、外国文学です。
ドストエフスキーは、ダスタィエフスキィ。
トルストイは、トゥストォイ。
ユーゴーは、ヒュウゴゥ、またはユゥゴゥ。
ドン・キホーテは、ダンキホウディ。
孫子は、シュワン・ヅゥ。
中国名は、難しい~~~(´∩`。)
そうそう、もうひとつ。
イギリス人が大好きな、クマのプーさんは、Winnie the Pooh(ウィニィザプゥ)です。
イギリス人と会話していると、結構出てくる確率が高いので(男女問わず)、
これも覚えておいた方が、いいでしょう。
ちなみに、孫子の兵法ですが、ビジネスマンが好んで引っ張り出してきますね。
この部分です。
敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。
If you know the enemy and know yourself, you need not fear the result of a hundred battles.
これは、ビジネスのプレゼンテーションなんかでも、しょっちゅう使われるフレーズです。
マーケティングのストラテジィにも、よく出てきますね。
このあたりは、知っているのと知らないのとでは、ずい分違うと思うので、
これを機に、ぜひ覚えてしまいましょう。
最後に、「赤毛のアン」の物語の終わりに出てくる、素敵なフレーズをご紹介。
God’s in his heaven
All’s right with the world!
これは、イギリスの詩人、ロバート・ブラウニングの、有名な詩の一部です。
日本では、上田敏が、翻訳しています。
Pippa’s Song 春の朝
The year’s at the spring 時は春、
And day’s at the morn; 日は朝(あした)、
Morning’s at seven; 朝(あした)は七時、
The hill‐side’s dew‐pearled; 片岡(かたをか)に露みちて、
The lark’s on the wing; 揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
The snail’s on the thorn; 蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、
God’s in his heaven ― 神、そらに知ろしめす。
All’s right with the world! すべて世は事も無し。
内容は、宗教的ではありますが、とても美しい詩だと思います。
上田敏の翻訳も、素晴らしい。
God’s in his heavenを、神そらに知ろしめすだなんて、出てきませんよ、まったく。
こういう日本語を操れる才能が、羨ましいです。
以上、珍しく英文科出身っぽい記事でした~(笑)
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文学のタイトルと名前-解答編
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ヴェルレーヌの、
「巷に雨の降るごとく、
わが心にも雨の降る」
の原文は何ですか?英訳でしょうけど・・・
「赤毛のアン」の最後のところは、
テレビのアニメでも「神、世にしろしめす」という
ブラウニング夫人の・・・とか言っていました。
ブラウニング夫人の詩で知っているのは、
「愛は最善なり」ですが、
これも原語を知らないです・・・おしえてね!
美人のセンセイ!
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上田敏さん、良いですね(=⌒ー⌒=)
何でも小泉八雲に英語を誉められたんだとか☆
こういう美しい言葉遣い、憧れます♪
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>新庄剛志さん
赤毛のアンのアニメは、チラッとしか見ていません。
あの頃はもうあんまりアニメを見ていなかったのかもしれません。
ヴェルレーヌですか。
フランス文学は、まったくわかりません(笑)
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>カオリンさん
上田敏の日本語は素晴らしいですね。
本当に、こういう美しい言葉づかいって、いいですよね。
言葉ってセンスが現れますね。
特に、詩に関しては、美的・芸術的センスが必要ですね。
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ブラウニングさんの詩もはじめて知りました。そして日本語訳がすごいです。とっても勉強になりました。ありがとうございます♪
それから先生の記事をリンクしたいときは最初にお願いした方がよいですか。それともリンクフリーでしょうか(・・?)
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「ドン・キホーテ」の宣伝を聴いた時、「ドン・キゾート(最後のtは消音)」と言ったような記憶があるんですが私の勘違いでしょうか??はっきり覚えているわけじゃないんですが、普通に「ドン・キホーテ」と聞いたらここまで印象に残らなかったと思うんですよね。そんな読み方はどこをひっくり返してもありませんか?(笑)
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>ささのはさん
コメント、ありがとうございます。
リンクは、ご自由にどうぞ~♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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>briccoさん
調べてみました。
Quixoteをクウィクズィッと発音する場合もあるようです。
ひょっとしたら、ブリティッシュかもしれません(未確認です)。
イギリス英語に詳しい方、ご存知ありませんかぁ~(他力本願 笑)
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>イングリッシュブートキャンプ:由美さん
形容詞はquixoticですが、発音が「クイックサリック」ですよね♪
長いこと「キホーティック」だと思っていたのはご内密にm(_ _)m
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>カオリンさん
quixoticって形容詞、長い人生で一度も使ったことがありません(笑)
誰かが言ってるのを聞いたことも、ないかも・・・