イングリッシュブートキャンプ:由美です。
★日本語は音域が狭い?
外国語が話せる・聞けるようになるためには、まずは音を理解しないと、何も始まりません。
日本語は音域の狭い言語なので、広い音域の言語を習得するためには、今まで自分が触れたことのない、
まったく未知の音に、慣れる必要があります。
たとえて言うなら、音域がドからラまでの6音しかない人が、2オクターブの音域のある歌を歌う、
というようなもので、まずは出せる音の範囲を、広げる努力が必要なのです。
音域の広い人が、音域の狭い歌を歌うのは、簡単です。
けれども、その逆はかなり大変だというのは、想像に難くないでしょう。
残念ながら、日本語は音域が狭い。
英語は音域が広いのです。
そしてもう一つ、音だけではなく、日本人を苦しめているものが、リズムやビートです。
リズム感があるとかないとか、普通に私たちは口にしますが、これは英語を話すうえで、
非常に重要な、ファクターのひとつです。
一つ一つの音だけでなく、リズムをきちんと把握すること。
これができないと、ナチュラルなネイティブの会話に、ついていくことができません。
というわけで、今回はリズムとビートについて、動画で解説しました。
全編、英語による解説です。
★ビートってなに?
では、動画をごらんください。
バナナ、という単語を例に挙げました。
日本語と違い、英語は“バナ~ナ”というように、タ・タ~ン・タのリズムです。
この“タ~ン”というビートが、一番メインとなります。
輪ゴムを用意して、ご自身でリズムを取りながら、言ってみましょう。
この♪タ・タ~ン・タ♪のリズムは、他にもいっぱいあります。
tomato
September
amazing
expensive
すべて、第二音節にストレスが来る、つまり♪タ・タ~ン・タ♪のリズムです。
リズムを意識しながら、声に出して練習しましょう。
★英語はリズムが命
個々の音、発音のルールを知ることは、もちろん大切です。
文法にルールがあるように、発音にもルールがあるのです。
私たち日本人は、残念ながら、その一番大事な発音のルールに関して、学校で学んでいません。
知らないのだから、聞けなくて(話せなくて)当たり前なのです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
日本人が苦手なリズムや、ビートの取り方など、わかりやすく解説しています。
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