イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★オタクの情報源、ロケットニュース24
ロケットニュース24という、情報サイトをご存知ですか?
日本に関するニュースを、外国人ライター(英語ライター)が書いて、発信しているサイトです。
私の友人のアメリカ人が、以前ここでライターをしていたこともあり、よくチェックしています。
日本好き、日本在住のライターが多く、記事も日本に関することに、かなり偏っているのが特徴です。
また、日本好き=オタク文化、カワイイ文化好きなので、トピックもちょっと偏っています(笑)
が、今回の記事は、比較的普通というか、オタク色が少ないです。
テーマは、「意外と人気がない日本」です。
私たちの大好きな日本が、観光客が訪れる国トップランキングに、入っていないのはおかしい。
なぜだろう、どうすればいいのだろう、というライターの想いが込められた、なかなか良い記事です。
Why is Japan such an unpopular tourist destination?
destinationは、目的地、行き先のこと。
ちなみに、destiny は、運命、さだめのこと。
一緒に覚えておきましょう。
★日本が人気がない理由
この表を見るとわかるように、トップ10に入っているアジアの国は、中国とタイのみ。
確かに、欧米人ってタイが好きだなぁという、イメージがありますね。
日本人も最近は、タイやマレーシアに、よく行くようになったように思います。
さて、ロケットニュースの記事では、観光地として日本が人気がない理由を、こう分析しています。
Publicity problems 宣伝の仕方が悪い
Skytree-high costs 何もかも高すぎる
Lost in translation 英語が通じない
最後の、“Lost in translation”は、ソフィア・コッポラ監督の、映画のタイトルですね。
あの映画、アメリカ人の友人に、「面白いから見て!」と、半ば強引にDVDを押し付けられ、見ました(笑)
日本に住む外国人には、共感するところが多かったようです。
まず、パブリシティーの問題ですが、こうあります。
Celebrities have huge star attraction here, but the PR gurus don’t seem to have caught on that using Japanese stars to advertise Japan just doesn’t work, since people outside of the country often have no clue who they are unless they already interested in Japan, hence these ads are essentially preaching to the choir.
英語でcelebrityというと、いわゆる芸能人、タレントを指します。
日本語の“セレブ”は、お金持ちというニュアンスで、使われるのが普通ですが、英語は違います。
スターのことを、celebrityと言うのです。
有名人を使った宣伝は、日本の芸能人のことなど知らない外国人にとって、意味がない、とありますね。
最初から日本が好きな人しか、日本のスターのことなど、知りません。
嵐は、アジアでは人気がありますが、欧米ではまったくの無名。
その辺が、パブリシティーの失敗、ということなのでしょう。
そして、私が個人的に、恐らくこれが最大のネックだろうな、と思うのが言葉の問題です。
Even in the midst of Tokyo you can find yourself stuck due to language issues, and once you get out of the city there are still many supposed sightseeing spots that don’t have any English signs.
東京のど真ん中でさえ、言葉が通じなくて苦労するのに、まして地方に行くと、英語の標識すらない。
なので、観光客は二の足を踏む、とありますね。
この辺を改善したら、客足は伸びるのではないでしょうか。
コストの問題は、今円安が続いているので、日本に来るチャンスだと思うんですけどね。
ともあれ、多くの観光客がきて、お金を落していってくれると、いいですね(笑)
★英語は音とリズムが命
英語をマスターするには、まずは発音から!
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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両親が奈良に住んでいるので年に1度行きますが、公共バスの乗り方など私でも戸惑うほどですから外国人ならなおさらだと思います。観光案内所も英語のできる人は一人だけでした。
私は神戸で生まれ育ったのですが、国際都市と呼ばれていても英語で書かれた観光用のタウンペーパーさえ見なかった様な。
でもアメリカに比べれば食べ物や交通費は安いし、ホテルだって清潔で治安の良い場所に安く宿泊できるのはありがたいですね。
やはりマーケティングの向上に力を入れる事がが大切ですね。
carolilnakikiさん
確かに、日本は英語案内が少ないですね。
それでも昔と比べるとかなり増えたほうなんですよね、これでも。
おっしゃるように、日本は世界のどの都市と比べても安全ですし、
食事も美味しいし見るものもたくさんあるので、プロモーションさえうまくすれば、
もっと多くの観光客が訪れるようになると思います。
まずは、英語案内を増やすのと、都市部の完全禁煙化ですかね。
これはアジアのどの都市を見ても当たり前のように進んでいます。
せめて、アジアのスタンダードに追いつかないと、難しいですよね。
電車の乗り方は日本で育った人でも
戸惑いますよね。
あれはわかりにくいです。
英語での接客ができる場所に
外国人観光客が集中する。
ビジネスを広げるならせめて
英語での表示が必須ですね。
Rainyさん
私は、電車より何より、京都や奈良のバスのほうが大変だと思います。
あれ、本当に地元の人じゃないとわかんないですよ。
私は昔仕事でよく京都に出張してましたが、
移動は8割がたタクシーを使っていました。
あの辺はもう、言語の問題ではないかも、という気がしますね(^ ^;)
10年前と比べると、英語の標識はかなり増えてきました。
あとは人ですかね(話せる人が少ない)。
それと、結局はPRの仕方かなぁ・・・
これが日本人は一番へたっぴな気がします。