イングリッシュブートキャンプ:由美です。

受験生のみなさんは、センター試験も終わって、次の段階に向けて頑張っていることでしょう。

毎年、センター試験の英語の問題は、一通り解いてみる私です。

リスニング問題に苦戦する生徒さんも多いので、今回少しだけ解説してみました。

解説するにあたり、こちらのサイトを参照しています。


河合塾 2019年度 センター試験速報
https://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/19/

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英語のリスニング問題は推理力と計算力が決め手

まずは、こちらのイラストをご覧ください。





これはリスニング問題の第1問目に出てくる絵です。

問題文は、

What might the character look like?

キャラクターはどのような見た目でしょうか、という問いです。

男女二人の会話を聞いて、キャラを推測するんですね。

なかなかビミョーな絵ですが(^▽^;)

会話は、


M: We need an idea for a new cartoon character.
W: I agree. How about a vegetable?
M: That sounds OK. But, for a stronger impact, give it wings to fly.
W: Good idea.


男性が「新しい漫画のキャラクターが必要だね」と言ったのに対し、女性が「そうね。野菜なんてどうかしら」と答えています。

この時点で①のりんごと④のぶどうが消えますね。

りんごもぶどうも果物ですから。

で、男性が「インパクトを付けるために、翼を持たせて飛べるようにしよう」と言っています。

なので、翼のある②の人参が、一番近いキャラということになります。

このように、リスニング問題は会話から推測させるものとなっているんですね。

問2以降はこちらの動画でどうぞ。





センター試験のリスニング問題は、TOEICなどの資格試験と違い、会話を2回聞くことができます。

また、話すスピードもゆっくりなので、語彙力と構文力がしっかりしていれば、繰り返し訓練することで確実に点数が取れるようになります。

それにしても、問1からインパクトありすぎる、と思ったのは私だけでしょうか(笑)

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リスニングが苦手な人は“発音”をやり直そう

英語は日本語と比べて、音の種類の多い言語です。

たとえば、母音。

日本語は「あ、い、う、え、お」の5つしかありませんが、英語には基本母音だけで13、R母音を合わせると20を超えます。

私たちが普段聞いたことも出したこともない音が、たくさんあるのです。

また、英語は音が繋がったり(リエゾン)、音が脱落したり(リダクション)することが頻繁にあります。

こうした英語特有の発音ルールを知らないと、語彙を覚えただけではリスニングは伸びません。

リスニングが苦手、伸び悩んでいるという人は、発音をやり直してみましょう。



『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、25年以上にわたり述べ5,000人に発音矯正を行ってきたYumiが、独自に開発した日本人による日本時のための英語発音教材です。


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