イングリッシュブートキャンプ:由美です。

久しぶりの『有名人の英語』シリーズ、今回取り上げるのは韓国の人気グループBTSのリーダー、RMさんの英語です。

韓国スターの英語といえば、イ・ビョンホンがすごく上手くて驚いたのですが、このRMさんもすごく流暢ですね。

ちなみに、イ・ビョンホンの英語はこちらから見られます⇒有名人の英語|イ・ビョンホン

では早速、BTSのRMさんの英語を見ていきましょう。

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国連本部にてスピーチをした初の韓国人アーティスト、BTS

さて、このBTSですが、韓国で大人気のグループだそうです。

今回このBTSのリーダーであるRMさんが、国連本部にて英語でスピーチをしました。

そのことがCNNにも取り上げられています。

こちらからCNNのサイトに飛べます⇒K-Pop band BTS tells world youth to ‘speak yourself’ at UN

ヘッドラインは、KPOPバンドBTSが世界の若者に「自分のことを話そう」と語りかけた、とありますね。

早速、BTSのRMさんのスピーチを見てみましょう。






ユニセフの公式YouTubeですが、英語字幕を入れてくれていますね。


Last November, BTS launched the ‘Love Myself’ campaign with UNICEF, building on our belief that ‘true love first begins with loving myself

去年の11月に「Love Myself」というキャンペーンをユニセフとともに始めました。それは「真の愛とはまず自分を愛するところから始まる」という信念に基づいたものです。


launch campaignでキャンペーンを開始する、というイディオムです。

本来launchとはロケットやミサイルを打ち上げる(放つ)、という意味があるのですが、最近ではネット用語でローンチという言い方もするようになりましたね。

全体的に素晴らしいスピーチなのですが、この部分が感動的です。



I have come to love myself for who I am, for who I was, and for who I hope to become.

私は今の私を、過去の私を、そして将来こうありたいと思う私を愛することができるようになりました。


who I am は今私が誰であるか、who I was は私が誰であったか、つまり今の私と過去の私という意味ですね。

子供の頃は夜空の星を見上げて希望に満ち溢れている少年だった自分が、10歳くらいの時から他人の目を気にするようになった。

他人が作った型に自分をはめて、自分を見失っていったけれど、そこで唯一救いとなったのが音楽だった。

音楽を通して自分の本当の声を聴くようになり、多くのファンや仲間に支えられてここまで来た。

そして今、過去も未来もひっくるめて自分を愛することができるようになった、と言っています。



I urge you to speak yourself. Tell me your story.

あなた声を聞かせてください。あなた自身のことを語ってください。

No matter who you are, where you’re from, your skin color, your gender identity, just speak yourself.

どこのだれであっても、肌の色も性自認も関係ありません。あなたの声を聞かせてください。


urge というのは強く促す、呼びかける、という意味です。

I urge you to~で、~するよう強く勧めます、ぜひ~してください、となります。

gender identityとは、自分の性に対する認識です。

つまり、自分は男であり異性が好きだとか、自分は男であり同性が好きだ、自分は女の体だけど心は男でなおかつ男が好きだ、といった性認識を指します。

国籍も人種もジェンダーも関係ない、自分をまるごと好きになろうという、世界の若者に向けての力強いメッセージなんですね。

RMさんはまだ24歳なんですね。

それで国連でこれだけのスピーチを堂々とするのは、素晴らしいと思います。

彼はあの『フレンズ』を見て、英語を習得したそうですよ。

フレンズはちょっと前のアメリカのドラマですが、会話が多くて英語学習にもってこいです。

私もよく見ました。





やはり、英語が流暢な人はドラマや洋楽で、勉強しているんですね。

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英語を効率よく学ぶには発音から

RMさんの英語は、ネイティブではないというのは母音などのアクセントからわかりますが、ここまで流暢だと帰国子女なのでは、と思って少し調べてみました。

帰国子女ではなくて、あくまでもご自身で勉強したようですね。

イ・ビョンホンもかなり上手いですが、やはり役者やミュージシャンというのは、耳がいいのでしょう。

英語は音の種類が多く、またリズムも難しいため、まずは音に慣れる必要があります。

学校ではあまり発音をきちんと教えませんが、正しい音を理解していないと、リスニングが伸びません。

文章にルール(文法)があるように、発音にもルールがあります。


『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、個々の子音や母音はもちろんリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。


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