イングリッシュブートキャンプ:由美です。

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★日本語の中性化

よく聞かれる質問に、英語に男言葉や女言葉はあるのか、というのがあります。

フランス語の場合、女性名詞、男性名詞というように、名詞一つとっても、性別があります。
また、主語が女性か男性かで、語尾の活用が違う、という言語もあります。
その一つが、日本語であると言えるでしょう。

私の母語は大阪弁ですが、大阪弁という言語は、性差がほとんどありません。
バラエティー番組などで、関西弁を聞くことも多いため、おそらくみなさんも気付いているでしょう。
たとえば、「なに言うてんねん」というのは、男であろうと女であろうと変わらず、
「なに言うてんねん」と、なります(笑)
ところがこれが、いわゆる東京弁(または関東弁)だと、発話者の性によって、語尾が変わります。
男性なら、「なに言ってんだよ」となり、女性なら、「なに言ってるのよ」となります。

・・・がしかし!!

これは、30年くらい前までのことです。
ここ四半世紀で、関東弁から女性言葉が、なくなりつつあります。
私の父方の伯母は、戦前生まれの東京人ですが、彼女と話していると、しみじみ実感します。
私と同世代の、関東出身の女性たちはもはや誰も、伯母のような話し方を、しないんですよ。

たとえば、「本当にもう、寒くて嫌になっちゃうわね」みたいな話し方です。
恐らく、40代くらいから下の世代だと、「本当にもう、寒くて嫌になるよね」と言うでしょう。
「~しちゃう」とか「~だわね」みたいな、いわゆる女性言葉は、もはや絶滅の危機に晒されています。

昔、男女の心と体が入れ替わるという、邦画がありました。
子役時代の小林聡美と、尾身としのりが主演の、学園モノです。
懐かしいトレーラーがあったので、貼っておきます。

この時代の女の子の、しゃべり方がまさに、私の伯母のしゃべり方です。
「~なのよ」とか「~だわ」とか、若い人って言わないですよね。
今の十代の少年少女が、かりに入れ替わったとしても、おそらく誰も気付かないのでは?
それほどまでに、若い人の話し方は、この数十年でガラッと変わりました。

では、本題の英語はどうでしょう?

★英語にも、性差はある

英語にも一応、男性っぽい言い回しや、女性っぽい言い回しはあります。
ただ、主語(または発話者)の性によって、動詞の活用が変わるとか、語尾が変わるとか、
そういうことはないんですね。

よく、形容詞だと男性ならveryを、女性ならsoを使う、と言われていますが、必ずしもそうでもないです。
男でも普通に、It’s so good.とか、言ったりします。
ただ、言い方なんですよ、問題は。
女性の場合、soの部分を少し強調して、“It’s soooooo good!(イッツ ソ~ウ グゥ!)”みたいになる。
男性が同じように言うと、ちょっとゲイっぽくなってしまうんです(^ ^;)

あとは、男性なら Oh my God!というところを、女性だと、Oh my goodness!と言ったりとか。
でもこれもやはり、女性でも Oh my God!と言っても、おかしくないんですね。
なので英語に関して言うと、わかりやすい形での、男言葉・女言葉ではなく、使う時のニュアンス、
または言い方やイントネーションで、性差が出ると思った方が、いいかもしれません。

とりあえず英語学習者としては、男言葉や女言葉に関しては、それほど気にすることはないでしょう(^O^)

★英語は音とリズムが命

正しく発音することは、ネイティブの英語を聞けるようになるための、一番の近道です。
文法にルールがあるように、発音にもルールがあります。

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リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。

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