イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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出歯亀って、一発変換しないんですね。
つまり、もはやこの言葉自体が、死語と化しつつあるということでしょうか。
変換キーを叩くと、デバガメ、とカタカナ変換しちゃいます。
まあ確かに、そう頻繁に使う単語ではないですし、使ってるのを聞くことも、あまりないですが。
若い人で、「出歯亀ってなに?」って思った人、いるかもしれませんね。
そういう時は、辞書で調べましょうね。
ネットで検索すれば、意味はすぐに出てきます。
前置きが長くなりましたが、表題の件。
英語で言えますか?
これは、知ってればすぐにわかりますね。
というより、知らないと、考えたところで出てきません(笑)
なので、もう早速答えにいっちゃいます。
peeping Tom
のぞきをしているトム、ということで、なんでトムなんでしょう?
けどこれ、日本語の語源も同じ感じなんです。
出歯亀って、人の名前なんです。
昔、出歯亀事件というのがあって、銭湯の女風呂をのぞいたというので、亀太郎という人が、
逮捕されたんですね、その人が歯が出ていたので、普段から「出歯亀」と言われていたそうです。
これは冤罪だったという説も、あるようなのですが・・・
で、この事件をきっかけに、のぞきをする男のことを、出歯亀と言うようになりました。
peeping Tom は、ゴダイヴァ婦人(Lady Godiva)の裸を、のぞき見した仕立て屋です。
あのチョコレートのGodivaは、この夫人の名前から来ています。
まあこれは伝説であって、史実ではないということから、出歯亀とはちょっとまた、
違いますが、語源が人の名前と事件から来ている、というところは共通してますね。
ところで、イディオムや語彙に人の名前が入ったものって、結構あるんですよ。
たとえば、
Achilles’ heel 弁慶の泣きどころ
Hobson’s choice ホブソンの選択(他に選択の余地がない)
John Doe 名無しの権兵衛さん(女性の場合は、Jane Doe)
Uncle Sam アメリカ人
日本語だと「弁慶の泣きどころ」ですが、英語は「アキレスのかかと」です。
アキレスって、日本語でも「弱点」という意味で、使いますね。
Uncle Sam はアメリカ人に対する別称ですが、イギリス人のことは、John Bull です。
ついでに覚えておくと、いいですよo(^-^)o
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「出歯亀」なんて言葉、平成生まれの人は知らないでしょうね。
でも意味がわからなくてもインパクトの強い言葉です。
決して良い意味じゃないことぐらいは字を見たらわかりますね(笑)
欧米ではTomという名の子どもはみんな小さい時に
「やーい、peeping Tom」ってバカにされた経験があるのでしょうか(^_^;)
やっぱり知らないでしょうかねぇ・・・
PCで一発変換できないですからね。
死語だってことなんでしょうか。
まあ、実際に誰かが使ってるの、聞いたことないような気もします(^_^;)
名前といえば、最近のきらきらネーム、なんとかならないでしょうかね。
救急の時に困るらしいですよ、一回で聞き取れなかったり、
聞いても書き間違えたり漢字が違ってたりして、後でデータがおかしくなって、
命にかかわることもあるそうです。
だから普通に聞き取れる名前にしてほしいと、救急関係の人が言っていました。