今日は快晴の東京です。
こんにちは、イングリッシュブートキャンプの由美です☆
唐突ですが、「私は方向音痴です」って英語でなんて言うでしょう?
I’m really bad at directions.
I have no sense of directions.

です。
実は、私はひどい方向音痴なんですね。
にもかかわらず、なぜだかやたらと人に道をきかれるんですよ。
私に道を尋ねるなんてあなた、自殺行為ですよ。
だって私、デタラメ教えたりするから(笑)
その昔まだ大阪に住んでいた頃、ミナミでショッピングをしていたら、
観光客らしき女の子たちに「二丁目劇場はどう行けばいいですか」と聞かれ、
自信満々になんば花月(NGK)の場所を教えてしまったのは、この私です(爆)
まあ、これは方向音痴の問題ではないかもしれませんが(^_^;)
でも、悪意があってやってるわけじゃないんです(当たり前)
その時は真剣に伝えてるつもりなんですが、後で「あ、間違って教えた!」なんてことが
起こったりするわけです、方向音痴の人間の場合。
しかも、旅先や出張先でスーツケースを引きながら歩いているときに、
「あのうすいません・・・」と声をかけられ「平安神宮はどう行ったらいいんですか」とか聞かれたり。
なぜ、いかにも地元の人間という感じの人に声をかけないのか。
どうしてわざわざスーツケースを引いている人間(つまり旅行者)に声をかけるのか、理解不能です。
海外でもあるんですよ、こういう経験が。
アメリカで、空港からタクシーに乗りホテルに着いて、ちょうど運転手さんがトランクから
スーツケースを出してくれて、「ありがとう」なんてやっているすぐそのそばで、
Excuse me…」って声をかけられ、なんだろうと思ったら「○○はどこかしら」って・・・
スーツケースが見えないの???とあきれてしまいました。
またしても前置きが長くなりましたが、道案内をするときに使うフレーズとして、
必ず出てくるのが「前置詞」ですね。
前置詞って、冠詞と並んで日本人が苦手な分野だと思います。
日本語の「て、に、を、は」みたいな感じで、ネイティブ特有の感覚ってあるんですね。
じゃあ、前置詞はどう理解してマスターすればいいのか。
基本的なイメージを覚えるといいです。
イメージを覚えたら次はイディオムやコロケーションを覚える。
たとえば、昨日の菊地凛子さんのCMでのセリフを取ってみてみましょう。
美術館の受付でカメラを預けるように言われ、しぶしぶ渡すときのセリフ。
I’ll hand it over.
hand overで~を手渡す、というイディオムです。
これは覚えてしまうしかありません。
ただ、overという前置詞には、何かを越えて向こう側に、というイメージがあるんですね。
だからこのCMみたいにカウンター越しにカメラを預けるという場合に、
この表現がピッタリくるのがわかると思います。
前置詞のイメージを知っていると、イディオムを覚える時に役に立ちます。
イメージで覚えると、人間なかなか忘れないからです。
それから、アメリカ英語とイギリス英語では、使う前置詞がちょっと違ったりします。
日本の英語教育は北米アクセントが基本ですが、語彙や文法はブリティッシュも混じっているという、
なんだかみょうちきりんな状況ですので、このあたりで多少混乱するかもしれません。
その辺はあまり神経質にならず、どちらでもいいやくらいで流しておいた方がいいでしょう。
この「まあ、どちらでもいいか」というスタンスは、語学を学ぶ上ですごく大切です。
その都度いちいち「どうしてだろう」とか細かいことにこだわると、前に進めません。
では最後に、前置詞を使ったこの曲でお別れしましょう。
デイヴィッド・ボウイ&ミック・ジャガーの豪華共演による、Dancing In The Streetです。

こうして見ると、2人とも若いですね~。
なんか、何の捻りもないPVで、適当に撮ったんじゃないのかと思うくらいなのに、
これだけの大スターが2人揃うだけで豪華な仕上がりになるからさすがですね。
ちなみに、イギリス英語では“in the street”が一般的ですが、
アメリカ英語では“on the street”のほうが一般的です。
以上、前置詞のお話でした♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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