サタデーナイトですね。
旧正月圏(つまり、日本以外の東アジア全部)では、今日から連休スタートでしょうか。
来週いっぱいお休み、という感じですかね。
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旧正月というと、日本は節分。
そしてまた、丸かぶりの季節がやってきました。
今年の恵方は南南東らしいですよ。
ところでこの「丸かぶり」の風習、いつから全国区になったんでしょう?
これって、関西の古い風習なんですよ。
子供の頃、この丸かぶりが結構苦痛だったんですよ。
あの長い巻き寿司を1本、ひたすら黙々と食べないといけませんから。
食べている間、一言もしゃべっちゃいけないんですよ。
もちろん、テレビも消して、静か~~~に食卓で家族がそろって無言でもぐもぐ。
一種異様な光景ですね(^_^;)
ひな祭りや七夕同様、大人になってからはもうやらなくなりましたが、
今でも小さい子供のいる家庭では、この丸かぶりってやってるんでしょうか。
お寿司だけが「恵方巻」という名でひとり歩きしているようですが、
関西以外の地方でも、丸かぶりをやってるんでしょうかね。
気になります。
知ってるひと、誰か教えて~~~ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
さて、前置きが長くなりましたが、留学日記パート3です。
パート1はこちら☆
ルームメイトとも仲良くなれて、それなりに楽しい留学生活がスタートしました。
日本の大学とは違い、アメリカの大学は単位制です。
単位制とはつまり、必要な単位を取得すれば、それで学位がもらえるということです。
優秀な人は、授業数を多く取ることで短期間で単位を取り、早く卒業できるんですね。
夏休みに開講している講座を取ったりすれば、3年くらいで卒業も不可能ではありません。
日本は、そういうシステムがないですよね。
アメリカは、飛び級というのが普通にあるので、
大学1年生だからといって、みんながみんな18歳以上とは限らないわけです。
実際、私と同じクラスを取っていた、2年生の男の子なんかは、17歳でしたから。
優秀な人をきちんと評価するというシステムは、私は必要なことだと思います。
日本だって昔は飛び級制度があったわけですからね。
いつの間にか廃止されてしまったんですねぇ・・・
ところで、アメリカでは、大学1年、2年、という言い方をしません。
それに対する特別な語彙があるんですね。
実は私は、これがアメリカだけの言い回しだとは知りませんでした。
イギリス系の出版社で働くようになって、アメリカ英語なんだということを知りました。
では、問題です。
大学1年、2年、3年、4年のことを、アメリカではなんと呼ぶでしょう?
映画なんかを見ているとしょっちゅう出てくる単語なので、
知ってる人も多いんじゃないかと思います♪
ちなみに、高校(high school)も同じように言います。
州にもよりますが、アメリカは小学校が1年から8年まであるんですね。
First gradeから8th gradeと呼びます。
その後、ハイスクールに上がるわけですが、4年間ここで過ごすんですね。
で、その1年から4年までを、大学と同じ呼び方で言うんです。
さて、わかりましたか?
答えです。
1年 Freshman
2年 Sophomore
3年 Junior
4年 Senior
聞いたことある、という人が大半じゃないでしょうかね。
このあたりは受験英語でも習ったと思います、はい。
で、私は、Sophomoreの終わりくらいから編入することができました。
日本の大学で取っていた単位の大半を、大学側に認めてもらったからです。
で、何をmajorにするか、悩みました。
この大学は、アート系だったので、アートを専攻することもできたのですが、
私の中途半端な経歴ではとてもとてもついていけそうにありません。
で、以前から興味のあった社会学を勉強することにしました。
取りたい教科の履修手続きを済ませ、日々勉強と格闘する毎日となったのです。
授業自体はそれほど大変ではありませんでした。
先生の講義を聞く、という一方的なリスニングスキルは、TOEFL500点くらいあれば、
みんなクリアできるんですね。
問題はディスカッションや発表を求められる場合です。
スピーキングはやっぱり緊張するので、準備がかなり大変でした。
大量の論文を読まされたり、レポートを書かされたり。
日本の大学は、卒論の時くらいしかまともにレポートを書かされることはありませんが、
アメリカの大学は1セメスターに数回そういうことをさせられるので、
ライティングの力もかなり鍛えられます。
ある日のことでした。
ルームメイトのAnneから、今度の週末にキャンプにいかないか、と誘われたのです。
車を出してくれるのは、Anneに気があったJという男の子と、その幼なじみのSでした。
キャンプかぁ・・・なんかめんどくさいなぁ・・・と一瞬思いましたが、
少しでも彼らと一緒にいることで、英語力を鍛えなくてはと思っていた私は、
キャンプに行くことにしたのです。
そもそも、アウトドアが苦手な私です。
日本にいたら、まあ、まず行かないでしょう(苦笑)
しかも、Jとはわりとよくしゃべっていたので気心が知れていましたが、
彼の友人のSとはほとんど話したことがありません。
たまにカフェテリアで見かける彼は、あちこちの女の子から声をかけられ、
そのたびにチャラチャラと話しこんでいる、なんだか軽い男というイメージがあって、
私はちょっと苦手なタイプだったんです。
けれども、このキャンプがきっかけで、私の彼への気持ちが一変することになったのでした。
ああ、我ながら長い(爆)
この続きは、今度こそ本当にアメンバー記事にアップしますね。
いましばらくお待ちをo(^-^)o
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3年で卒業出来たら学費も安くて助かりますね(笑)アメリカは勉強する気がない生徒はほったらかしにされる傾向がある感じがしますが、出来る場合は早く卒業もできるのはとてもいい制度だと思いました。丸かじりは細巻きでしようかな~?(笑)
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日本の大学も単位と言う言葉を良く使ってますが、それはアメリカの単位とは違うのですか?
アメリカ人は基本的にカフェテリアでも何処でも見知らぬ同士話しかけますが・・・(笑)
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>ペピートさん
大学は真剣に学問をするところで、実践を学ぶところだと私は思っているので、
ヤル気のない学生がどんどんふるい落とされて当然だと思っています。
その分、本当にやる気のある学生にメリットのあるシステムを取るべきで、
日本の大学はその辺がダメダメだといつも思うんですよね。
細巻きで丸かぶり・・・それは案外いいかもしれないですねo(^-^)o
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>masaさん
日本は、単位制と言っておきながら、1年時は教養科目、2年次は何々、と
学年ごとに履修すべき教科が決められているんですよ。
実際、私は3年生終了時に必要な単位は全て取っていましたが、
4年時に取らないといけない科目が2つ3つあって、
あと卒論は4年時にしか見てもらえないため、
4年時は週に2日くらいしか大学に通っていませんでした。
なんだか、効率の悪いシステムだとその頃から思ってたんですよね~
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よくドラマとかで見ますが、海外の大学生は本当によく勉強してますね。
いつも図書館でレポート書いている印象があります。
私は勉強嫌いなので、その年代の時は
多分受け入れられなくて、嫌になっていたかも。。(^o^;)
逆に今の方が、英語もそうだし勉強(?)は好きだと思うので
もう1回、できれば高校生からやり直したい気分です。
でも、後悔先に立たず。。
「Repentance comes too late」で合ってます?
(=^・^=)kitty
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>kittyさん
とにかく課題をたくさん出されるんですよ。
いわゆる、作文の授業があってそこでクリティカルに物事を見て書く、
という訓練を嫌ほどさせられます。
大学1年時の時点では、よほどのエリート校でない限り
アメリカの大学生のレベルはさほど高くありません。
で、最初の1年くらいで猛勉強しないとドロップアウトしちゃうんですね。
スポーツ入学した人も同じです。
日本の大学はスポーツさえできればそれで推薦入学できますが、
アメリカは成績が悪いと容赦なく奨学金も打ち切ります。
ああ、この話は長くなるので、またいずれ記事で書きたいと思います。
It's never too late to learn.という格言がありますよ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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長いなぁ、前置きが(爆)
やっとS君登場したね。
第一印象はあんまりよくなかったんやぁ。
でも、そういうのに限って、仲良くなりやすいってのはあるよね。
最初はいがみ合っていた2人が、いつしか・・・みたいな。
ごめん、古い少女漫画の読み過ぎかね( ´艸`)
とにかく、はよ続き書いておくれやす。
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三重県なんすけど、そういう風習ありません。
後、アメリカの大学って、卒業するの大変なんですよね。
かなりお出来になったんですね。
確かに飛び級の制度欲しいですよね。
僕は、大学の単位、3年で必要な単位とりましけど、
卒業は4年掛かりました。
今回のブログ、続きが気になります。
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>よ!さん
ごめんごめん、書くよ~(笑)
なんか、色々書いてたら本題に到達する前に終わっちゃって(^_^;)
あまりにも昔のことなんで、思い出すのも一苦労なのよ、マジで。
古い少女漫画・・・いや、あれは人生の縮図だよ。
バカにはできないよw
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>はしもとおさやさん
三重県のどちらですか?
鈴鹿を越えます?
三重って、文化圏が鈴鹿を越えた時点で変わるんですよ。
中部地方になるんですね。
私の母方の田舎が三重なんですが、大阪よりなので文化圏が(言葉も)近畿です。
アメリカは卒業が大変ですね。
私は、2セメスターしか在籍しませんでした。
経済的事情で、帰国したので学位は取れませんでした。
続き、もうちょっとだけお待ちくださいね。
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>イングリッシュブートキャンプ:由美さん
三重県の熊野市です。
ですから、和歌山県よりです。
文化圏的には、関西圏になると思います。
言葉は紀州弁です。
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>はしもとおさやさん
わざわざお答えいただいて恐縮です(^_^;)
熊野ですか。
もちろん、知っていますよ。
世界遺産のあるところですね。
紀州のほうではこの風習はないんですね。
さっき調べたら、どうやら船場の商人が江戸か明治ごろにやり始めたことのようです。
だから、思いっきり商業ベースなんですね(笑)
お寿司屋さんの陰謀でしょうか(爆)