実家に帰っていた間、やることがないので書店でこんなものを買ってみました。
アルク出版の、新TOEICテストスーパー模試600問
模試が3セット入っているのですが、とりあえず1回だけやってみました。
TOEICなんて受けるの、もう十数年ぶりです(苦笑)
最初に受けたのが、学生の時でした。確か、3年生くらいだったと記憶しています。
その時のスコアは800点くらいでした。
その次に受けたのは20代の頃で、大手英会話スクールで教えていたころでした。
TOEICのスコアが900点以上あると時給が100円だか150円だか上がったので、
それで受けた記憶があります。
その時のスコアは、930点くらいだったと思います(うろ覚え)。
で、今回、久しぶりに受けてみようかなと思い、まずは模試を解いてみることにしたのです。
これ、疲れるテストですねぇ(笑)
それと、やはり新TOEICはリスニングが曲者です。
昔は北米英語だけだったので、リスニングセクションは比較的簡単に全問正解できたんです。
が、今は英、豪のアクセントがかなりの度合いで入っているため、
ぼんやりしていると聴き逃してしまいます。
結構集中して聴いていないと、本当に聴き逃すんですよ。
どの試験もそうですが、リスニングのセクションはナチュラルスピードよりずっと遅いんですね。
ゆっくり話しているので、それほど難しくはないはずなんです。
でも、慣れない豪アクセントにはやられますね~これは舐めてかかると大変なことになります。
私は、英系企業に8年弱も勤めていたのに、いまだに英豪アクセントに苦労するんです。
スタッカートのような独特のピッチのせいで、何度も聞き返してしまいます。
でも、TOEICは1回しか聴けませんから(苦笑)
今回、結構聴き落としがありました。
あとはやはりこの手のリスニングテストにつきものの、リテンションの問題ですね。
ちゃんと聴いていないと、重要な情報を忘れてしまうんですよ。
これはもうtest taking skills(受験テクニック)なので、慣れるしかないですね。
でもまあ、リスニングセクションはとりあえず予想スコアは満点が出ました。
問題はリーディングです。
やっぱり、引っかけ問題に引っかかりますねぇ。
我ながら出題者にまんまとしてやられて、後でそのトリックに気付いては苦笑い。
そうか、そう来るのか・・・と、答え合わせの段階でやっと気付く。
遅過ぎ(苦笑)
ああ、やっぱりTOEICも所詮は受験英語の延長だなぁ・・・なんて思いつつ、
昔はこういうのが得意だったのに、今はまるでダメになっている自分にやはり苦笑い。
リーディングセクションは満点とはいきませんでした。
穴埋め問題はほぼパーフェクトでしたが、読解問題でミス連発。
よく考えればできる問題なのに、こういうところで点数を落とすのが試験に向いてない証拠のようで、
やっぱりテストって嫌い・・・などとふてくされてしまいました(笑)
結局、予想スコアを算出すると、975点でした。
でも、これ、本番だと場所も自宅ではないし(当たり前)、
他の受験者もいっぱいいるわけだし、
もっとスコアが下がりそうな気がする・・・
久しぶりにTOEICを受験してみようかなという思いが、くじけそうです(意気地なし)。
どうしたらいいのでしょう(笑)
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TOEICの模試を解いてみる
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少し苦戦なさったようで(^^;
でも、残り2つの模試をやっておけば問題ないんじゃないでしょうか。
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>究極の音読 コピーイング@てんまさん
結構苦戦しました(^^ゞ
やはり、英豪アクセントは受験者泣かせですね。
逆に、英豪英語が得意な人は、以前よりリスニングスコアが上がるのではないかと思いますね。
あと2つもやるの、苦痛だわ(笑)
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うへぇ!TOEICって大嫌い!(´Д`;)
そもそも、「それって語学技能とは関係ないんちゃうの?」っていう意地悪な問題が気に食わん。なんであんな変化球投げてくるのかね。
あと、初めに設問を読んどかないと解けない問題もイヤ。人間、リテンションには限界があるでしょ。母国語でさえそんな細かい情報メモも取らんと覚えてられるかいっ!って思うのに、外国語でそれやられるとたまらんわ。
大体、普通に会話するのに、そこまでのリテンションって必要ないやん?そんな受験テクニックだけで点数取ったところでまともに話せなかったら意味ないと思うね。
ああ、ごめんよぉ~なんかこんなとこで愚痴ってしまった(苦笑)
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>よ!さん
おやおや、そんなにお嫌いかえ(笑)?
まあ、確かに愉快なテストじゃないね。
いわゆる受験英語の延長的な部分があるのは否めない。
テクニックがどうしても必要なんだよね。
あらかじめ設問を読んで予測しながらピンポイントで聴くとか。
それと、今のTOEICってビックリするくらいにビジネスに偏ってるの。
昔はそうでもなかったでしょ?今は9割方内容がビジネスなのよ。
だから、日本の企業がやたらとTOEICスコアにこだわるんだね。
>そんな受験テクニックだけで点数取ったところでまともに話せなかったら意味ないと思うね。
↑
これは言えてる。
実際、スコアが800点あってもからっきし話せない人っているから。
でも、それなりの目安にはなると思うけどね~
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>よ!さん
>Yumi@EnglishBootCampさん
コメントを興味深く拝見しました。
「受験テクニックだけで点数取ったところでまともに話せなかったら意味ない」
というのは大賛成です。
ただ、それ以外の部分は大分違う感想を持っています。
僕はTOEICって、そんなに意地悪な問題って思わないんです。
ま、確かにパート1の中には妙な文もありますし、問題文中に無い言葉を
使った言い換えもあるので少し“変化球”もあるのかなとは思いますが、
大半は直球の問題だと思います。
英語をきっちり詠んで聞ける力をつければテクニックは不要になりますよ。
巷にある教材は「英語力強化の労力を極力惜しんでスコアを上げたい」という
市場のニーズが作り出しているものです。
リテンションに関しても、母国語でさえメモしないと答えられないような
問題は出てません。実際、私とか神崎さんは前もって設問を読まずに
リスニング満点取れますから。
神崎さんなんか、今や「先読みをするな」論者ですからね。
ビジネスに偏っているというのはTOEICの開発の経緯からして、最初から
そうあるべきだったんですよね。日本の財界・通産省のあたりが
企業で従業員の英語力の指標として使うためにETSに開発依頼した
テストですから。
なんか、好き勝手に書きましたが、そういう見方もあると捉えていただけると幸いです。
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>究極の音読 コピーイング@てんまさん
たびたびのコメント、ありがとうございます(^∇^)
なんか、TOEICの悪口大会みたいなコメントが続きましたが、
別にTOEICを否定しているわけではないんです(笑)
私のスタンスは、こうです。
TOEICで高得点(800点以上)取れたからといって英語が堪能とは限らない。
けれども、英語が堪能であれば間違いなくTOEICで900点以上は取れる。
従って、TOEICのスコアは英語力のひとつの指標になりうる。
なんだか、テストのためのテストみたいになっているところが若干気に食わないんですが(苦笑)
猫も杓子もTOEICみたいな感じで。
でも、短時間で英語力を見ると言う点では優れていると思います。
ケンブリッジ英検なんて一日がかりですから。
あれはやってられませんよ・・・って、神崎さんはCPEを持ってるんですよね。
純粋に尊敬しますわ~~~
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>Yumi@EnglishBootCampさん
まぁ、そうですね。
英語力→TOEICスコアはそれなりに成り立つけれど、
TOEICスコア→英語力は多くの場合成り立たない。
それだけ「英語力を伸ばさずにスコアを上げる」方法が手に入るということでしょう。
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>究極の音読 コピーイング@てんまさん
私が以前少しだけ教えていたTOEFLのコースもそうでしたね。
英語力がなくても、付け焼刃のテクニックでかなりスコアアップができる。
そういうtipを教えるコースでした。
高校の時に通った予備校の授業みたいでしたよ。
それはそれで面白かったですけどねw