イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★法則その1-好きな作品を選ぶ
映画や海外ドラマは、英語学習の題材としては、大変利用価値のあるものです。
けれども、鋏は使いよう。
うまく使わないと、何の効果もないどころか、時間だけがただ過ぎていってしまいます。
というわけで、今回は映画・ドラマを利用する際の、重要なポイントを紹介します。
1つ目は、特に初中級者にとって重要なので、押さえておいてください。
自分の好きな映画やドラマを、題材に用いること。
これ、すごく重要です。
既に観たことのある作品の方が、内容を知っているので、いいと思います。
何度見ても飽きない、というような作品であれば、なお良し。
映画やドラマは、あまり見ない。
興味もそこまでない。
という初中級者は、この方法はあまり向いていません。
初中級レベルの学習者は、そもそも英語のインプット量が少なく、映画やドラマを見ても、
ほとんど理解できません。
それでも無理して観るという作業を、延々続けなくてはならないので、興味のない人には苦痛です。
映画・ドラマ好きである、ということが、この学習方法を成功に導く、大前提なのです。
★法則その2-複数回観る
では、具体的に何をすればいいのか。
一連の流れを、まとめてみました。
初めて観る作品、または内容がうろ覚え、ほとんど知らない作品の場合です。
1.日本語字幕を見ながら見る(初中級者は、日本語吹き替えで見る)
まずはストーリーを理解するところから、入りましょう。
登場人物の名前、関係性、あらすじを、きちんと頭の中で整理すること。
最初から英語で見るのではなく、あくまでも内容把握が先です。
いきなり字幕なしで見たり、英語字幕で見るのは、やめましょう。
字幕なしで聞き取れる、というレベルの人であれば、もちろんかまいませんが、そうでない場合、
学習する上で、時間のロスになるだけです。
また、聞き取れないことで、モチベーションが一気に下がるため、この学習法の効果が薄れます。
まずは内容を理解すること。
それに集中してください。
2.英語字幕で見る
一通り内容を理解したら、次は、会話の多いシーンで、面白いと思った数分間のシーンを、選びます。
そこを、英語字幕で見てみます。
既に内容は把握しているので、英語に集中して、鑑賞することができます。
その際、知らない単語やフレーズが出てきたら、辞書で調べます。
注意しないといけないのは、映画やドラマの英語字幕は、必ずしも100%ではない、ということです。
セリフを一言一句、字幕にしているわけではないんですね。
なので、完璧な字幕は、ネットなどで見つけてください。
映画のタイトルに、“script”と打って検索すると、色んなサイトが出てきます。
こちらのサイトには、色んな映画のスクリプトがアップされていて、おススメです。
↓ ↓ ↓
The Internet Movie Script Database
海外のサイトなので、ちょっと画面が見辛いですが(^ ^;)
左のサーチボックスに、映画のタイトルを入れると、データベースにあれば、右側に出てきます。
で、タイトルをクリックすると、何やら広告がドーンと出ますが、一番下に小さく、
スクリプトのリンクがあるので、そこをクリックすれば、スクリプトに切り替わります。
かなり便利なサイトで、私も重宝しています。
3.スクリプトは印刷して使う
スクリプトは、自分が学習に使う部分だけ、コピペして印刷してしまいましょう。
映像を見ながら、聞き取りにくい個所や、言いにくそうな箇所、意味のわからなかった箇所など、
書きこみやチェックを、入れていきます。
数分間のシーンを、スクリプトを見ながら、何度も何度も繰り返し、見てください。
★法則その3-見るだけではダメ、アフレコしよう
さて、ここまでが下準備です。
えΣ(゚Д゚;o)
と思ったあなた、ダメですよ~こんなことで驚いてちゃ(笑)
そうです、ここまでは単なる、下準備なんです。
料理で言うなら、材料を買ってきて、分量を測ったり、野菜を切ったりするところまでですね。
まだ実際に、調理には入っていません。
ここからが本番です。
見ただけで終わってしまったら、もったいないです。
何度も同じシーンを見ているうちに、だいたい聞けるようになりますから、そこで満足してしまいがち。
でも大切なのは、その先です。
役者のセリフを、自分も真似て言ってみましょう。
言いにくいセリフは、何度も練習します。
スラスラ言えるようになるまで、何十回、何百回と、練習しましょう。
そして、慣れてきたら今度は、映像に合わせて、実際にアフレコしてみます。
役者のセリフに被せるようにして、自分もセリフを言うのです。
ピタッと被れば、合格です。
どこかずれる、というのであれば、ずれる原因は何か、分析してみましょう。
そのうちセリフを覚えてしまって、ほとんどスクリプトを見なくても、言えるようになってきます。
そうなったら今度は、感情をこめて、役者になったつもりで、声色も真似て演じてみてください。
言葉は感情が乗ってこそ初めて、言葉となります。
ネイティブの感情や、声色を真似ることは、語学習得において、非常に有効な訓練方法です。
このシーンのこの役柄のセリフは完璧!
というところまで、仕上げてみましょう。
ここまですれば、あなたのリスニング・スピーキング力は、かなり変わってくるはずです。
今まで漠然とドラマや映画を見ていた、という人はぜひ、このやり方を試してみてくださいね。
★英語は音とリズムが命
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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