長年英語を勉強しているのに、一向に上達しない人。
単語力もそこそこあるのに、どうしても英語が聞き取れない人。
ネイティブに英語を話すと通じない、何度も聞き返される人。
ゆっくり話してもらえるとわかるけれど、ネイティブの早口英語が聞き取れない人。
CNNなどのニュースは大体聞き取れるけれど、映画は字幕がないと理解できない人。
これは、多くの日本人学習者に共通する悩みです。
日本人は、中学・高校と最低でも6年間英語を勉強してきているのに、
ネイティブに「How are you doing?」と普通の早さで言われただけでも答えることができません。
早口に聞こえる英語は、早口などではなく普通に話しているだけなのです。
なのに「やあ、元気?」と言われてそれに答えることができないのが、日本人の英語力の実態なのです。
なぜ日本人は英語が聞けないのでしょうか。
それは、ひとつには、日本語が特殊な発声をする言語だということがあげられます。
英語をヨーロッパ言語や中国語など、多くの言語が喉発声であるのに対し、日本語は口先で話します。
そのため、ほとんどの日本人が本当の声(つまり、地声)を使っていないのです。
この、日本語の持つ特殊性が、外国語習得の壁になっていることは間違いありません。
もうひとつ、日本人が英語を聞けない理由としてあげられるのが、「カタカナ」の存在です。
私たちは物ごころついたと同時に、小学校でローマ字を習います。
その時、ラ行はRで表記する、シャはSYA、コートはCOUTOと書くよう習います。
このローマ字が頭の中にこびりついているがために、英語を自動的にカタカナ読みしてしまうのです。
MIRACLEとあると「ミラクル」だと思ってしまいます。
本当の音は“ミィゥリコゥ”ですから、ネイティブの英語が聞き取れないのは当然です。
つまり、日本人の多くがこのローマ字の弊害と、きちんとした発声を身につけていないせいで
英語の本当の音を認識していないのです。
人間の五感はすべて脳がコントロールしています。
たとえ目に映っていたとしても、それが脳で認識されなければ見えないのです。
脳が認知してようやく「ああ、見えた!」となるわけですね。
アハ体験というのを、ご存知ですか?
茂木健一郎さんがテレビでかなり広めたので、知っている人も多いのでは?
絵や写真が、時間の経過とともにゆっくり変化するのですが、
どの部分が変わったかをあてるという、例のあれです。
じぃ~っと画面を見つめますが、どこが変わったかまったくわからない。
というより、変わってないんじゃないかとさえ思ってします。
けれども後で、画面の左下のどこどこの部分がこう変わります、と言われて
もう一度見直してみると、「ああっ!本当だ!変わってる!」と気付きます。
目には映っていたけれど脳が認識していなかったために、見えていなかったわけです。
それは聴覚も同じです。
日本人には英語の音が聞こえていないわけではないんですね。
耳には入っているんですよ。
けれども、脳がそれを認識していないのです。
ではどうすれば認識することができるのでしょうか。
まずは、正しい発声を習得することが大切です。
自分が正しく発声できていないと、聞き取ることはできません。
逆に、自分が発音することのできる音は、聞き取ることができるのです。
喉を開いて喉で音を出すという、基本発声をきちんとマスターすること。
そして、カタカナ英語を頭の中から追い出し、本来の正しい音に入れ替えることです。
そうすることで、英語本来の音を脳が認識するようになります。
ブートキャンプマニュアル「脱カタカナ英語への道!」では、この基本発声から始めて、
日本人が勘違いして認識している個々の発音、をひとつひとつ丁寧に解説しています。
さらに、ネイティブによるナチュラルスピードでのフレーズや会話を収録しています。
多くの初中級者向け教材が、不自然なまでにゆっくりした録音をしています。
これは、TOEICなどのリスニング問題でさえそうです。
あんなふうにゆっくり不自然に話すネイティブはいません。
TOEICのリスニングでは高得点が取れるのに、ネイティブの雑談についていけないのはそのせいです。
当たり前ですが、文法的に簡単な文だからゆっくり話すなんてことはありません。
たとえどんなにシンプルで短いセンテンスであっても、ネイティブは普通の早さで話します。
それが、6年間も英語を勉強してきたのに、挨拶のフレーズひとつ聞き取ることのできない原因です。
脱カタカナ英語への道-これであなたもネイティブ発音に近づける!は、
そんなあなたのためのマニュアルです。
100ページに渡る解説と90分の音声解説及びフレーズ集で、あなたの脳をカタカナから英語へと導きます。
30日間のメールサポート付きですので、途中でくじけることなく続けることができます。
初心者の方は、このマニュアルで練習することで、ナチュラルスピードの英語に慣れることができます。
また、上級者の方も、英語の発声をきちんと習得することで、映画やドラマなどの
ネイティブ英語がすっと耳に入って来るようになります。
内容の一部はこちらからご覧ください。また、音声サンプルはこちらから聴けます♪
ダウンロード教材ですので、ご入金後にURLをメールで送るかたちになりますが、
どうしても本とCDで欲しいという人は、別途2,000円をいただきます。
購入希望の方は、
①お名前
②ご住所
③お電話番号
④メールアドレス(携帯は不可。PCのアドレスを記入下さい)
⑤お支払い方法:銀行振り込みまたはPay Palのどちらを希望するか
⑥本とCDを希望される場合はその旨をお書きください。
上記①から⑥を明記の上、info@englishbootcamp.jpまでお申し込みください。
その際、件名に「マニュアル希望」とお書きください。
なお、このマニュアルは50部限定です。
お一人お一人のメールサポートをするのに、この数が限界だと判断したためです。
今後、再販するかどうかは未定です。
私のスケジュールいかんによっては再販もあるかもしれませんが・・・どうなるかはわかりません。
あと残り20部です。
お買い求めはお早めに♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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なるほど勉強になります(^m^)
正しい発音が必要なんですね
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話はそれますが、茂木健一郎さんの英語聞いた事ありますか? 無理やり早く話そうとし過ぎです。もっと落ち着いて話せば良いのにと思いました(笑)
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>ぴょん吉さん
言葉はスポーツに近いんです。
正しいフォームを身に着けずにいくら訓練しても、上達しません。
これは全てに通じることだと思います。
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>masaさん
茂木さんの英語、聞いたことありますよ。
私が見た映像は、何やらアカデミックな内容をプレゼンしているものでした。
あれだと内容が特殊なので大丈夫でしょうが、
いわゆる普通の会話というか、雑談になったとき、
彼の発音(というか発声)ではネイティブには通じないのではないかと思います。
日本人英語に慣れている人には大丈夫だと思いますが、
そうでない普通の人だと、かなり聞き取りづらい英語だなと思いました。
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改めて発音の大事さを学んだ感があります。まずは声を大にして発声することですよね。自分も改めなきゃ
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>池田諭(いけちゃん)さん
いけちゃんは役者さんなので、普段から喉発声はできていると思います。
あとは、個々の音でしょうね。
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>イングリッシュブートキャンプ:由美さん
ありがとうございます。個個の発音ですね。意識します!('-^*)/