イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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先週末は、センター試験でしたね。
私の頃はセンター試験ではなく、共通一次でした(^_^;)
まあ、だいたいこれで年がわかっちゃうんですけどね。
私が受験した年の数年後に、センター試験に変わったんですね。

当時は、7教科1,000点満点で、国公立受験者は7教科全て必須でした。
英、数、国がそれぞれ200点満点、理科と社会は、理科Ⅰと現代社会が必須。
あとは選択なんですが、理社が苦手だった私は、どれを選択しても絶望的な成績でした(^_^;)
どんだけ頑張っても、60点くらいしか取れないんですよ~
もう、どういうことでしょう?

まあ、そんなン十年前の愚痴はさておき。
今年のセンター試験です。
毎年、一応自分でも解いてみるんですが、このところずっと、2問間違いだったんです。
で、今年はというと、1問間違いでした。あ~あ。
なかなか満点が取れません。

ああ、また愚痴ってますね、すいません(^_^;)

さて、まず総評からいきます。
第1問から第6問までありますが、第1問は発音問題です。
毎回思うのですが、このアクセント問題って、必要ですかね?
正しく発音できているかを、チェックするための問題だと思うのですが、
これでチェックできるとは、思えないんですが・・・

第2問のB、Cはそれぞれ会話です。
この会話表現は、昔と比べると、かなり現実的なものになったと思います。
第3問のAは、会話の流れから、難解な語彙やイディオムの意味を推測する、
というパターンですが、exuberant や get cold feet は、まさに両極端ですね。
exuberant は難度の高い語彙なので、知らない学生が多い。
逆に、cold feetはスラングに近いので、受験英語では習わないでしょう。
それでも、会話の流れを読めば、自然と意味をくむことができます。
このあたりは、よくできた問題だなぁと思いました。

で、パラグラフの要旨をササッとまとめる、という力を問う問題が続きます。
B、Cがそれで、これは10~20行くらいのパッセージを、速読する訓練を、
日々やっていれば、難なくクリアできるんですね。
多読なんかも、効果的です。
私が学生の頃は、多読という概念はあまりなく、ひたすら読解ばかりやっていました。
それでも、量さえこなせば大丈夫です。

さて、第4問ですが、実は私はこの手の問題が、苦手なんです。
何が苦手かというと、表とかグラフとか、そういうのが入ってくると、
どうしてだか頭が受け付けなくなるというか、情報処理能力が、ガクンと落ちるんですよ。
どこまでも、文系人間なんでしょうね。
別に、数学的な要素を求められるわけじゃないのに、ちょっとでもこの手の、
数字とか棒グラフとか折れ線グラフとか、そういうのが出てくると、ダメなんですわ(^_^;)
今回も、ここで1問落としました~(涙)

問題Aですが、これは、長文というほどではありません。
中文(って書くと、中国語みたいですが)でしょうね、長さ的に。
内容を把握し、付随する表や資料と照らし合わせながら、丁寧に答える力が問われます。
慌てて流し読みすると、間違ってしまうので要注意です。
内容的には、アメリカの州別人口流動率とでもいいましょうか、
成人者のうち、他州から移住した人の率が高い州を、magnet と呼んでいますね。
逆に、成人者のうち、地元出身者が多い集を、sticky と呼んでいます。
あとは丁寧に、どの州がmagnet率が高く、どの州がsticky率が高いのか、
慌てずに、じっくり追っていけば、解答に辿りつけるはずです。

Bは、思いっきり引き算の問題が、ありますね(´∩`。)
私はこういうところで点数を落としやすいので、いつも必要以上に気を付けます。
市民マラソンの、申込案内を見て答える問題。
シニア割引、地元民割引、過去参加者割引、など割引が結構あるのがポイントです。
あと、申込時点での年齢ではなく、レースの日の時点で満16歳になっていること、
といったあたりも、見落としやすいので注意ですね。

第5問と第6問は、長文ですね。
第5問は、おじいちゃんと孫娘の、手紙での微笑ましいやりとり。
孫娘のルックス(髪型やアクセサリー)、おじいちゃんのルックスが、ポイントとなることは、
設問の最後のほうのイラストで、わかると思います。
なので読む時に、その辺を気をつけていれば、すぐに答えに辿りつきます。
設問を先にサッと目を通すのは、ある程度は有効です(こういうイラストがある場合)。

第6問も長いですが、こういうのは素直に、最初からじっくり読んだ方がいいです。
設問を読んで、解答のある個所を探す・・・というのをやると、
かえって時間がかかってしまうので、まずはざっと全体を読む、
その後、設問を読んで、もう一度その個所を読む、という風にするのが無難。
よく読めば答えられた問題を、ケアレスで落とす、というのは大抵、
設問を先に読んで、答えの個所を探したために、陥るパターンなんです。

80分でこの問題量は、決して多くないと思います。
長文である程度時間がかかるかな、とは思いますが、全体的にアカデミックな内容あり、
会話的・口語的表現もあり、バランスのとれた試験問題だな、という印象です。
リスニング問題は、少し簡単かなぁ・・・という印象ですが。
入試問題をTOEICやTOEFLで代用する、という案があるようですが、
TOEICやTOEFLのほうが、明らかに難易度が高いので、
それを教えられる教師が、まずは必要ということになってしまいます。

私は、筆記問題は現行のままで、リスニング問題だけ改善すればいいのでは、と思いますね。
TOEICはビジネスに特化しすぎているので、大学入試といった、
アカデミックな試験には、不適切だと思います。
TOEFLのほうが、その点はるかに良いとは思うのですが、難易度が高い。
なので中間を取って、リスニングだけTOEFLに近いものに変える。
それが一番現実的じゃないかなぁ、と思うのですが・・・

なにはともあれ、受験生のみなさん、がんばってくださいね~
・・・って、このブログを、受験生が見てくれているかは、甚だ疑問ですが(^_^;)

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