言葉は時代とともに変わっていきます。
それは英語も同じ。
私が留学していた80年代に普通に使われていた言葉が、もはや死語になっているという例が結構あります。でもって、知らずに使っては若い人にキョトンとされたり、大笑いされたりしてちょっぴり恥ずかしい思いをしたりします。たとえば、コピーを取る、という単語、わかりますか?英語でコピー機のことをphotocopier、またはcopierと言います。コピーを取るという動詞はphotocopy。
ところが、かつては別の表現があったのです。
はい、わかる人。
解答。
xeroxです。
そう、あのXerox社のxerox。コピー機のことをXeroxと言い、コピーを取るという動詞でも使ってたんですね。まあ、コピー機と言えばゼロックスということで浸透したのでしょう。セロテープとか、ホッチキスみたいなもんですね。ところが、ゼロックス社の勢いがなくなったせいか、競合他社が力を伸ばしたせいか、いつの間にかこの言い方は姿を消し、今や誰も使わなくなってしまったのです。そんなことは露知らず、オフィスで「Can you xerox this document?」なんてやってしまった日には、「それ、もう死語だよ」なんて言われかねません。
常に情報をアップデートすることの重要さ。
言葉ってまさに生き物ですね。
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