イングリッシュブートキャンプ:由美です。
外国語を習得するうえで重要なのが、その言葉を話している国の文化や考え方を理解する、ということです。
なぜなら、言葉は文化や思想と切っても切り離せないからです。
私たち日本人は、日本的な物の考え方や文化を前提に、コミュニケーションを取っています。
たとえば、年配の人には敬語・丁寧語を使い、若者や子供にはいわゆるタメ語で話します。
年配のご婦人に対しては「すみません」と言うところを、子供相手だったら「ごめんね」と言います。
それが日本の文化であり、自然なことなのです。
けれども英語の場合は、相手が誰であっても、I’m sorry.となります。
このように、英語と日本語は、根底にある文化や習慣、物の考え方が大きく違うことがあります。
そこで今回は、英語にしにくい日本語と、日本語にしにくい英語を取り上げました。
これは日本語では普通に言うフレーズだけど、英語圏ではこういった概念がないな・・・とか、またその逆の例を挙げました。
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言葉は文化、直訳ではなく背景にある概念を理解すること
まずは、英語にできない日本語6選です。
1.頑張る、頑張って
2.しょうがない
3.お世話になります
4.お疲れさまです
5.対応します
6.ちゃんとしなさい
どうですか?
他にもいろいろありますが、とりあえずこの6つを取り上げました。
では次は、日本語にできない英語5選です。
1.commit/commitment
2.upset
3.challenge
4.legacy
5.deserve
これらの英単語は、しっくりくる日本語がないため、翻訳・通訳する際はうまく表現する必要があります。
commitなどは、カタカナで“コミットする”なんて言ったりしますね。
英語を習得するには、なるだけカタカナは使わない方がいいので、コミットするとは言わず、最後まで責任をもってやり遂げる、と言いましょう(^_-)-☆
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