おはようございます。イングリッシュブートキャンプ:由美です☆
お盆のUターンラッシュが、昨日ピークだったようですね。
今日はみなさん、クタクタでゆっくりされているのでしょうか。
ちょっと盛り返しました 引き続き、応援のポチよろしくお願いします
↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
今はもう日本では放送していませんが、昔必ず見ていたのが、セサミストリートでした。
その、セサミストリートから、バートとアーニーに関する重大発表がありました。
イギリスのテレグラフ紙が、記事にしています。
No marriage for Bert and Ernie, says Sesame Street
見出しが、すでにセンセーショナルですね。
「バートとアーニーは結構しません-セサミストリートの発表」
バートとアーニーというと、このマペットキャラですね。
怒りんぼうのバートと、マイペースでいつもバートを振り回すアーニー。
ほのぼのキャラです。
この2人、一緒に住んでるんですよね。
で、ゲイカップルなんじゃないか、という見方が一般的でした。
それに対して、セサミストリートの公式フェイスブックが、こんな発表をしたんです。
Facebook page: Sesame Workshop
Bert and Ernie are best friends. They were created to teach preschoolers that people can be good friends with those who are very different from themselves.
Even though they are identified as male characters and possess many human traits and characteristics (as most Sesame Street Muppets™ do), they remain puppets, and do not have a sexual orientation.
バートとアーニーは親友同士です。未就学の子どもたちに、全然違う者同士でも仲良くなれるのだということを、伝えるために作られたキャラクターです。
人間の男性キャラクターとしての特徴を持ってはいますが(ほとんどの、セサミストリートのマペット同様)、彼らはあくまでも人形であって、性的指向はありません。
で、なんでいきなりこのような発表があったのか、ということですが。
テレグラフ紙には、こうあります。
The statement came in response to a growing online campaign and petition to have the two puppets get married as a way to beat homophobia and encourage tolerance of gay people.
Almost 9,000 people have signed a petition encouraging the wedding at www.change.org. Many have also joined special “Bert and Ernie Get Married” Facebook page, sparking a lively debate on Twitter and other social media.
なるほど、そういうキャンペーンがあったのですね。
恥ずかしながら、私は全然知りませんでした。
homophobiaというのは、同性愛者に対する恐怖、という意味です。
-phobiaで「恐怖症」です。
医学用語なので、別に知らなくても、他の言い回しで説明できればそれでいいとは思いますが、
一応、メジャーなところだけでも、リストアップしておきますね。
acrophobia 高所恐怖症
claustrophobia 閉所恐怖症
hydrophobia 恐水症
xenophobia 外人恐怖症
arachnophobia クモ恐怖症
ただ、実際に会話で使うことって、あんまりないですね。
I have acrophobia.なんて、言わないです。
普通に、I’m afriad of heights.って言ったほうが早い。
アラクノフォビア(クモ恐怖症)は、そんまんまのタイトルの映画が、昔ありました。
その時、この単語を覚えた記憶があります。
アメリカは、人権意識の高い国です。
ホモセクシャルへの差別に対する運動は、あちこちで見られます。
同性婚が認められている州と、そうでない州がありますが。
日本だと、どこぞの都知事が顔色変えて、暴言を吐きそうな話題ですね(苦笑)
このバートとアーニーが結婚すれば、ゲイの人権向上にもつながる、と盛り上がっていたようです。
加熱するキャンペーンに対し、ついにセサミストリート製作者サイドが、正式に回答を出しました。
バートとアーニーはマペットですから、結婚なんてないですよ~ということでしょうかね。
2人のほのぼの動画をどうぞ♪ アーニーって、自由でいいですね(○´艸`)
この記事が役に立ったという方は、ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓
ブートキャンプマニュアル
「脱カタカナ英語への道」←8月1日より再販開始しました!
↓ ↓ ↓
テキスト100ページ、音声90分。
英語の基本発声である「喉の開き方」から、日本人が苦手とする母音や子音、
リエゾンやリダクションなど、詳しく解説。ネイティブのヴォイスアクターによる
レコーディングで、自宅にいながら発音練習ができます。
また、購入日より30日間、メールによるサポートを受けられます。
価格は、19,800円
お申し込みは、info@englishbootcamp.jpまで。
SECRET: 0
PASS:
homophobiaってあるんですね。
お国柄ということなのか、なんか記事全体
的に凄いぞって カルチャーショックを受け
ました。
日本の映画評論家に そっちの方が多いのは
こうした海外の事情に精通して 自分を解き放ったからなのかなと思ってたり。
ところで 先生、埼玉でね「nice gay」てTシャツを
きた若者をみたことがあります。
二度見ています。「a」でした。
「nice guy」じゃなかった。
なんか 都会って凄いぞって 最初に感じた記憶があります。
SECRET: 0
PASS:
>Adams&Leverrierさん
homophobiaって、ありますねぇ。根深い問題だと思います。
日本は性に関して比較的緩い国ですが、ブログなんか見ていると、
ホモセクシャルに対して嫌悪丸出しの記事を書いている人とかもいたりして、
そういう人のプロフィールを見たら、教師だったり会社経営者だったり、
驚かされることが、結構ありますね。
nice gay・・・
それは単なるタイポの可能性もありますね(笑)
SECRET: 0
PASS:
ゲイの人権向上のためになにもアーニーとバートを利用することないでしょ、って感じです。アメリカはおそらく世界で一番同性愛に寛容な国。でも、セサミストリートは世界中に放映されている番組です(って、日本ではもう放映してないんですか。知らなかった)。自分たちの価値観を世界中のいろんな価値観をもった人たちに押し付けないでほしいです。
SECRET: 0
PASS:
>briccoさん
ここまで盛り上がっていたというのは、私もこのテレグラフ紙を見るまで知りませんでした。
確かに利用しやすい設定かなと。
同性愛に関しては、実は日本が一番寛容なんじゃないかと私は思っています。
同性婚ができるという点では、イギリスやアメリカの方が、制度的には進んでいますが。
SECRET: 0
PASS:
私は別のサイトのニュースで見つけたのですが、面白いですね。
恐らく同性婚が合法化された波に乗ってこの運動が起こったのでしょう。
「アーニーとバートには他のマペット同様下半身はありません」
と言うコメントがナイスでした(o^-')b
SECRET: 0
PASS:
>カオリンさん
面白いですよね。
フェイスブックのstatementも、なかなか効いています(○´艸`)
P.S メッセージありがとうございました。
早速、チェックしてみますね~♪