イングリッシュブートキャンプ:由美です。
英語の中の外来語、今回は日本語が語源となったものに、フォーカスを当てたいと思います。
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古くからある日本語起源の英語
先日、フランス語起源の英語、というのを取り上げました。
英語に限らず、言葉というのは様々な歴史があり、人の交流や戦争による侵略などを経て、
現在のかたちに至っているわけです。
たとえば侵略による言語の変化は、侵略した側にも、された側にも起こります。
スペイン語の“ole(オレ)”という言葉は、アラビア語の“allah(アラー)”から来ています。
スペインが北アフリカを侵略した際に、現地の言葉が入り、その後アラーからオレーに、
音が変化していったのです。
まあ、そんなわけで、言葉というのは面白いものです。
英語には日本語起源のものが、結構たくさんあるんですよ。
古いところから挙げてみると、
sake
samurai
karate
geisha
kamikaze
sukiyaki
tempura
koi
karaoke
tsunami
などなど。
発音は、日本語とは全然違います。
特に顕著に違うのが、カラオケ(karaoke)です。
これは、“キャリオウキ”です。
karateも、カラテではなく“クゥラァディ”です。
koiは錦鯉のことで、いわゆるお金持ちの庭園の池にいる、あの高価な鯉のことを指します。
こういった日本語起源の英語は、すでに英語として認識されています。
私たちがbeerのことをビールと言ったり、coffeeのことをコーヒーと言うのと同じです。
“アイ ライク キャアリィオウキィ”とか言われると、違和感を抱くかもしれませんが、
それは逆に、私たちがcoffee をコーヒーと言うと、ネイティブからすると違和感がある、
ということなんですね(^ ^;)
新しい言葉-サブカル系日本語
さて、90年代以降、日本の“kawaii”文化は、欧米を席巻しています。
Hello Kittyがきっかけとも、ポケモンがきっかけとも言われるこの現象ですが、
日本のサブカルチャーが、英語にも大きな影響を及ぼしました。
たとえば、こういった単語は既に英語化しています。
manga
anime
kawaii
cosplay
コスプレに至っては、元々はcostume playという、和製英語なんですよね。
それがいつの間にか海外に渡り、cosplayという英語になったという、逆輸入バージョンです。
この手の単語は、若者文化として定着していったのでしょう。
言葉って本当に、面白いですね~(^O^)
英語は音とリズムが命
日本語に氾濫している、カタカナ言葉。
その多くが、英語起源のものです。
私たちは英語を、カタカナに置き換えてしまうため、英語の音が聞き取れないのです。
言葉は発音が基本です。
正しく発音できないと、外国語を話すことはできません。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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こんにちは。
カラオケ、って英語発音で言われても一瞬分からないですね。スウェーデン人でもカラオケ好きな人がいて、意外でした。好きなのはアジア人が多いかな〜と思ってたんですけどね。
アメリカの刑事ドラマ見ていて、「ムリシンジュウ」って日本語で言っていたことがあります。日本人親子の失踪事件、という題材でした。アメリカでは「無理心中」の概念がないため、もう日本語でいうしかなかったんでしょうね。そんなに広く広まっている日本語とも思えないですが。。。
俳優さんたちは、発音しにくそうでした、「ムリシンジュウ」。。。
Chicaさん
コメントありがとうございます!
スウェーデンの方もカラオケ好きなんですね、何となく意外です。
イメージとして、あんまりそういうの好きじゃないのかと、勝手に思っていました(^ ^;)
「Murishinju」って確かに、英語ネイティブには発音しにくそうですね。
「ムゥラシュィンジュウウ」みたいになるのかな(笑)
俳優って大変ですね(^ ^;)