イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★カタカナは諸悪の根源?
私たち日本語ネイティブが、英語を学ぶ上で一番苦労するのが、
なんと言っても、固有名詞です。
人の名前、国の名前、都市の名前、ブランド名、会社名・・・
こういった固有名詞は、ことごとくカタカナ化されます。
先日、アカデミー俳優の名前を取り上げた時にも、お話しましたが、
カタカナは実際の英語の音とは、程遠いことが多いのです。
特に、LとRは全滅です。
なぜなら、カタカナにする時、LもRもどちらも「ラ」行に変換されるからです。
ロサンジェルス、ロンドン、パリ。
これくらいならおそらく、みなさんそこまで苦労しないと思います。
それは、これらの都市がメジャーだからですね。
スペルも知っています。
だけどじゃあ、日常的にあまり身近ではない国や都市名だと、どうでしょう?
今、大変な状況に陥っている、ウクライナやクリミア。
これ、英語で言えますか?
★スペルがわかっても、発音できないことがある
辞書を引けば、スペルはわかりますね。
ウクライナは、Ukraine
クリミアは、Crimea
でも、じゃあ発音できますか、となるとハタと気付くわけです。
これって元々英語ではないということに。
そう、ロシア語(系)ですよね。
なので、スペルを見ても、どう発音するのかピンと来ないんですね。
こういうのは面倒ですが、一々調べて覚えて行くしかないんですよ。
オンライン辞書などを引けば、発音は聞けます。
また、YOU TUBEなどに上がっている、CNNなどのニュースを見るのもいいでしょう。
たとえば、こんな動画です。
冒頭5秒あたりで、cold war happening in Ukraine…と言ってますね。
発音は、ユ~クレインです。
また、8秒あたりで、Russian troops have moved into Ukraine and Crimea…
と言っていますね。
発音は、クライミィアですね。
ニュース映像や音声は、こういう時に非常に役に立ちます。
国名や都市名だったら辞書に載っていますが、これが人名とかだと辞書では出てきません。
ブランド名なんかもそうですね。
実際にどう発音するのか、辞書では調べようがないのです。
そういう時に、動画サイトで検索すると、わかったりします。
★カタカナより先に音(英語)で覚えよう
私たちの脳は、幼いころからカタカナに晒されています。
なので、一旦カタカナを読んでしまうと、それが脳にインプットされてしまうんです。
たとえば、最初に音から入って覚えた単語の場合、LとRを間違うことはまずありません。
この二つの音は、まったく違う音だからです。
ところが、先にカタカナを見てしまうと、英語に変換しようとした時に、
「あれ・・・LとRどっちだったかな・・・」なんてことになります。
これはもう、日本人の宿命と言っても、いいかもしれません。
できるだけカタカナは見ないようにする、というのを心がけるようにしましょう。
難しいですけどね(^_^;)
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
あなたも、カタカナ発音から脱却しませんか?
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特にヨーロッパの地名には日本で使われている読みと現地での読み方が違うものが多いですね。多くはスペリングも違うから余計ややこしい。パリ、ジュネーブ、ミュンヘン、プラハ、チェコ、アテネ等々、挙げればキリがありません。この違いを知らないまま海外の人と話をするとマズイことはわかるのですが、長年染みついているので間違えないと正しい言い方に気づかないままです(汗)。
地名、人名、困りますよね。
あと、中国語名もやっかいです。
漢字表記のせいで、日本語読みしてしまいますから。
鄧小平(とうしょうへい)は、テンシャオピンですもんね(^_^;)
全然違う。
耳で覚えた名前は忘れないし混同しないんですが、
先にカタカナで見ちゃうと、もうダメですね~
カタカナ脳にインプットしてしまうと、英語脳に切り替えるのが一苦労。
本当に、カタカナって罪深いです。