アメブロにはアクセス解析機能があって、毎日のブログアクセス件数や、
検索ワードなどを知ることができます。
私は、他に解析ツールを利用しているのですが、
そこの数字とアメブロの数字とがあまりに違うのです。
どうも実際の倍くらいの数字になっているんですね、アメブロでは。
いったい、どういうカウントの仕方をしてるんでしょう?
で、この解析ツールを見ていると、訪問してくれた方が
どういった検索ワードで飛んできたのかがわかる仕組みになっているのですが、
ずっとコンスタントに見られる検索ワードに、
「英会話スクール」「倒産」「危ない」というのがあります。
ようするに、みなさん、英会話スクールに対する不安感というか、
不信感があるのでしょうね。
そんなおり、こんなニュースが飛び込んできました。
ジオス・NOVA買収のジー社、英会話事業売却⇒Yahoo! Headline
NOVAがまたしても身売りされた、という記事。
Gコミュニケーションが手を引いたようですね。
私は、いわゆる英会話業界に長く籍を置いていたので、
このあたりの裏事情もある程度は知っていますし、
いまだに情報は入ってきますが、
さすがにそれをブログで書くわけにはいきません(^_^;)
けれども、せっかく検索ワードで飛んでこられたかたのために、
英会話スクールを選ぶ際に気をつけるべきTIPのようなものを、
いくつか書き出してみようと思います。
以前も、同じ話題を書いたので、その時とかぶる部分もあるとは思いますが、
英語を勉強したいと思っているかたにとって、
少しでも参考になればと思います。
注意要注意点その1注意 授業料はまとめて支払わない

これは最重要項目ですが、授業料をまとめて支払わせるところは気をつけましょう。
そういうスクールが確実に危ないというわけではありません。
ありませんが、今やどんな大企業が倒産してもおかしくないご時世です。
自分のお金は自分で責任を持って守りましょうグー
1年分の授業料をまとめて支払うということは、リスクを覚悟するということです。
まさか自分は大丈夫だろう、なんて思わないように。
それこそ、日本人の悪い癖です。
災難は、いつなんどき、誰の身にふりかかるかわからないものなのです。
注意要注意点その1注意 システムがしょっちゅう変わるところは危ない
講師がころころ変わる、スタッフの入れ替わりが激しい、
会費や授業料がしょっちゅう変わる、
といったスクールは、経営状況が安定していない証拠です。
安定していれば、スタッフや講師がそうしょっちゅう辞めることはないはずですし、
システムチェンジが多いのは、経営者の手腕が不安定ということ。
特に、何の前置きや説明もなくいきなり変わる、というのは危険な兆候です。
あれこれ模索しているうちに、はい倒産。
主催者はトンズラ、なんてことになるのはお決まりのパターンです。
また、古参の生徒が次々に辞めていく、というのも要注意。
そういう人にはこちらから連絡を取って、
なぜ辞めるのかきいてみましょう。
情報は自分でつかみ取るものです。
待っていても入ってきません。
注意要注意点その1注意 簡単に流されない
これもよくあるパターンですが、何かおかしいな・・・と思ったらすぐ逃げること。
おかしいなぁ・・・と思うからには、それなりの理由が必ずあるのです。
そういった勘を侮ってはいけません。
なんか変、不安・・・と思った時は、その感情に蓋してしまわないで、
なにがおかしいと思うのか、突き詰めて考えることです。
日本人は、とにかくおかしいと思ってもその感情を押し殺したり、
うやむやにしてしまいがちです。
こんな風に思ったら悪いよな、とか、みんな何も言わないし・・・
と遠慮しているうちに状況はどんどん悪化し、
取り返しのつかない状態になって初めて、こんなことになるなんて・・・
と嘆くのでは、救いようがありません。
みんなが黙っているからと言って、自分も黙っていてはいけません。
スクールスタッフにどんどん質問を投げかけるとか、
他の生徒さんにも意見をきいてみるとかして、
自分の頭でしっかり状況を把握することが大切です。
その上で、やっぱりこのスクールは信用できない、危ないのではないか、と思ったら
他の人はどうであれとっとと辞める決断が大事なのです。
まさかね、大丈夫だろう、なんて思っているうちに、
支払った多額の授業料が水の泡・・・なんてことにならないようにするためには、
それなりの情報網を自分で構築し、常に周りの動きに敏感に対応することが重要です。
最後にもうひとつ。
良い講師というのは、そうそうちまたにゴロゴロしているものではありませんビックリマーク
英語上級者で、とにかく話せる相手が欲しいというだけならまた別ですが、
そうでない学習者は、貴重な講師を逃さないようにするべきです。
良い講師が必ずしも大手スクールにいるとは限りません。
また、こればかりは相性というものもありますから、
たまたたあなたにとっては相性の良い講師でも、他の人にとってはそうでもない、
ということも大いにありえますし、また逆もしかりなのです。
良い講師に出会えたこと自体が、非常に幸運なのです。
ああ、この先生良いなぁと思ったら、その人を逃してはいけません。
倒産してしまったら、コンタクトが取れなくなる可能性もあります。
良い先生だなぁと思ったら、遠慮せずにコンタクト先を確保しましょう。
大抵の場合、まともな生徒さんであれば連絡先をきかれても拒絶する講師はいないと思います。
もちろん、きいてくるのが男性で講師が女性の場合はちょっと難しいとは思いますが。
ただ、今はメールがありますから、メアドをきくくらいならOKの範囲内です。
色々書きましたが、大切なのは自分の頭でしっかり考えること。
おかしいなと思ったら、そこで蓋をせず突き詰めて考える。
なるだけ多くの情報を入手するよう周りに働きかける。
リスク管理を日頃から怠らない、ということです。
以上、英会話スクールに関するお話でした。
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