イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★Otakuのイメージ
日本語に外来語があるように、英語にももちろん、外来語はあります。
たとえば、元は日本語だけど、英語になっている単語。
フジヤマ、ゲイシャ、ニンジャ、サムライ、カラオケ・・・みたいな、古いものじゃなくて、
新しい言葉で、真っ先に思いつくのが、サブカル系の単語です。
オタク、マンガ、コスプレ、アニメ、などなど。
このあたりはもう、完全に英語になっています。
otaku, manga, cosplay, anime というように、綴ります。
面白いのは、cosplay は元々、costume play という、和製英語からきていること。
同様にanimeも、animation の省略形ですね。
本来英語なのに、一旦日本を経由してから、また英語に戻ってきたという、稀有なパターンです。
また、これらの新外来語の特徴として、発音が比較的元の言語(日本語)に近い、というのがあります。
サムライとかカラオケといった、古い外来語は、思いっきり英語発音です。
「サァ~ムゥラァ~イ」「ケァリィオウキィ~」みたいな(笑)
ところが、マンガとかアニメは「メァンガァ」みたいにはならず、ちゃんと「マンガ」と発音します。
で、本題の“otaku”ですが、日本語でオタクというと、ちょっとネガティブなニュアンスが、ありますよね?
「あの人、オタクだからね」とか、「なんかオタクっぽいよね」みたいな。
でも英語圏で“otaku”と言う時、そういった使い方はしません。
というよりむしろ、otakuはクール、みたいなイメージがあるんです。
それは、日本文化(サブカルチャー)は、クールだ(カッコイイ)と、思われていたりするからです。
ちなみにこの「オタク」という言葉は、オタクの人たちは相手を名前で呼ばず、「オタクは・・・」と言っていたことから来る、という説がありますが本当でしょうか(^ ^;)
★英語にも、いわゆる“オタク”に対する言葉がある
では、私たちが日本語で「オタク」と言う時の、ニュアンスに近い英語って、なんでしょう?
二つあって、それは“geek”と“nerd”です。
この二つの単語は、ちょっと混同しやすい。
けれども明確に、ニュアンスの違いがあります。
こちらのサイトで、二者の違いがうまく説明されています。
How to Tell the Difference Between Nerds and Geeks
早速、記事内容を追ってみましょう。
geekという言葉の由来は・・・
Back in the early 1900s, when traveling carnivals were popular, there was a performer called the “geek.” His job was to perform bizarre and disgusting acts for the amusement of the locals. Notably, this included biting the heads off live chickens.
20世紀初頭、旅芸人の中に“geek”と呼ばれる有名な芸人がいて、彼は気味の悪い芸をすることで有名だった。中でも、生きた鶏の首を食いちぎったりするのが、十八番だった。
なんとまあ、そんなオジー・オズボーンみたいな人が、いたんですねぇ(^ ^;)
なので、ギークのイメージが、ここから来ているみたいです。
現代では、何か一つの分野に秀でた知識のある、ちょっと変わった人、というイメージ。
対象は、コンピューターだったり、車だったり、映画だったり。
日本語で言うところの、うんちく博士みたいな感じですね。
対して、nerdの語源はというと、1954年にある若い医者が、使い始めたのが最初のようです。
The general connotation is of an irritating, unattractive person who may be brilliant, but who chooses to focus on non-social pursuits.
一般的に、知的かもしれないけど、一緒にいてイライラするような、不愉快で非社交的な人物。
とあるように、こちらはギークよりも、ネガティブなニュアンスがありますね。
二者を比較して、こんな風にも説明しています。
It’s a universal truism that geeks can fall for anybody (though the reverse may not be true). However, most nerds fall only for nerds. This may be a survival tactic, but nobody knows for sure.
ギークはどんなタイプにも惚れるが、ナードはナード同士くっつく。
学園のマドンナみたいな子に惚れちゃう、ビン底眼鏡かけた男の子、というのがギークで、教室の隅っこで、誰とも話をせず本を読んでいる、というのがナード。
Keep in mind that most geeks are part nerd, and most nerds are part geek. Sometimes the line between is very fuzzy, and remember these two definitions from the Urban Dictionary.
多くの場合、ギークとナードには共通する部分があり、その線引きは非常にあいまい。
ということですが、私の経験上、アメリカ人は二者を明確に使い分けています。
ギークは社交性があるけれど、ナードは付き合いづらい。
得意分野があって、それを生かした仕事に就いたりしている場合、ギークと呼ばれるのは悪くない。
でも、ナードとだけは呼ばれたくない。
つまり、明らかにnerdには、geekにないネガティブなニュアンスがあるんですよ。
パソコン関係に強い人を、computer geekと呼ぶのはいいけれど、computer nerdと呼ぶと嫌がられます。
それくらい、この二つの単語には、差があると言えます。
使う時は、くれぐれも注意しましょう(^ ^;)
★英語は音とリズムが命
英単語を覚えるとき、ちゃんと発音もチェックしていますか?
言葉は音で、成り立っています。
正しい発音ができないと、聞けるようにも話せるようにも、なりません。
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リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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otakuと言う単語を初めて見たのは1991年頃のヘラルドトリビューンでした。
宅八郎さんのインタビューが載ってまして、そこで使われたのが最初じゃないでしょうか?
今では肯定的なイメージがありますが、一時期は犯罪者予備軍みたいに扱われてましたいおね(^^;
カオリンさん
今は、manga や animeといった日本文化はクール、という認識がありますからね。
特にフランスやドイツなどのヨーロッパ人は、すごく好きですよね。
アメリカでもそれなりに人気はありますが、ヨーロッパ人の情熱には負けるかも(笑)
宅八郎、懐かしいです。
いましたね~そういえば。
今、どうしてるんでしょうか(^_^;)