どうも~♪
イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
アメンバーさんが300名を越えました。
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さて、今回はある生徒さんのカウンセリングのお話をしたいと思います。
この生徒さんにはブログ記事にする許可を得て書いています。
仮に、Aさんとしましょう。
Aさんは30代半ば、英語は学生の頃あまり好きではなく、社会人になってから目覚めました。
きっかけは、海外旅行で思うように意思の疎通ができず歯がゆい思いをしたこと、
また、たまに来客として訪れた外国人にうまく対応できず悔しい思いをしたこと。
そういった経験から、英語をマスターしたいと思うに至りました。
数年前に英会話スクールに通ったこともありましたが、高い割に上達が見られず辞めてしまいました。
現在、スカイプで英会話を習っていますが、あまり上達が感じられません。
もっと効果的な学習法がないか、自分に足りないものは何なのか。
それがAさんの相談内容でした。
ちなみに、AさんのTOEICスコアは500点くらいです。
【アドバイス】
Aさんのような悩みは日本人に非常に多いパターンだと言えます。
まず、圧倒的に足りないのが語彙力です。
TOEICのスコアが伸びないというのもAさんの悩みのひとつですが、
必要な語彙、イディオムを覚えることは語学の基本です。
これはもう地道にやるしかありません。
スポーツで例えると、基礎体力を付ける、筋トレみたいなものです。
筋トレをせずに急に飛んだり走ったりすると、筋肉がけいれんを起こしてしまいますね。
それと同じで、基礎体力は確実に必要なものなのです。
この手の悩みを持つ人に共通するのが、
基本に穴がある状態でハイレベルの教材に手を出している、ということです。
これは非常に効率が悪い。
土台がしっかりしていないところにいくら積み木を積み上げても、
あるところまでくるとバランスが崩れ、全て崩壊してしまいます。
まずは土台作りが大切なんですね。
でも、土台作りって退屈でつまんないんですよ。
だからみなさんつい飛ばしてしまいがちになる。
これがよくないんです。
ひたすら覚える、声に出して練習する、という単調な作業を飛ばしてはいけません。
暗記方法も、その人によってやり方が違いますね?
書いて覚える人、見て目をつむって口に出してもう一度見て確認する人、色んな覚え方があります。
どれが一番効率が良いかは、人それぞれなので一概には言えません。
受験を経験してきている人であれば、自分なりの暗記方法というものがあるはずです。
基本文法書1冊、語彙の本1冊、それぞれ丸暗記する勢いで勉強していますか?
基本フレーズがすらすら口に出てくる状態になっていますか?
すべてはそこがスタートです。
それをすっ飛ばして、いくらニュース英語をやろうが英字新聞を読もうが、意味はありません。
もちろん、中にはそれをすっ飛ばしても要領よく上達する人もいます。
けれどもそういう人のほうが例外なんです。
持って生まれて筋力、瞬発力、体力の優れた人が、いきなり華麗なプレーができたり、
耳コピーしただけで楽器が弾けたりする人と同じで、特別なんですよ、そういう人は。
私は極めて普通の平凡な人間なので、文法書やボキャブラリ本に出てくる例文を、
片っ端から覚えていきました。
もちろん、覚えたはなから忘れていきます。
けれどもその上からまた覚えなおすんですよ。
例文を書いた紙を家のあちこちに貼って、暇さえあれば見るようにしたり、
NHK英語講座の会話を暗誦してみたり。
百人一首みたいに、上の句を言われた時点で下の句がパッと出てくるくらい、
もう脊髄反射に近い状態で英語の例文がすっと口をついて出てくるまで、ひたすら覚えました。
ええー、そこまでしなくちゃいけないんですか?
と、言われそうですね。
はい、そこまでしなくちゃいけないんですよ(苦笑)
でないと語学はマスターなどできません。
少なくとも、平均的な普通の成人であればwww
普通の人は、まず地味に筋トレ、柔軟から始めて体をほぐしていくことから始める。
毎日何キロか走り込んだり、そういうしんどいトレーニングを重ねてようやく次のステップに行ける。
スポーツでも何でも、これは常識ですよね?
語学も同じで、ここを飛ばしている限り、永遠に同じところをグルグル回るはめになります。
そうやってグルグル回ってお金と時間を無駄にしている学習者が、あまりにも日本は多すぎます。
英語を勉強しているけれど、なかなか成果が出ない、伸び悩んでいるという人。
もう一度基本に立ち返ってください。
そこを避けている限り、進歩はありません。
しんどいですが、やれば必ず結果は出ます。
ようはやるかやらないか、それだけのお話です。
がんばりましょう♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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えい
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痛くて、痛くて絆創膏を貼ろうかと思いました。(^^ゞ
気合い入れないとなぁ
集中してないし、ダラダラしちゃってるな。(´□`。)
(=^・^=)kitty
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ドイツ語教育界に関口存男さんという方がいました。
アテネフランセでフランス語を勉強して1年でマスターしてフランス語の先生になりました。その後ラテン語も習得します。さらにドイツ語も習得してドイツ語の先生になった語学の天才です。戦前の方ですから留学なんてしていません。彼曰く「語学に頭の良し悪しなんて関係ない」と言い切ります。ちょっと長いですが関口初等ドイツ語講座から引用します。
講師:では、本講座の読者に限って、目下専売特許出願中の、10箇条からなる「語学上達の秘訣」を秘密に公開しておきましょう。断っておきますが、以下の各項は、お互いにきりはなせない内面的関係があるのでありまして、そのひとつを除いて他を考えることの不可能なるはもちろんのこと、その中のたとえ1箇条が欠けても全体が意味をなさなくなる、ことほど左様にねりにねった名プログラムなることをお忘れなきようおねがい致します。
語学上達の秘訣10箇条
第1条 慣れる事
第2条 慣れる事
第3条 慣れる事
第4条 慣れる事
第5条 慣れる事
第6条 慣れる事
第7条 慣れる事
第8条 慣れる事
第9条 慣れる事
第10条 慣れる事
読者:なんだ、要するに慣れろという一言でつきるじゃありませんか。
講師:いや、それは誤解です。そういう誤解をされはしないかと思って実は内々心配していたのです。「要するに慣れる」なんてのじゃありませんよ。その「要するに」がはなはだいけない。要したりなどするからムチャクチャになってしまうのです。どうか要したりしないで下さい。要するが如きは実に寒心の至りです。決して要したりなどしてはいけません。
読者:ではどうしたらよいのですか。
講師:各条項を順を追って実行するのです。先ず慣れる、その次には慣れる、それからまた慣れる、慣れてしまったら今度は慣れる、そうしてから後でまた慣れる、それからまた改めて慣れる、それからまたさらに慣れる、すると今度は慣れる、遂には断然慣れる、その上もうひとつ慣れる、-これでおしまいです。
読者:まるで禅問答みたいですな。
講師:いや、ごく当たり前のことを言っているのです。これより外に語学に上達する秘訣はありません。頭の良し悪しなんてことはぜんぜん関係しない。慣れれば誰だって頭が良くなるのです。
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英語が出来ない、英語が出来るようになりたい
人から「どうやって英語が出来るなったのか?」
「どんな英語の勉強をしてきたのか?」と訊か
れるたびに、「こんな事をやってきた」と説明
すると、殆どの人から「そこまでやるの??」と
訊き返されます。
そこで「あなたはそこまでやった?」と尋ねると
「やってない・・」。私 「だから出来ないんです」と
なります。
根本的な考え方を変えれば、自分でエンジンを
かけられる思うんですけどね。
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>kittyさん
これは遅かれ早かれ、学習者が必ず通らなくてはいけない道です。
後回しにすればするほど、時間とお金を無駄にします。
お金はいいですよ、また稼げばなんとでもなりますから。
でも、時間は取り戻せません。
今しかない、という気持ちで臨まれることをお勧めします。
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>電験3種傾向と対策研究会さん
本当にその通りだと思います。
語学に頭の良し悪しや才能は関係ありません。
これが、スポーツや芸術との大きな差だと私は思っています。
昔、伝説のバレリーナが、プリマになるための条件として、
一に美貌、二に美貌、三四が飛んで五に才能。
と言っていたことがあります。
芸術やスポーツとはかくも残酷な世界なのだなと思ったことがあります。
でも、語学は違います。
やるかやらないか、ただそれだけなんですよ。
凡人の私が言うのだから間違いありません(笑)
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>Yoshiさん
そこまでやらずとも語学をマスターできる人も中にはいるんですよ。
でも、それはごく一部の、いわゆる天才的な人だけです。
人は平等には生まれてきません。
中にはずば抜けた美貌の持ち主や、運動神経の持ち主、音感の持ち主がいます。
語学もそうで、耳コピーしてすぐにマスターできる人もいることはいます。
でも、そんな人は一握り。
そういう人が提唱するやり方をやっても、凡人には無理です。
あなたが、「自分は非凡な才能の持ち主だ」という自負があるのなら止めません。
どうぞ、聞き流すだけの学習法で英語をマスターしてください。
と、私はいつも言っています。
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ほんと由美さんのおっしゃる通りだと思います
この記事、自分には刺激剤になりました
「自分、どこまでやってる?どれだけやってる?」
実は僕もAさんなのかもしれない・・・
とは思いたくないので
ひたすらやるのみですね
限界は自分が決めてしまうと思うので
コツコツやるだけです
すいません
なんか精神論になっちゃいました
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>僕さん
初中級レベルの方が陥りやすい落とし穴、というのを書いてみました。
これはもう、どの分野を見ても同じなんですね。
ピアノを例に取ってみればわかりやすいです。
いきなりショパンのバラードを弾こうと挑戦しても無理です。
何度も何度も運指の練習をして、練習曲をこなして、それからです。
この運指段階をすっとばしていきなり曲を弾こうとする学習者が、
英語の場合多いんですね。
それは結局は遠回りになります。
精神論なんかじゃないですよ~♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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長らく英国王立バレエ団でプリンシパルを務めた吉田都さんは、美貌もさることながら厳しい練習で有名でした。
イチロー選手も柔軟体操と基礎訓練を欠かしません。あのレベルになってもです。
聞き流すだけのCMに出ているゴルフ選手だって、本業であるゴルフの基礎訓練は一所懸命にやっているはずです。
基礎を楽して上達しようなんて、階段を使わないで登るのと同じ。筋力が付くわけがない。
昔、電気技術学習雑誌の新電気にこう書いてありました。
人間の記憶力は7回繰り返すとぐっと上がることが知られている。
だから、自分が天才だと思ったら7回繰り返しなさい。自分が凡才だと思ったら14回繰り返しなさい。自分が鈍才だと思ったら21回繰り返しなさい。
きっと分かるようになります。
なお、関口初等ドイツ語講座には語学の勉強について参考になることがたくさんあります。よかったら図書館で借りてください。
孫の関口一郎さん(慶応大ドイツ語教授)が監修して現代にも対応できるように編集しなおしてあります。
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>電験3種傾向と対策研究会さん
基本は大切ですね。
ただ、基本って退屈なんですよ。
だからついみんな、それを飛ばしてしまうんでうすね。
でも、そうすると結局伸びないんです。
同じところをグルグル回るはめになってしまう。
これ、いつも口を酸っぱくして言ってるんですが、
聞き流すだけで上達しますとか、
暗記しなくても話せるようになりますとか、
そういうのに流される人が結構多いんですよね。
自分が天才だと思うのであれば、そう言う学習法をやればいいと思います。
そして、そういう人は、凡才の私ごときが書いているブログなど見る必要はないと思います。
辛口、あしからず。
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同級生にも、いました。
私は、今まで、要領だけで試験関係すべて乗り越えてきた人間なので、はっきり言って、やってきた事の中で、これだけは、ものすごく自信がある、といったものはないです。
中国の大学も要領で卒業してしまい、これまた、私の中国語力、普通の人よりは長くいる分できるほうですが、まだまだな部分がすごく多いです。
努力、努力、努力できる人はなにやっても強いです。私にとっては、努力できるようになるというのが、ある意味人生の、テーマです。
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>FuAhFuAhマキさん
要領の良い人、持って生まれて耳の良い人、運動神経の良い人、記憶力の良い人。
いますね、そういう人。
私は、人よりは多少耳は良いほうだと思います。
それは、小さい時からピアノを習っていたことと、
小学校の頃に英会話スクールに通っていたことがある程度影響してると思います。
ただ、暗記力とか、本当にダメなんですよ。
だから人の倍覚えるんです。
人が1時間で覚えられるものでも、私は3時間かかる。
でもそれはしょうがないんですよ。
友人で、もらった台本を1回読んだら8割方覚えられる、という俳優がいます。
彼を見てると、人間って不公平にできているとしみじみ思います(苦笑)