快晴の東京です。
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さて、日本人英語学習者にとってやっかいなもののひとつが、単数・複数の概念ですね。
これは、なかなか理解しづらいです。
全ての名詞には数える、数えないという概念が常にあるんです。
数える名詞には不定冠詞“a”がつきます。
そして、2つ以上であればこの不定冠詞はなくなり、代わりに語尾に“s”がつく。
犬を飼ってるんですよ、と日本語で言った場合、これだけでは何匹飼ってるかまではわかりません。
でも英語の場合は、I have a dog.と言えば一匹飼っているということですし、
I have dogs.と言うと、2匹以上いることになります。
このあたりはもう、理屈うんぬんは考えずにそういうものだ、
英語というのは必ず複数・単数がついてまわるから丸ごと覚えるしかない、
と諦めて、暗記してしまうしかないんです。
ここで、「なんで数えるんだろう」「どうして冠詞がつくの?」
なんて理詰めで行こうとする人は、必ず失敗します。
そういうもんだと丸ごと飲み込むという、体当たり的な部分がないと、語学習得は難しいのです。
この時は単数で言うけれど、こちらは複数になるんだな。
あ、これは必ず定冠詞“the”を取る表現なんだ。
というように、例文をそのまま覚えてしまい、何度も口頭練習しましょう。
さて、前置きが長くなりましたが、最近気になる英語フレーズがあります。
それは、「あけましておめでとう!」というフレーズです。
英語では、Happy New Year.と書くのが普通なのですが、
ネイティブの人がよく使うのは、Happy New Years.と、複数形のほうなんですよ。
先日も、アメリカ人の友人からメールが来て、そこには、
I hope you had a nice new years!
とあって、「おいおい、思いっきり文法間違っとるやないけwww」と思いました(^_^;)
この一文を見る限り、new yearsの“s”は、複数の意味合いで使っているわけではなく、
もうこれだけでひとつの単語として認識しているのではないかという気がします。
Happy holidays!と同じパターンですね。
あと、話題を変える時に、Anyways,・・・と言いますが、この時の“s”も同じではないかと。
なぜ複数になるのか。
このあたりは、おそらくネイティブに聞いてもまともな回答は返ってこないだろうと思います。
本来は単数で言うべきところなんだと思うんですね。
それを、語呂がいいから“s”がついてしまう現象が起きている可能性もある。
ともあれ、言葉というのは生き物であって、時代とともに変化していくのだ、
と思ってネイティブの表現を参考に、自分の中に取り入れていけばいいのではないでしょうか。
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あけおめ~ことよろ~
って、ひょっとして古いかwww
new yearsって間違った英語なんか!
気がつかずにフツーに使ってたよ。
ってか、new yearsのほうが普通で、new yearはあまり使わんかも。
I wish you a merry christmas and a happy new year!の時だけ。
それ以外でnew yearってあんまり言わないと思う。
happy holidaysもそうで、happy holidayとは言わない。
っつか、俺の感覚だと、そっちのが間違いというか、
しっくりこない、変な感じがするね。
anywaysも間違いなん?
知らんかったよーーー
世の中、知らんことがいっぱいあるなぁ(笑)
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>翔さん
あけおめことよろ・・・流行ったね、そういうフレーズ(爆)
でも、最近聞かないよ、残念ながら(^_^;)
やっぱり、ネイティブの感覚だとNew Yearsのほうが正しいというか、しっくりくるのね。
そうなんじゃないかと思ったわ。
でも、I had a great new yearsってのはやっぱ文法的には間違いだよね。
I had a great new yearかI had great new yearsのどちらか。
まあ、もうどっちゃでもいい気がしてきたけど(笑)
anywaysはね、80年代で既に北米では普通に使われてた。
でも、私がそれを使った時、英人の同僚から「anyway!」と訂正されたのね。
だから、イギリス人からすると間違いなんだろうね。
今はどうかわからないけど。
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初コメントです! この前ネイティブの知り合いもisn't it…..happy new YEAR? how come I hear a lot if happy new YEARS? how many years are we welcoming again? lol ってtweetしてました笑
あ、そういや他の例でいうと、congratulationsもありますね
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>loveneyosongsさん
ネイティブにとって、もはや複数の概念はないのかもしれないっですね。
congratulationsは、祝福がいっぱいあるわけだから複数でもわかるんですよ。
でも、新年は毎年1回だし、休暇も1回なのになぜ複数???
と、どうしても違和感を感じてしまいますねぇ・・・
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こんにちは、お邪魔します。
翻訳会社で仕事をしている者です。
こちらの記事、興味深く拝見しました。
アメリカ人のご友人からのメールにあったという
"I hope you had a nice new years!" に限って言えば、
本来は "…a nice new year's day" という意味で
"day" を略して "…a nice new year's" と言ってたものが、
しゃべる時には year's も years も音は同じなので
アポストロフィーなしで書く人たちが増えたんじゃないか…
と、勝手に僕は想像してみました(確証はなし)。
ちなみに僕の知ってるアメリカ人の方は、
言葉にうるさい仕事(エディター)をしているからか、
それとも若くはないからなのか、
"a happy new year" と単数で書いてきます。
本来は複数形であった言葉が、今では複数形の概念を失って、
前に a を付けて言われることもある例としては
a data (単数は datum) とか a headquarters などを思い出しました。
ところで anyways の -s は、複数の -s というよりは、
「副詞」の概念を示す -s だと言っていた人もいました。
sideways (横方向に、横へ) などと同じ感覚なんでしょうかね…
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>Akkiさん
コメントありがとうございます☆
翻訳のお仕事をされてるんですね。
なるほど、new year's dayのdayが省略された、というのは説得力があります。
そうなんじゃないかという気が私もしてきました。
You're welcomeをYour welcomeと書いたり、
音と文字がごっちゃになるというのはよくある現象ですね。
おっしゃる通り、言われてみればこの手のパターンって結構あるんですね。
dataに関しては、私もほとんど意識していませんでした。
datumなんて単語、そういやあったなぁと思ったくらいです(^_^;)
anywaysはsidewahysと同じですか。
なるほど、そういう風に捉えることもできなくもないですね。
言葉って面白いですねw