スマホ片手に英語学習ができる、便利な時代になりましたね。
忙しい現代人にとって、こういったアプリはとても便利なツールですね。
英語学習者ならこれを利用しない手はありません。
でも、一言で英語アプリと言っても、いろいろあってどこにすればいいか悩んでしまう、という人も多いのではないでしょうか。
こんにちは! English Boot CampのYumiです。
私は25年以上にわたり、のべ10,000人以上の日本人英語学習者に、英語を教えてきました。
現在、English Boot Campという発音矯正塾を主宰していますが、過去に大手英会話スクールで講師をしたり、企業派遣レッスンを行ったりもしました。
生徒にはビジネスマンや学生はもちろん、医師や研究者といったアカデミア、歌手や俳優、映画監督といった、海外で活動するのに英語を必要とする人たちも多くいます。
今回は、プロの英語講師である私が、英語アプリ選びのポイントを、ご紹介したいと思います。
また、実際に私がアプリを使用している動画も載せているので、ぜひご覧ください。
≪目次≫
1.HiNative Trekの概要
1-1 Lang-8が開発したアウトプット訓練英会話アプリ
1-2 HiNative Trekをおススメする人
2.HiNative Trekを利用した感想
2-1 プロの英語講師が実際に利用してみた(動画あり)
2-2 ネイティブ講師の質の高いフィードバック
2-3 料金は高めだが投資する価値あり
3.HiNative Trekまとめと申込み方法
3-1 アウトプットを鍛えたいビジネスパーソン向け
3-2 多すぎない課題の量がモチベーション維持に繋がる
3-3 HiNative 入会の流れ(動画あり)
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1.HiNative Trekの概要
仕事で英語を使う人におススメの、HiNative Trekについて、詳しく解説していきたいと思います。
英文メールを読むのは何とかなっても、書くのは苦手、話すのも苦手。
そんな方にピッタリなのが、このHiNative Trekです。
1-1 Lang-8が開発したアウトプット訓練英会話アプリ
中級以上の英語学習者の方なら、Lang-8という語学学習サイトについて、聞いたことがあるのではないでしょうか。
世界各国の言葉を、「ネイティブに添削してもらえる」学習サイトで、私たち日本人が外国人の書いた日本語の文章を添削してあげることもできる、いわゆるlanguage exchangeのプラットフォームです。
英語学習者にとって、非常に便利なサイトで、私の周りでもLang-8の利用者は多いです。
そのLang-8が開発した、英語のアウトプット訓練アプリがこの、HiNativeなのです。
課題は英作文と発音で提出するので、ライティング力とスピーキング力が、着実に身につきます。
1-2 HiNative Trekをおススメする人
HiNative Trekの特徴は、ビジネスに特化しているという点です。
日常会話や旅行会話ではなく、あくまでも仕事で英語を使う人向けに、開発されています。
また、ある程度の基礎英語力、文法や語彙力のある方向けとなっています。
英単語も忘れてしまっている、簡単な英文もすぐには思い浮かばない、という人はまず、中学英語や基礎英語をやり直してから、こちらのアプリを利用した方がいいでしょう。
あくまでも、中級レベル以上のビジネスパーソン向け、というのが前提です。
ポイント
中級以上の、ビジネスで英語を使う方におススメのアプリです。
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2.HiNative Trekを利用した感想
私が実際に、HiNative Trekを使ってみた様子を、動画にしました。
映像で見ることで、より雰囲気がつかめるのではないかと思います。
使い方は極めてシンプルで、わかりやすいです。
2-1 プロの英語講師が実際に利用してみた(動画あり)
毎日、英作文の課題が届きます(動画開始6:00あたりからご覧ください)。
課題は、英文メールの受け答えです。
日によって長文もあれば、短文もあって、バランスが取れています。
課題の内容は、ビジネスに関連するものです。
クライアントとのやり取り、納期に関する問い合わせ、チームや同僚との打ち合わせなど、多岐にわたるため、日常的に仕事で英語を使う人と相性が良さそうです。
実際に仕事で英語を使っていなくても、外資系に転職したいと思っている人や、実践力としての英語を身につけたい人にも、ピッタリだと思います。
課題提出時に、自分の音声を録音し、一緒に提出することができます。
課題を提出(送信)すると、その場で模範解答が届きます。
こちらも、英文と音声があるため、聞きながらリピート練習したりすることで、リスニングやスピーキングの訓練にもなります。
2-2 ネイティブ講師の質の高いフィードバック
HiNative Trek は、模範解答が返ってきておしまい、というのではありません。
アメリカ人の先生から、解答を添削してもらえるのです。
午後1時までに課題を提出すると、なんとその日の夕方6時までに、フィードバックが返ってきます。
かなり詳しいフィードバックで、これがHiNative Trekの醍醐味と言えるでしょう。
アメリカ人講師による、質の高い詳しい解説・添削が返ってくることで、ただ模範解答を読んで聞いて終わるのではなく、さらに突っ込んだ学習ができます。
質問がある場合は、3往復までメッセージのやり取りができるのも、嬉しいですよね。
でも毎日課題があるなんて、続けられるだろうか・・・と不安になる人もいるかもしれません。
仕事をしているとどうしても、今日は残業で忙しくて勉強する時間がない、というような日もありますよね?
課題提出が間に合わなかったら、モチベーションが下がってしまいます。
そのあたりは、心配する必要はありません。
課題はその日のうちにできなくても、週末にまとめてやることもできます。
今日はどうしても無理という場合も、続けられるように工夫されているのです。
ポイント
質の高いアメリカ人講師による丁寧な添削で、ライティングとスピーキングが鍛えられる!
2-3 料金は高めだが投資する価値あり
HiNative Trekの最大の特徴は、アメリカ人講師による添削が受けられる、ということです。
意外に感じるかもしれませんが、全てアメリカ人の先生というのは、探してもなかなか見つかりません。
オンライン英会話やアプリなど、そのほとんどが非ネイティブの先生が中心です。
理由は、ネイティブの先生の多くが先進国、つまり日本よりも物価の高い国・地域在住のため、コストが高くついてしまうからです。
リーズナブルなプランには、ネイティブ講師、特にアメリカ人講師はほとんどいません。
けれども、世界経済やIT、ビジネスの中心は、アメリカです。
ビジネス英語を学ぶのであれば、やはりアメリカ人に指導してもらうのが、最も効果的であることは言うまでもありません。
HiNative Trekは、料金は高めですが(動画内で紹介している料金は、現在は変更されています)、本気でビジネスライティング力を付けたい人には、非常に有効なアプリだと思います。
特にIT関連や、ビジネスの分野で英語をブラッシュアップしたい人には、投資して損はないと思います。
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3.HiNative Trekまとめと申込み方法
上記の動画の前半で、HiNative Trekへの入会の仕方を、詳しく紹介しています。
ぜひ、ご覧くださいね。
3-1 アウトプットを鍛えたいビジネスパーソン向け
HiNative Trekは、日々英語を使うビジネスパーソンや、英語で交渉したり、また留学する予定のある人に、とても有効な学習アプリです。
特に書く力を鍛えたい人に、ピッタリだと言えるでしょう。
TOEICなどの英語の資格試験では、ライティングが含まれないことが多いため、読む聞くはできても書くのは苦手という方が多いように思います。
実際、私の生徒さんにもそういう悩みを抱えた方がたくさんいます。
英会話スクールでも、ライティングの添削をしているところは、あまりないのが現状です。
それは、どうしても時間とコストがかかってしまうからです。
ただでさえ時給の高いネイティブ、特にアメリカ人講師に、ライティングの添削をしてもらうとなると、拘束時間も長くなるため難しいのです。
なのでこういったアプリは、あるようで今までなかった、画期的なものだと言えるでしょう。
3-2 多すぎない課題の量がモチベーション維持に繋がる
課題が一日一題というのは少ないのでは、と思う方もいるかもしれません。
月曜から金曜なので5題、月に約20題。
これをコンスタントに続けるのは、実は結構大変です。
私もやってみたのでわかります。
自分の書いた英文を添削してもらい、疑問点を聞き、ブラッシュアップしていくのは、それなりに集中力が必要です。
忙しい人にとっては、これくらいのペースがちょうどいい分量だと思います。
3-3 HiNative 入会の流れ
入会の流れは、きわめてシンプルです。
パソコンからでも、手続きができます。
詳細は動画内で、実際にお見せしているので、ご覧くださいね。
動画内の料金は、現在変更されています。
現在の料金はこちら👇
年額プランに入会すると、月額約2カ月分安くなりますよ。
支払いは、クレジットカードのみとなっています。
お申込みはこちら👇
ポイント
HiNative Trekはアメリカ人講師による英作文の添削という、あるようでなかった画期的な学習アプリです。料金は安くないですが、本気でライティング力を身につけたい人にはおススメです。
4.スキマの時間を利用してアウトプットをはかろう
何事もそうですが、特に語学は一朝一夕では上達しません。
書く力や話す力は、何度も場数を踏むことでしか、上手くならないのです。
楽器やスポーツと同じで、ちょっとした空き時間、それこそ5分10分でもいいので、トレーニングすることで、少しずつ上達していくのです。
HiNative Trekは、スマホを利用して通勤時間や仕事の合間など、手軽に学習できるアプリです。
毎日継続することで、確実に力が付くと思います。
忙しい人もぜひ、チャレンジしてみてください。
HiNative Trek 入会はこちら👇
Yumiさん、こんにちは!ご無沙汰しています。いつもためになるブログをありがとうございます。その後もコツコツと勉強しています。受けているレッスンに追加してYumiさんの発音ブック、ブログ、Gacktさんのも聞いて、Siriでチェック。
学会シーズンで、多くがCOVID-19のためにウェブ開催になっており、なるべく英語に触れようと思って国際シンポジウムを聞いていました。今日も!だいぶ耳がよくなっ他のか、日本語英語に「それ、違う・・・」とわかるようになってきました。ただ、自分が発音できるかというとまだまだそうではないので、アウトプット大切!と思って見ていました。タイムリーな情報をありがとうございます。どうかお元気でご活躍くださいね!またお会いできますように!
Namiさん
お久しぶりです(^^)
学会もオンラインなんですね、今年はコロナで色々大変ですね。
日本語英語に対して違和感を持つようになったというのは、英語耳になっている証拠だと思います。
この調子で頑張ってくださいね。
しばらくは難しいかもしれませんが、また東京にお越しの際はぜひ、お声かけてくださいね~