イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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医師であり同時通訳者であるという、異例の(?)肩書をお持ちの、上田あきらさん。
その上田さんが、ご自身の英語トレーニング方法を、惜しげもなく動画で公開しています。
これは、すごい動画です。
こんなの無料で公開しちゃっていいの、と思うくらいの内容です。
あまりに素晴らしいので、多くの方に見ていただきたいと思い、拙ブログでも紹介します。
上田さんがやっているトレーニング法は、いわゆる“シャドーイング”と呼ばれるものです。
これは、英語学習者なら、一度は耳にしたことがある言葉ですよね?
で、そのシャドーイングの練習方法を、具体的に動画で披露してくれています。
コツは、やみくもにシャドーイングをしないこと。
ちゃんと下準備をしてから、運転中など空いた時間を利用して、シャドーイングをやる。
この下準備が非常に大事で、多くの人がここを飛ばしがちなんですね。
上田さんも言っているように、英語が聞けない理由は、
1.インプット不足(語彙や文法を知らないから、そもそも英語が聞けない、読めない)
2.速さについていけない
3.リエゾンやリダクションといった、音のルールを知らない
4.話している背景を知らない
と大きく分けて、この4つに分類されます。
1と4に関しては、いわゆるインプットの部分なんですね。
たとえ音が聞き取れたとしても、語彙を知らなかったら意味はわかりません。
中学英文法・語彙も危うい人が、シャドーイングをやるには、無理があります。
まずは語彙や文法を理解し覚えること、これを飛ばしてはいけませんね。
話の背景ですが、上田さんはお医者さんなので、良い例を挙げてくれてますね。
バイタルがうんちゃらかんちゃら、って素人が聞いてもさっぱりちんぷんかんぷんです(^_^;)
たとえ日本語(母語)であっても、知らない分野のお話は、されてもわかりません。
逆に言うと、その分野の知識があれば、ちゃんと聞き取れなくても会話の大筋はつかめます。
専門知識が語学力(聞き取り)を、補ってくれるのです。
これは、ビジネス英語などによく見られる現象です。
ビジネスでのプレゼンや、ちょっとした質疑応答なら、英語が流暢じゃない人でもなんとかなる。
知っている単語をつなげれば、なんとなく言わんとしていることはわかりますからね。
それで通じてしまうんです。
だけど、普通の会話は全然できない。
いざ学会やビジネスミーティングが終わって、みんなでランチとかレセプションとなったとき、
会話についていけず壁の花状態、というのがこれです。
上記の4つのうち、速さに慣れる、音のルールを覚えて慣れる、というのはアウトプット訓練です。
これをどうやればいいか、具体的に動画で説明してくれています。
中上級~上級学習者には、非常にためになる動画ですね。
ストップウォッチで計って、速さの限界にまで挑戦する、そして自分の声を録音して聞く。
これを繰り返すと、かなり力が付きますよ。
ぜひ、やってみてくださいね~
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拝見しました☆スゴいですね(o´∀`o)
ちなみにちょっと調べたのですが、上田あきらさんって松本道弘さんの私塾紘道館の3英傑のお一人なんですね♪
私も高校から大学までは松本道弘さんにハマって、それでなんとかしてFENの聴けるところに行こうと思ったんです(^O^)v
そうです、この方、松本先生のお弟子さんです。
このビデオはすごいです~勉強になります(^-^)
英語学習者にとって松本先生はカリスマですよね。
私も一時ハマりました~
かっこいいですねえ、この先生。
「薄紙を1枚1枚重ねるように・・。」って言葉には励まされる気がします。
運転中にやるのは、相当仕込みができてからにした方がいいかな。
モチベーション上がるビデオでした。
ありがとうございました。
そうそう、カッコいいんですよ、一言で言うと。
久々に、「英語ってカッコイイ!」と思えるビデオでした。
そもそも、英語を話したいと思うようになった理由のひとつに、
無条件のカッコよさというのがありました。
音の響きとか、ジャズやロックに通じるものがあるんですね。
それを思い出させてくれる映像ですね。
私も頑張ろう、と思わせてくれる貴重なビデオです(^-^)