こんにちは☆
今日も快晴の都内よりお送りしています、イングリッシュブートキャンプ:由美です。
さて、発音指導をしていて感じることなのですが、
英語を英語っぽく発音しようと思うあまり、不必要に音がこもってしまう人が結構います。
どの音にもRっぽい音が入ってしまうというのでしょうか。
母音が全てこもってしまうんですね。
おそらくこれは、英語は巻き舌だという誤認識から来ているものと思われます。
あの人、英語がうまいよね~というので、へぇぇそうなんだと思って実際に聞いてみたら、
全然そうではなくて単に音がこもっているだけ、というパターンがあったりするんですね。
こうなると、その人は本来の英語の音すら誤認識しているということになります。
つまり、本物のネイティブの英語とそうでない英語の区別すらつかない、ということ。
まずは、この誤解から解いていかなくてはいけません。
音がこもってしまうのは、舌に力が入りすぎているからです。
特に、舌の奥の方(付け根とでも言いましょうか)が力んで盛り上がると、
この「音がこもる、Rっぽい感じの音が入る」という現象が起こりやすいんですね。
なので、まずはリラックス舌というのを意識しましょう。
リラックス舌とは、舌に力を入れず、また、舌を動かさない状態を指します。
日本人が英語を発音しようとするとき、無意識に舌が動いてしまうことがままあります。
英語は、基本的に舌はほとんど動かしません。
そして、動かすときはこれまた非常にダイナミックに動かします。
たとえば、TやLなどがそうですね。
多くの日本人が苦手とするこの二つの子音は、舌のダイナミックさが足りないことが原因です。
以前、Lの舌の動きについてこちらの記事で説明しましたが、
舌をダイナミックに動かすには、ある程度意識して訓練をすることが必要です。
チョロチョロと不必要に舌が動く、という日本人特有の現象は、
ほとんどの学習者に共通して見られますので、まずは舌を動かさずに母音を言う練習をしましょう。
舌を動かさず、「アー イ- ウー エー オー」と言ってみてください。
舌は下歯に収納されている感じです。
どうですか?
ちょっと言いにくく感じませんか?
舌を動かさずにこれらの母音を言おうとすると違和感を覚えるでしょう?
つまり、私たちは日頃これらの母音を言う時、無意識に舌を動かしているということなんです。
まずはそれを乗り越えなくてはいけません。
これができないと、英語の発音がきちんとできていないという証明です。
舌を動かさずに発音、発声する練習は簡単にできます。
スプーンをひとつ用意します。
スプーンで舌を軽く押さえて固定し、先ほどの「アー イ-」というのをやってみます。
お医者さんが口の中(喉)を診察する時、何やらヘラみたいなので舌を抑えつけますよね?
あんな感じで、自分の舌を固定しましょう。
これで英語発声ができるようになります。
毎日少しの時間でもいいので、やってみてくださいね♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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