イングリッシュブートキャンプ:由美です。
★日本人の脳は、カタカナに汚染されている・・・
英語は、基本母音だけで、13種類もあります。
これにR母音(Rと組み合わさった母音)など、その他の母音を合わせると、20を超えます。
日本語は、ア、イ、ウ、エ、オ、の5つしか、母音が存在しません。
つまり私たちは、英語と比べて遥かに音の少ない言語を、母語としているわけです。
日本人が、英語の音が聞けない理由の一つとして、カタカナの存在があります。
私はこれを、「カタカナの呪い」と呼んでいます(^ ^;)
たとえば、ミシンとマシーン。
これはどちらも、machine という英単語を、日本語(カタカナ)にしたものです。
同じ単語なのに、違う発音になっている。
こういう現象は、外来語にカタカナを使用している、日本ならではのものです。
ミシンとマシーンに限らず、私たちは日本語の中に、英語(カタカナ)を取り込んでいる。
それも、まったく本来の音とは、違うものとして、脳内に刻み込まれている。
これが、英語の音を聞けない、大きな原因であり、足かせなのです。
★あなたのカタカナ汚染度を、チェックしてみよう
では、実際に映像で、あなたのカタカナ汚染度を、チェックしてみましょう。
どうぞ!
さて、クイズが3問ありますが、正解しましたか?
すぐにピンと来た人は、カタカナ汚染度が、非常に低いですね。
なので、リスニングも得意では、ないでしょうか。
全然予想もつかなかった、という人は、英語の基本母音や、リダクションのルールを、理解していません。
まずは、基本母音を、きっちり理解することが、大切です。
★発音には、ルールがある
当然のことながら、発音にも一定のルールがあります。
基本母音や子音を、正しく理解していないと、耳に入ってくる音が、ちゃんと認識されません。
レモン、と思っていたら、“ラァメン”と言われても、何のことかわからないのです。
また、リダクションも重要です。
ペンタゴンではなく、ペナガン。
これは、Pentagon の、“T”が落ちるという、Tのリダクションの典型です。
こうしたリダクションにも、一定の法則があります。
こうした発音の法則を、知らないままいくら聞いても、英語を聞けるようにはなりません。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
特に重要な喉発声と、基本母音に関しては、Yumiが動画で解説しています。
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